
白線のかえりやまさんのオススメですが、一人で行ってもようわからんので。
ビンテージに詳しい若手マニアの方と一緒に行って来ました。
場所はJR代々木駅から徒歩10分ぐらいの閑静な住宅街で、お店のあるマンションも築30年ぐらいありそうです。
一周回ってモダンで趣のある建物でした。
お店の中は6畳ほどの部屋があるだけで狭いですが、インテリアにもセンスの良さを感じさせる珍しいタイプのオーディオショップです。
いかにもかえりやまさんが好きそうですね。

お洒落で欲しいですねコレ。緑の多い部屋でした。

肝心のオーディオ機器、コチラはヴィンテージのフェーダーに新たに箱を作成したもの。

超小型のモノラル真空管アンプ。

下のテレフンケンより、上の方が繊細な音を出します。シンプルな構造なため差は大きいですね。

ドイツ系のビンテージということで、私は「全くわからん。」のですが。
日本でも髭剃りで有名なBRAUNやB&Oなんかの話を色々聞きましたが、
同行者のマニアによると相当詳しいらしいです。
ヴィンテージフランス特集やフランクザッパ!特集なんかもやっている結構フランクなお店です。
とりあえず音を聴いてみました。
このお店では基本モノラル推奨なんでスピーカーは一個です。
店主自身のお言葉ですが、「BGM的にもストレス無く聴けるし、耳を傾ければ深みと奥行きがある。」
確かにそういう音です。
オーディオ的には超ナローレンジで上も下も出ていないのですが癒し系の音色ですね。
ビンテージ系の銘機にみられるほど強い響きはないですね。思ったよりノーマル。
ウィルソンオーディオから乗換えた人もいるらしいですが、わかりますね~その気持ち。
そもそも音楽に浸るだけであれば音量だって必要無いですしね。
ヴインテージラジオをiPhoneで聴いてみました。

この製品ができた当時は生まれてもいなかったのですが、非常にノスタルジーな音です。
はじめて聴いたのに不思議です。

カラフルなモノラルアンプ

母親がオーディオ欲しがってたのでモノラルで組みましょうかね。