TCカラーセラピーのセッションでは、お客様に直感で選んでいただいた色の意味をお伝えしつつ、そこから連想されたお客様自身の記憶や感情などについて自由にお話しいただき、それを傾聴します。
その際、どんなお話でも否定せず受け止めますが、カラーセラピストからのアドバイスはしないことになっています。
ときどき『え、聞いてくれるだけなんですか?』とやや不満げに尋ねられることもあるんですが(笑)、アドバイスをしないのにはちゃんと理由があるんです。
皆さまにも覚えがあると思うのですが、普通に友達や家族に相談した時、下手なアドバイスをもらっちゃうと困ったり、腹立たしくなってきません?
まして、それが赤の他人だったら…って話です。
私たちTCカラーセラピストは《傾聴》のしかたを学んでいます。
お客様のお話にじっくり耳を傾け、思いはあるけどうまく話せないようであれば、こちらから適宜質問を投げかけたりもします。
そんな中でわかったようにアドバイスしたり、指示や命令などの余計なことをせず、お客様のお話を聴いて受け止めるんです。
なぜなら……
『この人は私の話をちゃんと聴いてくれる』と思えたら、人ってけっこう勢いよく喋り出します。
一見寡黙な人でも、自分が関心のあることなら人が変わったように話が止まらないことも。
そうやって話が進む中、その人が自分のお悩みに関する答えを自らポロっと口にすることもあるんですよ。
つまり…
『答えは自分の中にある』ってこと!
話をただぼんやり聞いたつもりになるのではなく、共感して受け止める意識を持って『聴く』からこそ、相手はちゃんと聴いてくれていると感じ、心を開いてくれます。
心が開くってことは、本人にも今までちゃんと見えていなかった部分が見えやすくなるってことなんですよね。
だから、思い出して話してくれることが増えます。
そうなると結果的に、その人にとっての答え(本当の望み)に気づきやすくなるんです。
それは、他人の下手なアドバイスよりも遥かに有益。
人間、自分で気づくと、そこから少しずつ動き方が変わります。
とはいえ、悩む最中に自分ひとりではなかなかその答えに気づけないもの。
自分の中の答えに気づいて意識も行動も変えたいあなたは、ぜひTCカラーセラピーをお試しくださいませ♪