ワイン好き夫婦のおうちワイン日記 -17ページ目

Gevrey-Chambertin 2007 Taupenot-Merme

Gevrey-Chambertin 2007を開けました。造り手は、Taupenot-Merme (トープノ=メルム)。


Morey-Saint-Denisの造り手。名前はよく知っていましたが、飲むのは実は初めて。


ネット情報によると、


現在ドメーヌを運営しているのは、ロマンとヴィルジニー・トープノ兄妹。このドメーヌの始まりは1973年。二人の母ドゥニーズ・メルムと父ジャン・トープノが結婚して出来たドメーヌ・トープノ=メルムが、モレ・サン・ドニのドメーヌ・アルマン・メルムの畑をドメーヌ・ぺロ・ミノと共に分割相続したときからとのこと。現在は、コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイに13Haの畑(20以上のアペラシオン)を所有する造り手となっています。


2001年からは100%ビオロジックに転向。100%除梗。温度管理機能付きのタンクで4、5日間冷却(12-13℃)。天然酵母のみ使用し2~3週間の醸し。新樽使用はヴィラージュとプルミエで20~30%、グランクリュでも40%%ほどと少な目。


このジュヴレのヴィラージュは、平均樹齢42年。ラ・ジュスティス、クレト・パイユ、レ・スーヴレ、べレール上部というように、平地と斜面の両方の区画のブドウを取り混ぜて使用。新樽30%。18ヶ月熟成。







中くらいの濃さのルビー色。リムは広く、ピンク色がかっています。


香りは、ブラックベリーやチェリーなど赤黒混じったベリー香。状態が良いのか、スミレやバラのようなフローラルな香りがあります。ぐっと凝縮した香り。そして、いわゆる熟成香である濡れた毛皮や甘いスパイスの香りも感じ取れます。


口に含むと、ジュヴレにしては柔らかくしっとりとした印象。ここはヴィンテージ由来だと思います。タンニンはかなり溶け込んでいて、酸は若干高め。痕跡程度ですが発泡を感じました。また、旨味も出てきていて、飲み頃の初期段階かと思います。口中の位置は中位。


樽の要素が少ないためか、派手さはないですが、相応の複雑さがあります。いぶし銀的な風合いと言いましょうか、無骨さがありながらも、渋くまとめ上げている印象。押さえるべきところを抑えている感。


やはりGCは男気があって、さっぱりとした頼れる性格のようです。そんな父性を求める人が好きなワインなのでしょう、きっと。母性を求める人が好きであろうVRとはやはり明確に違いますね。CMはもっと違う・・・誰かをガラスのケースに入れて面倒を見たい人が好きなワイン?(笑)





裏エチケットにガストロノミーに関する記述があるのは珍しいですね。ジビエ、子羊、牛リブロース、マグロの赤ワイン煮、フロマージュ(シトー、エポワス、ラミ・デュ・シャンベルタン)が合うのだそうです。





カプレーゼサラダ

大き目のトマトとモッツァレラチーズ。ゲランドの塩と乾燥バジル。モッツァレラチーズは今回は包丁で櫛切り。だってトマトと形を合わせたほうが良いですからね。

ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。




            肉じゃが


和風が合う2007年なので肉じゃが。お肉は千葉県産。焼く前は良さげなお肉に見えたのですが、うーん、普通のお肉でした o(_ _*)o

でも、ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。




飲んだ日:2015.10.4

入手日:2015.9.12

購入店:伊勢丹グランドカーヴ

輸入者:ファインズ

容量:750ml

購入価格:\7,776

品種:Pinot Noir 100%

アルコール度数:13%

甘さ:辛口

私達のお好み度: B++ (最高A++、最低C)

飲み頃度:今美味しいし、もう5年くらい待ってもよさそう。

Rebuy:Yes


I feel a kind of "artisan spirit" from this wine.

