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喰らうオーディオ!!!

オーディオの、オーディオマニアによる、ピュアオーディオのためのブログ。

代々木にあるドイツのヴィンテージを中心にしたオーディオショップ「VINTAGE JOIN」にいってきました。
喰らうオーディオ!!!-全景1

白線のかえりやまさんのオススメですが、一人で行ってもようわからんので。
ビンテージに詳しい若手マニアの方と一緒に行って来ました。

場所はJR代々木駅から徒歩10分ぐらいの閑静な住宅街で、お店のあるマンションも築30年ぐらいありそうです。
一周回ってモダンで趣のある建物でした。

お店の中は6畳ほどの部屋があるだけで狭いですが、インテリアにもセンスの良さを感じさせる珍しいタイプのオーディオショップです。
いかにもかえりやまさんが好きそうですね。
喰らうオーディオ!!!-全景2
お洒落で欲しいですねコレ。緑の多い部屋でした。
喰らうオーディオ!!!-植木

肝心のオーディオ機器、コチラはヴィンテージのフェーダーに新たに箱を作成したもの。
喰らうオーディオ!!!-フェーダー

超小型のモノラル真空管アンプ。
喰らうオーディオ!!!-アンプ2
下のテレフンケンより、上の方が繊細な音を出します。シンプルな構造なため差は大きいですね。
喰らうオーディオ!!!-アンプ


ドイツ系のビンテージということで、私は「全くわからん。」のですが。
日本でも髭剃りで有名なBRAUNB&Oなんかの話を色々聞きましたが、
同行者のマニアによると相当詳しいらしいです。

ヴィンテージフランス特集やフランクザッパ!特集なんかもやっている結構フランクなお店です。


とりあえず音を聴いてみました。
このお店では基本モノラル推奨なんでスピーカーは一個です。

店主自身のお言葉ですが、「BGM的にもストレス無く聴けるし、耳を傾ければ深みと奥行きがある。」
確かにそういう音です。

オーディオ的には超ナローレンジで上も下も出ていないのですが癒し系の音色ですね。
ビンテージ系の銘機にみられるほど強い響きはないですね。思ったよりノーマル。

ウィルソンオーディオから乗換えた人もいるらしいですが、わかりますね~その気持ち。
そもそも音楽に浸るだけであれば音量だって必要無いですしね。


ヴインテージラジオをiPhoneで聴いてみました。
喰らうオーディオ!!!-ラヂオ
この製品ができた当時は生まれてもいなかったのですが、非常にノスタルジーな音です。
はじめて聴いたのに不思議です。
喰らうオーディオ!!!-ノスタルジー



カラフルなモノラルアンプ
喰らうオーディオ!!!-親に
母親がオーディオ欲しがってたのでモノラルで組みましょうかね。

前回のふりにお答えして。

今のPCトラポの実力って結局どうなのって?疑問を解消すべく。
今回はTADSHINさん宅へ行ってきて、
ついでに聴いてもらいました。

比較相手はSONYのSCD-1改です。
喰らうオーディオ!!!-SCD-1
OPアンプの交換とかエポキシで一部固めているとのこと。

一方、私のPC(HDC-1L)とDDコンバーター(ND-S1
喰らうオーディオ!!!-HDC-1L
わざわざ持って来ました。



結果は・・・

「負けてるな~っ」
て内容でした(泣)

ボーカルと楽器の分離や高域の艶など差をつけられてます。

しかしながら、その差は秒殺でこき下ろされるほどのコールドゲームではなかったと思いますし。セッティング・ケーブル・電源まわりなど多少の悪条件を承知しているので私としてはまぁ満足な内容でした。(←多少の負け惜しみは察してやって下さい。)

陸上短距離で言うとメダルは取れなくても決勝進出ぐらいの善戦ぷりだったのではないかと思います。
(この例えはいらなかったか。。)


あと、同席したjyajayoさんから「インターフェイスのND-S1の音調が出ていて、そこがボトムネックになっているのでは?」と課題(&解決案)ももらえたのは収穫です。


さて、と言うことで今後はハード面から手を加えて行きたいと思います。

ハイエンドトラポまでもう少しかな~?
なんとか超えるまでやり続けたいと思います。
PCオーディオのつかいこなしの4回目です。

前回はこちら

そろそろPCの設定周りでいじるところがないかと思いきや、まだまだあります。

今回は徹底的に常駐ソフトやら起動時に立ち上がるソフトを徹底的に削除しました。


方法はファイル名を指定して実行から「consconfig」と入力して設定画面を呼び出します。
例によってPCオーディオ実験室を参考にしましたので詳細はコチラをご参照ください。

で。がりがりっと常駐ソフトを停止。
さらに畳み掛けるように常駐ソフトを停止するソフト「Autoruns」を使い音楽以外のソフトを削除。
ウィルスソフトも遂に退任していただきました。


さらに!!
音楽再生時には「explorer.exe」を止めてしまいます。


そうするとこんな感じの画面です。
喰らうオーディオ!!!-これだけ。
タスクマネージャー以外、何も無いです。

メモリーはなんと89MBです。プロセスは14です。
喰らうオーディオ!!!-89MB喰らうオーディオ!!!-プロセスは14
スリムなシステム化に成功しました!


肝心の音は。再生ソフトはもちろん Wave File Player です。

これは凄いです!今までのチューンニングはおまじないみたいに思えるほど効きました。
音の力強さというか太さが出てきました。これは良い音ですね!



