六曜社のモーニング珈琲と先斗町ぶらり歩き | 京都はんなりロマンチカ

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ダンナと朝ご飯を食べに六曜社へ


昭和25年、地下のBARから始まった六曜社
1階でコーヒーが出されるようになったのは
昭和41年からだそうです

学生運動が盛んだった頃
地下は学生の溜まり場だったと聞いたことがある
学生が自由に討論できる場所として開放していたとかなんとか


メニューはこれだけ


昔ながらの10杯点てのネルドリップで淹れられた
六曜社のブレンドコーヒー


モーニングはトーストとゆで卵のみ


これはやっとお客さんが引いたあとの写真だけど
ほんの少しまで満席だったんです

店が混んでくると小さなテーブルでも合席させられます

合席した人が喫煙者だと、目の前でスパスパ煙草を吸われるので
タバコの臭いが苦手な人にはおすすめできない店


今日は、これを観に出てきたんですよ


鴨川をどりは先斗町の芸舞妓さん達の
春の発表会です


他の花街での発表会の呼び名は

 
祇園甲部➡ 都をどり
     祇園東➡ 祇園をどり
  宮川町➡  京おどり
    上七軒➡ 北野をどり


先斗町を四条から歌舞練場に向けて歩いていきます


見苦しいので電線消してます


犬矢来のついた風情のあるお茶屋さんが並ぶ小路





右側は鴨川に面した飲食店がほとんど
川床が5月から始まったので、益々賑わいを見せます


昔、この右側に『竹むら家』という
有名な料理屋があったそうで
その店に通う客のために
竹むら家が私橋を架けていたそうです


これは、こちらでお借りした画像で
上の場所を鴨川側から見た絵
左が竹むら家と川床
 
これもネットからお借りしました
④が三条大橋で、⑥が四条大橋
間にある細い橋が、竹むら家橋と思われます
先斗町が、まだ先斗町遊廓だった頃の古地図ですね
 
今でこそ芸事一本の五花街ですが
元は先斗町も宮川町も祇園も上七軒も
全て遊廓だったんです


 




途中、路地がたくさんあり


各路地の入口にこんな看板があります
“通りぬけできまへん”は
袋小路になってますよって意味で


逆にこっちの


“通りぬけできます”は
木屋町に抜けられますという意味


いつか行ってみたいジャズバー





この小路も、奥に木屋町の緑が見えてます


先斗町公園


山の上から一枚


芸舞妓さんの団扇がいっぱい飾られてたお店


先斗町の印、千鳥の提灯


その下に吊るされた風鈴が
涼し気な音を響かせていました





偽おたべ人形w

次は歌舞練場の写真を載せます