ワイン好き夫婦のおうちワイン日記 -18ページ目

Meursault Les Terres Blanches 2007 Pierre Morey

Pierre Morey (ピエール・モレ)のMeursault Les Terres Blanches (ムルソー・レ・テール・ブランシュ)2007を開けました。


今年4月にMeursaultを訪問した際、蔵で直接購入しました(with Burgundyさん)。Pierre Morey(ドメーヌもの)の白は、Aligote、Bourgogne Blanc、Meursault、そしてこのLes Terres Blanchesの4種しかありません(ネゴシアンもののMorey-Blancの白は13種)。蔵で販売していたのは2007と2009だけでしたので、2007を選択。後でわかりましたが、両方買っておけば良かったなあ。


なお、Les Terres BlanchesはMeursault Communale(ムルソー村名)を構成するLieu-dit(リュー=ディ)です。そしてその位置は、Meursault 1er Cru Les Gouttes d'Or(レ・グット・ドール)の真下であり、とても良い場所のように見えます。Meursault Communaleにおいては、このLieu-dit名表示が盛んに行われていますが、このLieu-ditなら十分にその価値があるでしょうね。名前も冷涼感があって良いイメージですし。


ちなみに、Puligny村のCommunaleではこういうLieu-dit名表示はほとんどありません(Les Enseigneresくらいでしょうか)。Grand Cruを有しつつ、恐らく過半数がPremier Cruで構成される恵まれたPuigny村においては、Communaleにわざわざidentityを持たせるモチベーションはなく、逆に恵まれていないMeursault村においては、そのモチベーションが強いのでしょうね。







中くらいの濃さのレモン・イエロー。非常に若々しい色合い。一緒に開けたChablis Fourchaumeのアンバー色とは全く違います。


香りは、レモンやグレープフルーツと共に、白い花を連想させるような清々しいフローラルな香りが感じ取れます。これは、極めて状態が良いときのサイン。その他、ハーブ香。チョーキーな香り。石のようなミネラル香。


口に含むと、透明感。やはり花の香り。エッジが利いた綺麗な酸。直線で構成されたような味わい。やり過ぎない樽の香味とヴォリューム感。まさにエレガント・ムルソー。すっきりと冷涼な味わい。若々しくてまだ硬さは残るけれど、このボトルに感じた、ふわっとした上への広がり感、味わいの立体感は、まさにドメーヌで試飲する時に感じる味わい。


蔵出し、春の季節のスーツケース空輸、その後の20℃以下の保管によって維持された、本物の味わい。旅の思い出だけではなく、こんなことも現地に足を運んだ恩恵だと思います。いろいろと感謝です。





この日の食事は、前回アップのChablis Fourchaumeのときと同じです。簡単に。




空芯菜新芽とジャガイモ蒸しのサラダ

じゃがは北見の男爵。

ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。




厚揚げ番長と蓮芋の茎

三和の番長。蓮芋は茎部分が食用。

ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。




鯵のなめろう

鯵のたたきとの間かな?

ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。なんとびっくり。合うじゃないですか!魚が新鮮だったということもありますが、ワインが新鮮だったということもありそうです。





ノルウェー産アトランティックサーモン

脂の乗った養殖もの。サーモン好きなので、それでも美味しいです。

ワインとの相性は、素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。サーモンには、上に広がる味わいで清涼感があってミネラル感のあるワインが合いますね。特に養殖ものには、サンセールやシャブリよりもコート・ドールのヴォリューム感の方が合うように思います。




飲んだ日:2015.9.26、27

入手日:2015.5.5

購入店:Domaine

輸入者:個人輸入(スーツケース空輸)

容量:750ml

購入価格:€40

品種:Chardonnay 100%

アルコール度数:13.0%

甘さ:辛口

私達のお好み度: B++~A- (最高A++、最低C)

飲み頃度:今も素晴らしいし、かなりきれいに熟成しそう。

Rebuy:Yes! Definitely!


Beautiful! as if I were tasting at the domaine.

Chablis Fourchaume 2007 Jean-Marc Brocard

Jean-Marc Brocard (ジャン=マルク・ブロカール)のChablis Premier Cru Fourchaume (シャブリ・プルミエ・クリュ・フルショーム)を開けました。


Fourchaumeは、Chablis Grand Cruの丘の北隣の丘(Montée de Tonnerreの丘は南隣ですから、逆方向)に位置しています。


造り手のWeb Site によると、ここのFourchaumeは、


南西向き斜面。キンメリッジャン土壌(石灰質とマール質が層を織りなし、海洋生物の化石を含む)。樹齢40年。ダブル・ギュイヨ仕立て。植密度5700本/ha。収量55hl/ha。自然酵母によるステンレスタンク発酵、マロラクティック発酵完遂、シュール=リー。


とのこと。







濃いめのゴールドからアンバー。2007年でこの色あいは・・・。不安が過ります。


香りは、オレンジ。乾燥アプリコット。蜂蜜。ヘーゼルナッツ(ノワゼット)、マッシュルームなど、熟成した白の風合い。ただ、シェリー香は感じられません。


口に含むと、なめらかな口当たり。明るい味わい。さらりとした粘性低めの液質。高めの酸。緻密なミネラル。かなりの熟成感。


しかし、味わいが広がらず、強いて言えば潰れたような感じがします。普段なら、まあまあのシャブリだったなと思う程度かもしれませんが、このときはちょっと違っていて、とても状態の良い同ヴィンテージのムルソーを同時に開けていたので、コンディションの良し悪しが明確に分かってしまいました。比較というものは恐ろしいものです。