Cocoromi Series NOVO Blanc de Noirs 2011 Coco

ココ・ファーム・ワイナリーのCocoromi Series NOVO (こころみシリーズ のぼ) Blanc de Noirs2011を開けました。


先月のシルバーウィークに栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーに行ってきました。そこで気に入ったワインを二本購入。これが一本目。北海道のピノ・ノワールを使い、瓶内二次発酵を施したブラン・ド・ノワールです。


ココ・ファーム・ワイナリーは、こころみ学園(指定障害者支援施設)の園生ら(一部は重度の障害をもつ)が栽培作業に携わったブドウや、他の地域のブドウも使って、ワイン造りを行っている有限会社です。こころみ学園の活動とワイナリーの経営活動は有機的に結びついているとのこと。外国人醸造家が技術指導をしてきたとのことで、例えば今は北海道におられるブルース・ガットラヴさんもその一人とのこと。


当日に伺った、学園やワイナリーの始まりや活動内容、そして、品質で勝負できるワインを生産していることは驚嘆に値するものでしたが、正直、これらのことが自分の頭の中に収まりきれませんでした。障害をもつ方の労働の対価とは何かということと、最終的には付加価値のある商品が生み出されているということとが素直には結びつかなかったのです。それでも、一つの稀に見る成功した経営のモデルケースなのであろうと一旦納得しました。まだきちんとわかっていないので詳細を述べるのはやめておきますが、とにかく、気楽に近くのワイナリーに行ったつもりが、何か重要な社会勉強をしたように思いました。


ワインの話に戻ります。


このスパークリングワインは北海道の生産者の方のピノ・ノワールを使用していますが、購入したもう一本はこころみ学園の畑のもの。まだ開けていませんが、その記事を書く際にここの畑について少々書きたいと思います。


ファームのWeb Site によると、


「ココ・ファームのスパークリングワイン“ブラン・ド・ノワール”は、北海道余市の木村農園で2011年に収穫されたピノ・ノワールを100%使用して、伝統的な瓶内二次醗酵方式でつくりました。この“ブラン・ド・ノワール”の特徴は、のびやかな酸、上品なコクにあります。つくる工程のほとんど全てが手作業でつくられたこのスパークリングワインは、日本のピノ・ノワール種100%。日本で初めての“ブラン・ド・ノワール”かも知れません。お楽しみいただければ幸いです。」


とのことです。


ちなみにこのスパークリング、園生がワイン造りの一部に関与していて、なんとRemuage (ルミュアージュ)をやっているとのことです。つまり、ルミュウールは園生がやっているのです。何らかの障害をもつ園生は、最初はなかなか作業を覚えられないと言いますが、一旦覚えてしまうと、普通では考えられないほどの正確さ、集中力、忍耐力、そして、こだわりをもって作業を完遂するとのこと。一昨年にシャンパーニュを訪した際、Remuageというのは当主かそれ相応の技術を身に着けた人限定で行う作業という位置づけでした。ですから、そういう仕事をやられていることは相当凄いことです。








中くらいの濃さのイエローゴールド。若干ですがピンク色が感じ取れます。泡は繊細で、量は中くらい。


香りは、チェリーやラズベリー。赤リンゴ。ブリオッシュ。イースト香。なんとなく、シャンパーニュを思わせる香り。


口に含むと、ふっくら、しっとり。やわらかな味わいがふわっと広がるイメージ。産毛で覆われたようなテクスチャー。やや弾力性のあるボディによって、PNらしさが垣間見れます。酸はやや高め。飲んだ瞬間にいきなり来る酸(つまり石灰質ではない)。余韻はある程度長く、酸が支配的。やや甘味が強いようです。10g/Lくらいの印象。少し塩っぽさのあるミネラル。


全体的にシャンパーニュのようなゴージャス感はなく、かなり地味な味筋ではあります。しかし、瓶内二次発酵と、ある程度の熟成期間を感じさせる、複雑さやコクや旨味のある味わいは、日本のスパークリングのレベルがまんざらでもないと思わせるには十分な一本でした。正直、最近飲んだCAVAやフランチャコルタやゼクトと比較したら、自分の中ではこちらの方が完全に勝っていると思います(まあ、一部を除き値段も勝っているかも(笑))。






コルクへの焼き印はなし。ミュズレはシンプル。




            オクラ


鰹節と醤油で味付け。ワインと合わせるつもりはないですが、相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。




