Brut Blanc de Blancs, Richard-Fliniaux
Blanc de Blancs対決の二本目はAÿの造り手、Richard-Fliniaux(リシャール=フリニョー)。
1905年設立。1918年以来Aÿ村に拠点を置くRM(27940-02)。90%を黒ブドウが占めるこの地において、決して主役ではないシャルドネのみを用いて造られたキュヴェ。
昨日アップしたCramantのBonnaireと同時に飲みましたが、同じブラン・ド・ブランなのにもかからわず、これほど違う味わいなのかと驚くほどでした。
薄めのレモン・イエロー。泡は細かいですが、かなりの量。ブクブク。
グレープフルーツ、レモン、ライム。黄色いキウイ。小さな白い花。チョーク。丸みのある甘い香り。
口に含むと、くっきりとした硬めの味わい。酸は鋭利で圧倒的。後からグングン伸びてきます。サクサクとしたミネラル。スレンダーな味わい。ステンレスタンク+No-MLFらしき味わい。ただ、少し温度が上がってくると、味わいがふらふらして、位置が定まらないような印象になってきました。
コート・デ・ブランを中心としたシャルドネ主体の産地をブラン・ド・ブランの一般的イメージとするならば、そのイメージを覆す味わいだと思います。一緒に飲んだCramantは腰が据わって安定感があって信頼のおける味わいだったのに対し、Aÿのこのボトルは安定感がなくて、つい面倒を見てあげたくなるような味わいのようでした。ですから、個人的にはGrand Cruらしさが感じられませんでした。
でも、そんなところを好む方もいらっしゃるのでしょうね。我が家では頼りになるCramantの方が圧倒的に好みです。
ここでBonnaireとRichard-Fliniauxのツーショット。
我が家の好みで言えば、Bonnaireに軍配。
プチトマトとモッツァレラチーズとリーフレタスのサラダ
シャンパーニュとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。
カボチャ(ダークホース)のサラダ
シャンパーニュとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。
サラダ海老とルビーグレープフルーツ
シャンパーニュとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。
おまけ
カボチャのサラダのときに使った炒りアーモンド。
飲んだ日:2015.8.7
入手日:2015.7.20
購入店:La Vinée
輸入者:恵比寿ワインマート
容量:750ml
購入価格:\6,707
RM-27940-02
セパージュ:Chardonnay100%
ヴィンテージ:不明
発酵:ステンレスタンク
MLF:なし
ティラージュ:不明
デゴルジュマン:不明 (澱との接触期間>72ヶ月)
ドザージュ:6g/l。
アルコール度数:12%
甘さ:中辛口
私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しい。
Rebuy:No
Grand Cru d'Ay. I'm afraid it's just for Pinot Noir, right?
Ver Sacrum Brut Blanc de Blancs, Bonnaire
暑い夏に何を飲むか、の続き。
Aligotéの次はChampagne 、しかもBlanc de Blancs(ブラン・ド・ブラン)でしょうか・・・。
ということで、この日も対決もの。
題して、Blanc de Blancs対決!Cramant versus Aÿ(クラマン対アイ)!
Côte des Blancsの代表として、CramantのBonnaire(ボネール)を、そして、Valée de la Marneの代表として、AÿのRichard-Fliniaux(リシャール=フリニョー)を選択。実は、先日ラ・ヴィネさんに伺い、面白い対決ない?って聞いて、Hさんに選んでもらったのでした。
二本一緒に書くと長くなり過ぎるので、今回は一本ずつ書きます。
まずはBonnaireから。
生産者のWeb Site によると、
Bonnaireは、Cramantに拠点を置く1932年初ヴィンテージ出荷のRM(20490-01)。
このVer Sacrumを造るためのChardonnayは、Cramant (Grand Cru)、Bergères-Les-Vertus (Premier Cru)から収穫。
中くらいの濃さのゴールデン・イエロー。泡は細かく、量は少ないです。
黄りんご、熟した洋梨。黄色い花的なフローラルさ。ブリオッシュ。甘い香り。熟成のアロマ。
口に含むと、ふっくらとした弾力性と粘性をもつボディ。酸はやや高め。目の詰まったミネラル。ふくよかだけれどキリッとした味わい。リッチさと品位。口中の位置は下方。
熟成期間が72ヶ月以上と長めだからか、デゴルジュマンからかなり経過したからか、程よい熟成の香味があります。
ベタで申し訳ありませんが、我々はここのブラン・ド・ブランが好みだと思いました。
プチトマトとモッツァレラチーズとリーフレタスのサラダ
プチトマトは地元産。
シャンパーニュとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。
カボチャのサラダ
前日のカボチャのサラダのリベンジ。今回のカボチャは「ダークホース」という秋田産のカボチャ。
これが栗のようにほっくりとしていて、甘くて美味しい。いい品種を見つけました。蜂蜜とレモン汁、アーモンドを散らして出来上がり。
シャンパーニュとの相性は、こちらもまずまず(マリアージュ点6.5/10)。
サラダ海老とルビーグレープフルーツ
メインですが、明らかに前菜(笑)でも、これ結構いけるんです。
シャンパーニュとの相性は素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。
飲んだ日:2015.8.7
入手日:2015.7.20
購入店:La Vinée
輸入者:恵比寿ワインマート
容量:750ml
購入価格:\6,610
RM-20490-01
セパージュ:Chardonnay100%
ヴィンテージ:不明
発酵:ステンレスタンク
MLF:あり
ティラージュ:不明
デゴルジュマン:不明 (澱との接触期間>72ヶ月)
ドザージュ:6g/l。
アルコール度数:12%
甘さ:中辛口
私達のお好み度: B++ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しい。
Rebuy:Yes
Cramant! One of our favourite Champagne.