そして、前回の時点で薄々感ずいていたのですが・・・
遂に超えましたね。DCD-S1。


PC(HDC-1L)とDDコンバーター(ND-S1)含めても数万円程度の投資ですから、驚異的なハイCPと言えると思います。


さらに、聴いてみるとクロック通さない光出力でほぼ同等です。
なんとリーズナブルな・・・親孝行な息子です。
というか何のためにクロック入れたんだ...orz。


と・・まぁお金の掛からない設定だけで満足のいく結果がどうにか得られましたが。
果たして立派なPCトラポなのか?唯のジコ満のダメポなのか!?
ほかの人にも聞いてもらうためにためにマニア宅に持ち込んで聞いてもらうことにしました。

それはまた近日中にブログに書きます。
喰らうオーディオ!!!-つづく
PCオーディオつかいこなしの3回目です。
前回はこちら


今回はリッピングソフトにこだわってみました。
ちなみにリッピングとはCDを読み取ってPCにデータを取り込むことです。


本来ならばCDを読み取っているCDドライブに目が行くところです。
調べてみるとCDドライブはプレクスターの「Premium2」最強が定説らしいです。

ところがぶっちゃけCDドライブの差は小さいらしいですし、お金も掛かることですから無視してました。一方でリッピングソフトの差は無視できないらしいので。

iTunesはまずいかね~と思い。変更することに。


んで。現在定評があるのが「Exact Audio Copy」です。
$喰らうオーディオ!!!-Exact Audio Copy


日本語化やら設定方法はこちらを参照しました。



やってみると日本語で操作したいので日本語化を試みるも全く上手くいかず(泣)
相性問題でしょうか?しょうがないので英語で使うことに。
政治家並みに語学力が無いので一抹の不安が募りますが何とかなるでしょう!



使い勝手の感想としては処理速度が遅いです。
iTunesだとCD1枚数分程度ですが、「Exact Audio Copy」だと数十分掛かります。
愛聴盤ならともかくあまり聴かないCDを一斉に取り込みたいときは嫌気がしそうですね。

ただし、iTunesでは上手くいかなかったジャケットの取り込みが簡単なのは高いポイントですね~!
後々探すときに正直ジャケがないと難しいですよね。


肝心の音質の差ですが。


結構違いますね。コレは凄い!
手間かけた甲斐はあります!

前回も少しメインのDCD-S1との差に関して、若干硬さを感じるところがあると書いたと思います。その部分がまるっと改善されて滑らかな音質になってます。

繊細な情報が出ているようで、別物のリマスターのような聞こえ方になります。
ボーカルの微妙な質感が出てきて、かなりナチュラルで良い感じのボーカルです。
高域がきらびやかになり、空気感や生々しさも一段階違います。


まぁ高音質化は小さなことからコツコツということで「Exact Audio Copy」を採用したいと思います。
ブログをはじめた当初は閑古鳥が鳴いてましたが、最近は来訪者がかなり増えてありがたい話です。
某秘密基地からのリンクという援護射撃もありますが。(ありがとうございます。)

反面、『ちゃんとしたブログ書かないとな~』という気持ちになります。
ということでこれからも『マニアックで独りよがり過ぎて誰にも伝わらないこと』を恐れず、もっさりしたブログを書いていきたいと思います。
(←10人に1人ツボにはまるのを狙うのがちょうど良いと、私は言いたい。)



どうでも良い近況はともかく。今回はスピーカーマトリックスの調整を行いました。
ウチは20代でピュアオーディオやってる時点で天然記念物級に珍しいのですが、併せて自作もしないくせにスピーカーマトリックスをやっているという筋金入りのアウトサイダーです。

ちなみに我が家のスピーカーマトリックス事情を説明すると、擬似サラウンドと言いながら効き方はサラウンド感はあまりないです。
(SP構成はコチラ>
音場感が広くなり、音の定位が立体的に、そして空気感が出ます。
(←こう書くと良いことずくめですね。実際は置き場所と追加の投資がありますが。)

意識して存在を消しているのでリスニングポイントだとマトリックス用のスピーカーは鳴っている印象が無いです。(もちろんフロントも消えてますけどね。)

確かに置き場所に困りますが。正直、巷であまり行われていないのは不思議ですね。


ともあれスピーカーマトリックスの接続方法に複数あることを最近知ったため試してみました。

現在の接続方法は並列接続です。
パクリですが図にするとこんな感じです。上側がフロントです。
喰らうオーディオ!!!-スピーカーマトリックス並列


で直列接続にすると
こんな感じ。外側のスピーカーがマトリックス接続です。図の形式が違うのでわかり難いですが、結線方法が違うだけです。
喰らうオーディオ!!!-スピーカーマトリックス直列



直列接続にすると6デシベル音量が上がるそうなので結構雰囲気は変わるはず。
(ちなみにマトリックスはそもそも音量が小さいのでフロントほど変わりません。)

聴いてみました。



う~ん。微妙っ。
$喰らうオーディオ!!!-微妙



現在の定位位置は大体、スピーカーの60センチぐらい後方なのですが3,40センチぐらい前に出ます。
それは別に悪い話では無いのですが、微妙に音が濁ります。定位が悪くなるというより空気感が若干曇る印象。


速攻で辞めました。
現在マトリックスはケーブルが手抜きなので、折を見て少してこ入れしたいと思います。