ミニトマトとモッツァレラチーズとリーフレタスのサラダ

こちらは、少しはワインに合わせようと思って作ったサラダ。モッツァレラチーズは包丁ではなく、手でちぎりました。見た目はともかく、手でちぎると繊維に沿って割けるので、食感的にも美味しいと思います。

結果はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。




豚ひれ肉のソテー 生ハム乗せ

豚肉は近くのスーパーの山形県産エゴマポーク。最近、リピートしていた六白黒豚が姿を消して、このエゴマポークに切り替わったので、やむなく・・・。でも、まずまずのお味です。

スパークリングワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。




飲んだ日:2015.10.3

入手日:2015.9.20

購入店:ワイナリーにて

輸入者:-

容量:750ml

購入価格:\6,800

品種:Pinot Noir 100%

アルコール度数:12.5%

甘さ:半辛口

私達のお好み度: B+~B++ (最高A++、最低C)

飲み頃度:今美味しいし、5年くらいは熟成するのでは・・?

Rebuy:Yes


Amazing Japanese Sparkling Wine. I'm proud of this.

Ababol Verdejo Sobre Lias 2010

たまにはスペインワイン。


Bodegas Ababol(ボデガス・アバボル)のAbabol, Verdejo Sobre Lias (ヴェルデホ・ソブレ・リアス)2010を開けました。Verdejo(ヴェルデホ)100%のワイン。Castilla y Leon (カスティージャ・イ・レオン)の白ワイン。


伊勢丹のグランドカーヴで、スペインのオーガニックワインの輸入業者が簡単なプロモーションをやっていたので、試飲して購入した白。


生産者のWeb Site によると、


La Secaという高地の樹齢24年のヴェルデホ種。石混じりのローム層土壌。6,000㎏/haとあります(60l/haということですね)。マセラシオンは12時間以下と短く、空気圧での圧搾。12℃から15℃の低温で8か月かけて緩やかにシュール=リー発酵、週一のバトナージュ。SO2の添加量は150mg/L以下(EU認証機関)。


Verdejoの次に来る"Sobre Lias"は、On Lees(澱の上で)の意。


Castilla y Leonは、スペインのほぼ中央に位置する生産地。Ribera del Duero (リベラ・デル・デュエロ)の南西に位置します。




やや濃いめの山吹ゴールド。粘性が高いため、脚が長いです。


香りは、アプリコット、メロン、バナナ。藁っぽい香りもします。


口に含むと、黄色い果実。ジューシーです。酸は低めでアルコールを感じますが、クリーミーなテクスチャーと、粘性のお陰でマイルド味わいに感じられます。口中の位置は中位~下位。


たまには慣れ親しんだワインでないのも良い経験ですが、リピートはなさそうです。





裏エチケットには、生産本数33,400本(結構多い?)、このヴェルデホ(品種)は無灌漑の畑で栽培。ブドウに付いた自然酵母で発酵。バトナージュを実施しながらシュール=リーで8か月間熟成とのこと。







豆苗(No.2)

No.2とは、購入して一度刈り取ったベースを水に漬けておくと、再び伸びてきた茎と葉っぱのこと(自分調べ)。なんか、もったいない気がして(笑) 紅茶のティーバッグの抽出二回目みたいなものかな?でも、紅茶のようにがっかりはしないかな?もともと、それほど美味しい訳でもないですが。

ごま油で。ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。






カプレーゼ・サラダ

よく熟したトマトとモッツァレラチーズ。若干の塩とドライバジルを振りかけ。

ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。





豚肉と白菜の重ね焼き

豚肉はエゴマポークのロース薄切り。それと白菜を重ねて、そのまま焼きました。薬味は生姜と小葱。

口中の位置が合うので、ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。




飲んだ日:2015.9.27

入手日:2015.9.22

購入店:伊勢丹グランドカーヴ

輸入者:アルコス

容量:750ml

購入価格:\3,780

品種:Verdejo 100%

アルコール度数:14%

甘さ:辛口

私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)

飲み頃度:今美味しい。

Rebuy:Might be


Juicy and creamy with viscosity. Not bad.