ベストコンディションではなかったのでFourchaumeらしさはよくわからなかったにせよ、Chablisらしい質感だけは感じ取ることができました。






空芯菜新芽と男爵いも

空芯菜のスプラウト。最近、いろんなスプラウトが出ています。オリーブオイルと塩のみ。

ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。




厚揚げとハスイモ

厚揚げは、最近の好みの「厚揚げ番長」。セロリみたいなものは、ハスイモ(蓮芋)です。サトイモの近縁種。お芋の部分は小さいので食用にはなりませんが、葉柄(芋茎)が食用。初めて食べましたら、あまり特別感はありませんでした。

ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。




鯵のなめろう

なめろうほどミンチにはしていませんが。大葉、生姜、青ネギはすべてお取り寄せ野菜から。

ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。

下手をするとひどいことになるかな、と心配しましたが、鯵の質が良かったので、問題なし。




ノルウェー産アトランティックサーモン

養殖。かなり脂が乗っていました。軽くディルをふりけて。

かなりオイリーですが、それでもシャブリとサーモン。ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。




飲んだ日:2015.9.26

入手日:2015.7.20

購入店:La Vinée

輸入者:恵比寿ワインマート

容量:750ml

購入価格:\5,735

品種:Chardonnay 100%

アルコール度数:13%

甘さ:辛口

私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)

飲み頃度:飲み頃のはずだけど、このボトルに関しては何とも言えず。

Rebuy:No

Château Montrose 2001

Château Montrose (シャトー・モンローズ)2001を開けました。


久々のボルドー。


2008年に購入して飲んだ際は、ボルドーらしくない酸の高さに驚きつつも、垂直性のある芯の強い味わいで、なんとなくブルゴーニュ的なニュアンスを感じていました。あれから7年経って、そろそろこなれて来たかなと思って2本目を開けてみました。


この記事を書くにあたって、初めてシャトーのWeb Site を開けてみたら、この2001年については下記のように記述されていました。


冬は例外的に穏やかで雨がち。春は今後の素晴らしい成長を予感させるものだったが、6、7、8月は気温が高過ぎて却ってブドウの成熟が遅くなった。しかし、ブドウは健全に成長し、収穫までには素晴らしい状態になった。収穫は9/24~10/9。豊満で、密度と粘度があり、熟成ポテンシャルが期待できる。飲み頃:2011年~2031年とのこと。


ということは、熟成ポテンシャル30年。これを開けた今年は14年目。Web Siteを先に読んでおけば良かった・・・かな?







ボルドーとしては薄めのルビー・ガーネット(若干濃いめのブルゴーニュくらい)。リムは狭くも広くもなく、オレンジ色がかったガーネット色。


香りは、カシス、ブラックベリー等の黒系果実。ユーカリやミントなどの清涼感のあるハーブ、ブラックペッパー、クローヴ等のスパイス。鉛筆、黒インク。タバコ、なめし皮、コーヒー、チョコレート、ロースト香。


口に含むと、若いジューシーな果実味。細いけれど高めな酸。ボルドーにしては冷涼なピノ・ノワールを思わせる酸。タンニンは分厚いですが、テクスチュアは片栗粉のようにきめ細か。飲み込んだ後、少ししてから果実味が蘇ってきます。余韻はかなり長いです。購入直後に一本目を開けた時に感じた硬さは徐々にほぐれてきたようで、今は旨みが出始めています。口中の位置は中位から上位。


しかし、この二本目に期待したかった艶めかしい粘弾性は、今現在のこのボトルからは垣間見ることすらできませんでした。


線の細いボルドーだと思って2本目も開けてしまいましたが、飲み頃は相当先だったようです。Web Siteに記載されていたように熟成ポテンシャル30年というのもあながち嘘ではなさそうです。ボルドーのグラン・ヴァンは、それなりのヴィンテージなら例外なく20年、30年待つ必要がある、といったところでしょうか。


だからボルドーは2005年を最後に買わなくなってしまったのです。2005年なんて、2035年から飲み始めるようなもので、それを買い集めてしまったので。ここのWeb Siteで強烈だったのは、2010年産のエイジング・ポテンシャル。なんと、2020年~2100年だそうです。一瞬見間違いかと思いました。2100年と言ったら、今年生まれた人が85歳ですよ!


比較的飲み頃が早いヴィンテージといえば、2007年や2011年。それぞれ、飲み頃の終わりが2025年と2030年。自分で飲むつもりで買うとしたらこの2ヴィンテージくらいですかねえ・・・。でも、こればかりを買う気は起きないですね・・・。









カボチャのサラダ

定番のカボチャのサラダ。アーモンドの追加も最近の傾向。

ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。




ナスと玉ねぎの味噌炒め

これは・・・。どう見ても平日の料理ですが、まあいいでしょう(笑)

ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。




ワインラムのソテー

I's Meat Selectionにてゲットしたワインラム。北海道産のラムにワインを飲ませたとのこと。これが全く羊臭くなく、さらりとさっぱりとしたラム肉でした。

ワインとの相性は素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。




飲んだ日:2015.9.23

入手日:2008.11.13

購入店:エノテカ広尾本店

輸入者:エノテカ

容量:750ml

品種:Cabernet Sauvignon 62%、 Merlot 34%、Cabernet franc 1%、Petit Verdot 3%

アルコール度数:12.5%

甘さ:辛口

私達のお好み度: B++ (最高A++、最低C)

飲み頃度:今も美味しいけれど、あと10年は待つ必要あり。

Rebuy:Yes


Bordeaux is a monster. Not so good vintage but 14 years old is still very young.