Vieux Telegraph Chateauneuf-du-Pape La Crau 2005
ヴュー・テレグラフのシャトーヌフ・デュ・パプ(CNP) ラ・クラウ 2005を開けました。
おなじみのエノテカ広尾本店さんで、20種くらいのアイテムから5本以上買うと25%offとのことで、これを2本入れました。一本は今、もう一本は十分に熟成させてから飲むつもりで・・・
さすがに、13種類のブドウの混醸が許されているだけのことはあります。様々な香りがあふれてきます。オレンジの皮、ブルーベリージャム、プルーンジャム、野菜系、ハーブ、ローストした肉、血、ダージリンティー・・・。
まだまだ若いが、非常にパワフルで、かつ複雑。喉が焼けるような感じがするほどのアルコール(14.5%!)。
エネルギーが迸る。人間味と野性味が相俟って、躍動感を感じるワインです。
牛スネ肉のシチュー サワークリームとともに
シチューは何時間もかけて煮込んだので、肉も野菜もとろとろで、それらから出る旨みが凝縮されています。ベースにトマトを使っているのとサワークリームの酸味が、ワインの酸と合っています。
やはり、ビーフ・シチューとCNPは、複雑さという点で良く合う組み合わせですよね。
実は一緒にOK(夫)さんも同じものを買いましたが、その日のうちにコンテチーズと一緒に一人で飲んでしまったそうです。初めは堅かったけれども次第にイイ感じになってきたとのことです。
今飲むのでしたら、ゆっくりと時間をかける必要がありますね。
さて、私達のもう一本ですが、熟成させるのに10年くらいは欲しいところです。それまで待てるかなあ![]()
飲んだ日:2009.4.18
購入店:エノテカ広尾本店
価格:\5,670(定価7,560の25%OFF)
Louis Roederer Crystal 2000
Loius Roedererのフラッグシップ、クリスタル2000を開けました。
(ちょっといいことがあったので、お祝いです)
実は、クリスタルには抵抗がありました。だって、マライア・キャリーが愛飲しているとか、人気のヒップ・ホップ・アーティストが歌詞に登場させたりしているといった派手なイメージが付きまとわっていて、実力以上にもてはやされているのではないかと思っていたからです。
それでも、このクリスタルをきちんと飲んでみようと思いました。
こんなときのためのグラス、ロブマイヤーのチューリップAに注ぎました。
クリーミーで繊細なムース。口当たりは軽やかなのに飲み込んでみると重厚な後味。そしてキレもある。ピーチとブリオッシュの香り。甘味と酸味が究極にバランスしている。ふわーんとした球体を想わせるテクスチャー。いつまでも続く余韻・・・・・。その完璧さには隙がありません。
クリスタルは美味かった!
最近出始めた2002年は、6年間の瓶熟成を終えたばかりでまだまだ堅いけれども、2000年よりもさらに良くなっているとのこと。また、2007年からは本格的にビオディナミを導入して、その酒質のエネルギー感をさらに増大させているとのこと。これから出るクリスタルをヴィンテージ毎に入手して、その変化を楽しみたいと思いました。
余談ですが、ルイ・ロデレールのルゾー氏がラッパーたちに愛飲されていることに嫌悪感を示すような発言をしてしまったことに対して、「人種差別だ」とクリスタルのボイコットが始まったとのこと。あるアーティストのビデオクリップを見たら、クリスタルを断って別のシャンパーニュを取り出すという場面が出てきました。
でも、クリスタルのボトルって美しくゴージャスで、ロシア皇帝アレクサンドル2世のために作られた由来も併せて、いかにもアメリカのセレブ好みの王道を行っていると思います。それを差し置いて不適切な発言をしたりとか、それじゃあボイコットだ逆宣伝だと自分の影響力を誇示するような行動をしたりとか、なんか滑稽です。このシャンパーニュがどう使われても自由なはずですが、肝心の中身の液体が実に真面目に手間暇をかけて造られているということが忘れ去られているような気がします。ルミウールが毎日手でボトルを1/8回転している姿を思い浮かべると、辛いですね。
ルイ・ロデレールさん、私達には、この底に凹みのない重厚なボトルも、オレンジのセロファンも、豪著な箱も要らないので、その分を安くしてください。今はエコの時代です。この際、中身だけに集中できるように「脱セレブ」ボトルに変更したらどうでしょうか![]()
飲んだ日:2009.5.30
購入店:エノテカ広尾本店
価格:定価の20%引き(クラブ・ルイ・ロデレール割引)
Morey-Blanc Auxey-Duresses 2005
モレ・ブランのオークセイ・デュレス2005を開けました。
ルフレーヴの名声を築くのに一役買った前醸造長ピエール・モレのネゴシアンもの、とのこと。
実は、オークセイ・デュレスのブランは初めてです。
ライムの香りと赤りんごの香り。白い花の香りもします。
ボディもアルコールも味の強さも余韻も、すべて中庸です。
しかし、まとまりのあるワインだと思います。ピュリニーのようにシャープでもなく、ムルソーのようにハードでもなく、軽やかかつまろやか。蜂蜜とミネラルの感じがいいです。ワインの自己主張が強くない分だけ、食事と合わせやすい予感がします。
こんなワインを、我が家の定番ハウスワインにしたいと思いました。
合わせた食べ物はこれ。柿安ダイニングで買ってきた海老マヨ。
ミネラル感のあるブルゴーニュ白と甲殻類は、マリアージュのお手本ですね。海老のしっぽの部分もいいですね。まあ、自分で作った方が美味しかったかも知れませんが。
余談ですが、モレ・ブランの「ブラン」って、「白ワイン」という意味ではなく、ピエール・モレさんの奥さんの旧姓なんだそうです・・・知らなかったのは、自分達だけ?
いいワインといいマリアージュに出会うと、うれしいですね![]()
飲んだ日:2009.3.21
購入店:ウメムラ Wine Cellar
価格:\3,832






