Monthelie Sur la Velle 2001 Dom Éric de Suremain
Domaine Éric de Suremain (ドメーヌ・ド・エリック・ドゥ・シュールマン)のMonthelie 1er Cru Sur la Velle (モンテリー・プルミエ・クリュ・シュール・ラ・ヴェール)を開けました。
Sur la Velleは、Volnay 1er Cru Clos des Chênes (ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・シェーヌ)に隣接するクリマです。Volnay好きの我々にはぴったりのマイナー・アペラシオン(笑)
ここのワインには、Château de Monthelie (シャトー・ド・モンテリー)名が記載されています。
造り手のWeb Site によると、
1722年 François Fromageotが領主の土地を購入
その娘がFrançois Brunet d' Antheuil と結婚する際に分け与える
1746年 娘夫婦がChâteau建設、以来Brunet家が150年間守る
1903年 親縁関係にあったAlbert de Suremain(現当主Éricの曽祖父)が承継
以来Suremain家がドメーヌを運営
1930年 Robert(Éricの祖父)が後を継いでMonthelie並びにRully(妻の所有地)にも畑を所有
‘Château de Monthelie’の商標を登録
1956年 Bernard(Éricの父)が後を継ぐ
1978年 現当主のÉricが学校を出てすぐにドメーヌ運営に参加
1983年 ÉricとDominiqueが結婚、当主となり現在に至る
このドメーヌには1746年建造のシャトーよりもずっと古いセラーがあり、いにしえからワインが造られてきた証左になっているとのことです。
ここのWeb Site、各ワインのデータシートがとても詳しくて良いです。あいにく、2001年のデータシートは既にありませんでしたが、4つのパーセルのアッサンブラージュであること、各パーセルの面積、植樹年、台木の番号、クローン種など、ヴァンダンジュの日、醸造の各ポイントの年月、SO2やCO2の濃度などなど。
伊勢丹のグランドカーヴにて、懇意にさせていただいているソムリエのKさんが小さなプロモーションをやられていました。プラカップでテイスティングして、美味しいと思って購入。
そういえば、このヴィラージュものの1999年を、Beauneのワインバーで飲んだことを思い出しました。
やや濃いめのルビー・ガーネット。リムは広くオレンジ色。
香りは、チェリーやラズベリーなどの乾燥した赤果実。菫の花。シナモン。ミント的なハーブ香。アールグレイ、マッシュルーム。生肉。チョコレート、コーヒー。
口に含むと、熟成感のある柔らかな口当たり。酸もきれいで優しい。タンニンはよく解けていて、なめらか。そのため全体的に粘性を感じ、熟成ブルゴーニュの艶めかしさが感じられます。味わいのコアには冷涼なミネラル。口中の位置は上位から中位。本当に鶏、それよりも鴨が合いそうな味わいです。
熟成の旨味。マイナー・アペラシオン故の控えめな味わいが、却ってブルゴーニュの良さを教えてくれるような気がします。メジャーなアペラシオンでなくても、超有名生産者を求めなくても、十分にブルゴーニュを好きになれる一本だと思います。
こういうブルゴーニュに当たると、よかったと思います。
青ネギ炒め
奈良の大和高田のネギ。さっと炒めて鰹節を振りかけました。
ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。旨味の出ている赤と鰹節の相性は基本的に良いようです。
ゴボウのマヨサラダ
こちらは熊本は上益城産。軽く湯がいてマヨネーズを和えました。
ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。
生ハム
前日の残りのJambon des Aldudes。シャンパーニュとは合ったのですが、熟成Monthelieとの相性は久しぶりにメタメタ(マリアージュ点3/10)。
写真にはありませんが、バスク豚のパテとの相性は宜しかったです。
Gourmandise Gasconne
グルマンディーズ・ガスコンのスライス。要は鴨のパテの真ん中にフォアグラが入っているオードブル。Castaingというブランド。結構美味しいです。
ワインとの相性は素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。確かに、鴨と合います。
シャラン鴨のコンフィ
こちらも三越のフランス展にて購入。フライパンでソテーしました。そしたら、皮が剥がれてしまいました。でも、味は良かったです。
ワインとの相性は、こちらも素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。
熟成モンテリーとシャラン鴨の相性、気に入りました。
飲んだ日:2015.10.12
入手日:2015.9.12
購入店:伊勢丹グランドカーヴ
輸入者:ファインズ
容量:750ml
購入価格:\6,372
品種:Pinot Noir 100%
アルコール度数:13%
甘さ:辛口
私達のお好み度: B++ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しい。
Rebuy:Yes
Nicely mellow. Delight of Bourgogne.
