今日は、ずっと観たかった映画を、おうちでゆっくり鑑賞できました。
それは…こちら！
【グレイテスト・ショーマン】
ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画で、とにかくまず音楽が最高〜
さらに、ストーリーに込められた様々なメッセージも、胸を打つものでした。
もちろん、同じ映画を観た方のご感想はそれぞれだと思いますが、私は、何度か溢れてくる涙をぬぐい、鼻をすすりつつ、時折かっぱえびせんをカリカリしながら画面に見入っていました。
さて、105分の映画には、どんなメッセージが込められていたのでしょうか？
ここも、観た方それぞれの解釈であることは十分承知の上で、言わせていただくなら…
《私は私、ありのままに、胸を張って生きていい》
劇中歌に『This is Me』という歌があって、これがもう、ほんとに涙が止まらなかった
歌詞の和訳を、一部ご紹介すると…
言葉の刃が傷つけるなら
洪水を起こして溺れさせる
勇気がある、傷もある、ありのままでいく
これが私だ
気を付けろ、私が行く
自分で叩くドラムが伴奏
見られても怖くない、謝る必要もない
これが私だ
だけど、なんでこんな泣けるんだろう。
『これが私だ』って、いまひとつ言い切れない弱い自分がいるから？
見られても怖くないけど、なんかつい謝っちゃう弱い自分がいるから？
誰になんて思われても、私は私。
ありのままに生き、思うがままに進む。
そう決める、その強さ。
どんな状態であったとしても、もう自分を隠すのではなく、ありのままで勝負するんだと決める強さにね…いや、マジ泣けたーー
そして、7月のイベント【縁JOYはこだて夏まつり】を事実上引っ張る立場の私は、主人公のP.T.バーナムにも、ちょっと共感するところがあったんです。
貧乏暮らしから、大好きな幼なじみと結婚して子どももでき、生活を立ちゆかせるために一発逆転の勝負に出るバーナム。
奇想天外な発想。
下品だ、ペテン師だと叩かれても一向に怯まず、大々的に夢を語るその姿。
成功したい。認めさせたい。
自分を冷遇した上流階級の人間たちに、目にもの見せてやりたい。
そんな気持ちも、大きかったことでしょう。
そんな気持ちも、たった105分の間に何度も私自身と重なってきたから、胸が痛かった。
『成功を求めすぎた』
後半に、バーナムがこうつぶやくシーンがあるんですが、ここもなんだか胸を締め付けられる思いで、多分呼吸が止まっていた私。
間違えてはいけない。
誰かと一緒に、誰かと協力して何かを手がける以上、成功とは、決して一人だけの力がもたらすものではない。
真面目で努力した自覚があるほど、ともすれば、自分が一番頑張ったんだから…と、手柄を自分だけのものにしたがる、人としての偽らざる感情も湧き出てきそうなところ。
だけど、違う。
一人で出来ることは、限られているんだから。
イベント開催まであと1ヶ月、大事なことを改めて感じ直した私は、今まで以上に、一緒に歩いてくれる人たちの気持ちを想像しながら進みたいと思います。
グレイテスト・ショーマン、自分に自信がない人にも、逆にちょっと人生うまくいったからって思い上がっている人にも、ぜひ観てほしいです！
は〜…
久々に酔ったわ〜
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