Bourgogne Aligoté 2012 Buisson Charles vs Rouget
今年の夏は半端でなく暑いですね。7月の初め頃、誰か「今年は冷夏」って言ってませんでしたっけ?
それで、そんな暑い夏には何を飲むか?
我が家なら、すっきりとしたBourgogne Aligoté (アリゴテ)でしょうか?
ということで、我が家にあった数本のアリゴテの中から、同一ヴィンテージの二本を取り出し、飲み比べてみることにしました。
題して、Aligoté対決!Buisson-Charles versus Emmanuel Rouget!
Bourgogne Aligoté Sour le Chemin 2012 Domaine Buisson-Charles
薄めのレモン・グリーン。
ライム。白い花。青いハーブ。白い石をイメージさせるミネラル。蜂蜜。ややメタリックな香り。
口に含むと、さらりとした液質。蜂蜜の香味。シャープな味筋。固く高い酸。サクサクのミネラル。口中の位置は上位で、上に向かって上昇。キリっとしたAligotéらしいAligoté。
3日後に再飲。酸は高いまま、味わいはまろやかに。初日よりもBetter!
Bourgogne Aligoté 2012 Emmanuel Rouget
薄めのレモン・イエロー。
還元香が強いです。前に開けた一本よりも強い感じ。梨や赤りんご。丸いイメージ。少しオーク香。
口に含むと、香りで感じた通り、ふっくらとした丸い味わい。やや粘性のある液質。静かで、後から伸びてくる酸。しっとりと感じるミネラル。まろやかで味わい深いAligoté。しかし、還元香はいつまでもなくなりませんでした。
3日後に再飲。還元香はやや減退も、まだ残っています。味わいに厚みが出てきて、まるでChardonnayのような大らかさ。やはり、こちらも初日よりもBetterになりました。
こちらはDiamの成型コルク。
Buisson-CharlesとEmmanuel Rouget。方向性が全く異なるAligotéです。キリっとして清々しいAligotéも好きだし、まろやかでしっとりとしたAligotéも良いです。我が家としては、甲乙付け難い。どちらを飲むかは、例えばその日の気温によって選べばよいかもしれません。
まずは開けた当日の食事。
プチトマトとミニモッツァレラチーズのサラダ
丸いサラダ。
ワインとの相性は、
Buisson-Charles:6.5/10
Emmanuel Rouget:6.5/10
かぼちゃのサラダ アーモンド添え
かぼちゃは奈良からのお取り寄せ。お取り寄せ野菜は基本美味しいのですが、このかぼちゃだけは困りものなのです。どうしても水っぽくて、味わいも食感も物足りないのです。
ワインとの相性は、
Buisson-Charles:6/10
Emmanuel Rouget:6.5/10
お刺身
近所のスーパーにて、美味しそうなお刺身二柵をゲット。
アトランティックサーモン
アトランティックサーモンは養殖ですので、オイリーでやや大味ながら、ある一定の美味しさがあります。
ワインとの相性は、
Buisson-Charles:6/10
Emmanuel Rouget:7/10
サーモンの食感、味わいは、まろやかなAligotéの方が合うようです。
しまあじ
大好きなしまあじ。こちらとワインの相性は・・・。
Buisson-Charles:6.5/10
Emmanuel Rouget:7.5/10
どちらも合いますが、前回と同様に、Rougetとの相性は抜群です。
次に、3日後に再飲したときの食事。
アヴォカド
近所のスーパーのアヴォカド。出来はまずまず。
ワインとの相性は、
Buisson-Charles:7/10
Emmanuel Rouget:6.5/10
ChardonnayっぽいAligotéよりも、AligotéらしいAligotéの方がやや合うんですねえ。不思議なものです。
原木椎茸のマヨネーズ焼き
マヨネーズを掛けて、オーブントースターで焼くだけ。これが結構好き。
ワインとの相性は、
Buisson-Charles:6/10
Emmanuel Rouget:6.5/10
黒豚とキャベツのガーリックソテー
黒豚は六白黒豚。まあまあ。
ワインとの相性は、
Buisson-Charles:7/10
Emmanuel Rouget:6.5/10
どちらかと言うと、AligotéらしいAligotéの方が合いますね。
Bourgogne Aligoté 2012 Domaine Buisson-Charles
飲んだ日:2015.8.2 & 5
入手日:2015.6.12
購入店:松澤屋
輸入者:松澤屋
容量:750ml
購入価格:\2,668
品種:アリゴテ100%
アルコール度数:12.5%
甘さ:辛口
私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しいし、3年ほど寝かせてみてもよいかもしれない。
Rebuy:Yes
Bourgogne Aligoté 2012 Emmanuel Rouget
飲んだ日:2015.8.2 & 5
入手日:2015.3.15
購入店:松澤屋
輸入者:松澤屋
容量:750ml
購入価格:\3,013
品種:アリゴテ100%
アルコール度数:12%
甘さ:辛口
私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しいし、3年ほど経ったらもっと美味しくなるかも。
Rebuy:Yes
They're so different, but good match.



