Sève B.de N. En Barmont 2008 Olivier Horiot
Sève Blanc de Noirs "En Barmont" 2008を開けました。造り手は、Olivier Horiot (オリヴィエ・オリオ)。
Cote des Bars、Les Riceys (レ・リセ)の生産者 (RM-22454-01)。
ショップのWeb Siteによると、オリヴィエ・オリオは、リセの協同組合代表である父と一緒にドメーヌを運営。所有する約7haの畑を3分割して、自社用、協同組合用、ネゴシアンへの売却用に振り分けているとのこと。2002年からビオディナミに転換したとのことです。
ここはシャブリと地続きのキンメリッジャン泥灰土土壌。ローズ・ド・ジャンヌ(セドリック・ブシャール)といい、ここのピノ・ノワールで造られるシャンパーニュが最近のトレンドの一つになっているようです。
東向き斜面とのこと。モノ・セパージュ、モノ・クリュ、モノ・ミレジム。バルモンは東~南東向きで粘土質の土壌。赤い果実味がよく出るテロワールとのことです。
薄めの色合いのクリーム・イエロー。泡は中くらいのサイズで、元気に出ています。
香りは、アセロラやチェリーの赤果実系が中心。クリーミーな香りもあります。全体的におとなしい香り。
口に含むと、丸みのある味わい。ブリュット・ナチュール(ドザージュ・ゼロ)ではありますが、ボーン・ドライではなく、甘酸っぱい赤果実を感じます。後から来る酸。2008年的酸かどうかはわかりませんでした。ピノ・ノワールらしいコア、弾力性。アフターに収斂性。やはり、産毛や衣を感じない無垢なテクスチャー。個人的にはこれがキンメリッジャン土壌の特徴のように思います。口中の位置は中位~上位。
特徴はある程度認識できましたが、自分にとって特に印象残るシャンパーニュではありませんでした。
厚揚げ番長
三和豆水庵の番長シリーズ。これは厚揚げ。他にがんももあります。
ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。
パン (by ゴントランシェリエ)
ヌーボー・ゴントランという名前だったと思います。ここのパンはコスパが良いです。
メイン
日本橋三越のフランス展で購入したハムとパテ。
ルッコラ・スプラウト
まずは部屋で育てているルッコラのスプラウト。種をキッチンペーパーの上に蒔いて、時折水を加えながら暗所で数日放置。その後お日様に当てて数日。簡単です。
ワインとの相性はまあまあレベル(マリアージュ点6/10)。
Jambon de la Vallée des Aldudes
ジャンボン・ドゥ・ラ・ヴァレ・デ・ザルデュード。アルデュード渓谷のハム。こちらはバスクで有名なキントア豚ではないようですが、それに準ずる豚だと思います。地元の塩を使い、天然の乾燥庫で10から14か月間熟成。長い熟成期間と南からの風のお陰で特徴的な味わいになるとのこと。あまり強い味わいではなく、比較的さっぱりとした味わい。
ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。
Pâté de Porc Basque
パテ・ド・ポー・バスク。バスク豚のパテ。とてもワイルドな味わい。
ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。
ピノといえども、さすがに赤を持ってくるべきでしたね。
飲んだ日:2015.10.11
入手日:2015.9.17
購入店:松澤屋
輸入者:松澤屋
容量:750ml
購入価格:\6,156
RM-22454-01
セパージュ:Pinot Noir 100%
ヴィンテージ:2008 (2008.9.21)
熟成:樽熟成
MLF:不明
ティラージュ:2009.8.8
デゴルジュマン: 2013.5.15
ドザージュ:0g/l
アルコール度数:12%
甘さ:辛口
私達のお好み度: B+ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しいけれど、あと5年は熟成するかな?
