一昨日入ってきたニュース
京都市動物園のアムールトラ
アオイが亡くなりました
国内最高齢の19歳だったそうです
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
静岡の動物園から
2005年に来園してきたアオイ
美トラとして大人気でした
正面を向いたアオイの写真を探したけど
息子のオクの写真しか
見つけられなかった
京都の動物園で見られるトラは
アオイの忘れ形見の
オクだけになってしまいました
歳を取った動物の体に
硬いコンクリートの床は
負担になるといわれています
リニューアル前の京都市動物園は
敷地が狭く古いことから、猛獣舎は全て
展示室もバックヤードもコンクリートという
可哀相な飼育環境だったのですが
それでもライオンもトラもホッキョクグマも
国内最高齢まで生きてくれました
4年前に死んだライオンのナイル
亡くなったあと、ライオン舎の前に
こんなパネルが展示されていました
旧門前にあったライオンズクラブ寄贈の
ライオン像
2017年に死んだメスのクリスとともに
動物園入ってすぐの花壇の前に
2匹仲良く座っています
ジャガーのアサヒ
2014年に神戸の王子動物園から
アサヒとのブリーディングローンで来園してきた
黒変種ジャガーのミワ
可愛くて個人的にお気に入りの子だったけど
残念ながら繁殖には至らず
2021年に愛媛県のとべ動物園に移動
今年2月に元気な赤ちゃんを産んだみたいです
リニューアル前の写真が出てきたので
ついでに載せておきます
旧門の上に設置されていた
日本猿のモニュメント
大鳥籠
旧キリン舎
歩き回ることもできない狭さ
アシカ池
ピーク時は
20頭くらい飼育されていました
少しずつリニューアルが始まった動物園で
狭い熊舎から、広い旧猛獣舎へ移された
エゾヒグマのアイ🐻
私が子供の頃からずーっと居た子で
合計8頭もの子を出産し
2016年、32歳で亡くなりました
お猿の引っ越しが完了し
現在は空っぽになったままの猿島
夏は拷問くらいの灼熱
冬は凍てつく寒さ
管理は大変でも
土の地面で育ててやらないと可哀相
旧象舎手前の花壇
右へ進むと
ダチョウやクマが飼育されているエリア
左が旧熊舎で右がシマウマ舎
元はヨーロッパバイソンが飼育されていました
旧 象舎
取り壊される数年前に
やっと屋根が作られた
推定年齢53歳の美都ちゃん
象舎にあった
モザイクタイルのレリーフ版は記念に残され
新しくなった象の森に展示されています
2009年に亡くなった
ホッキョクグマのポールは
1975年にカナダから来園
ポールよりも1年早く
秋田県の動物園から来ていた
メスのポーラは
2000年に亡くなりましたが
いつも2匹仲良くプールで泳いでいた光景が
今もなつかしく思い出されます
爬虫類館を出たところにあった
旧 カバ舎
カバのツグミ(36歳)
めっちゃ可愛い
他の写真はまた別ブログでUPします
今年2月にUPした動物園ブログ