Rebuy:No
Not so special, sorry.
2009er Maximin Grünhäuser Abtsuberg Kab.-trocken
2009年産Maximin Grünhäuser Abtsuberg Kabinett-trocken (マキシミン・グリュンホイザー・アブツベルク・カビネット=トロッケン)を開けました。
ドライなドイツ・リースリングのリリース仕立てのフレッシュ感は、比類を見ないほど素晴らしいと思います。しかし、ある程度熟成したものが素晴らしいのだというブルゴーニュワインでは明らかなことが、辛口リースリングについてもそうなのか、がまったくわかりません。ですから、そういうリースリングも少しずつ飲んでいきたいと思っています。
この日はそんな感じのリースリングを開けてみました。2009年ですから、まだ若いですけど。
中くらいの濃さのややゴールドがかったイエロー。例によってグラスの内壁に気泡が付着。
香りは、熟した黄桃。赤りんご。シトラスフルーツ。フレッシュなハーブ。グリュンハウスっぽい香り(すみません、こんな表現で
)。甘い蜂蜜のような香り。
口に含むと、微発砲。ドライで、太く淡い酸があります。明らかに暖かい年の味わい。後味には果皮によると思われる収斂性。フレッシュさが残っていますが、適度な熟成感もあります。ミネラルはアブツベルクらしくズシンと重く響きます。
リースリングらしく硬質でワイルドな味わい。熟成過程で果実味が薄れてくると、ミネラルが前面に出てきて硬質な印象がさらに強くなります。ですから、これを和らげるための甘さが少し欲しくなります。そういう意味で、微~極甘口リースリングの存在価値は高いと思います。とても完成度の高いワインだと思います。そう考えると、ドライなリースリングを熟成させたものは、とても難易度が高いのではないかなと思います。
ナスと獅子唐のソテー バルサミコ風味
ナスも獅子唐も地元産。
ワインとの相性はまずまず(マリアージュ点6.5/10)。
ニラの豆板醤炒め 鰹節とドイツ岩塩
奈良産のニラ。有機野菜らしく、しっかりとした濃い味わい。ドイツの岩塩も振りました。
ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。ドイツの岩塩の効果でしょうか?
じゃがバター
北海道産のじゃがいも(お取り寄せ野菜)。バターはカルピスバター。
ワインとの相性は素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。やはり、リースリングとじゃがいもの相性は盤石。
お刺身
またリースリングにお刺身。挑戦なのか順当なのか。いずれにせよ、個人的にはドイツのリースリングに刺身をぶつけることが多いです。
しまあじ
好きなしまあじ。愛媛産。近くのスーパーで買える高級魚。
ワインとの相性は宜しいです(マリアージュ点7/10)。これまで、リースリングとしまあじの相性はあまり良い印象はなかったのですが、今回は少し満足。
本マグロ赤身
奄美大島産の所謂近大マグロ。今回はやや味が緩いです。
ワインとの相性は素晴らしい(マリアージュ点7.5/10)。自分的には、MSRのリースリングと鉄っぽさのある食材との相性はよいと思います。もしかしたらこの辺が、適度に熟成した辛口リースリングの、我が家における活躍の場なのかもしれません。これが中トロになると、ワインにも甘さとかグラが欲しくなるところです。
飲んだ日:2015.10.10
入手日:2014.12.17
購入店:Weingut
輸入者:個人輸入(空輸) (緑家さんのサポート)
容量:750ml
購入価格:€12.90
品種:Riesling 100%
アルコール度数:12%
甘さ:辛口
私達のお好み度: B+~B++ (最高A++、最低C)
飲み頃度:今美味しい。
Rebuy:Yes
A.P.Nr.3 536 014-34-10
Good match with lean Tuna!




























