レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -827ページ目

ルドルフ・シュタイナー

10月5日は長男の誕生日だった。

いつの間にか16歳。



生まれたばかりの息子を抱かせてもらったのを

昨日のことのように覚えている。

不思議な感じだった。

自分が父親だなんて、実感がわかなかった。

子どもというのはきっと、天からの授かりものというより

預かりものなんだろうね。


当時、新刊書を中心に仕事をしていたこともあって、

気になる育児書をやたら取り寄せては読んだ。

そんな中で、「七歳までは夢の中」という本と出会った。

シュタイナー教育を、著者の経験をもとに分り易く書いてある。

静かに静かに流れる時間の中で、子どもはまどろむ様に時を過ごす。

普段の喧騒に翻弄されて忘れてしまっている大切な事を、思い出させてくれる本だった。

シュタイナー教育に傾倒しているわけではない。

実践するのは難しいけど、気づかされる事も多い。


時を違えて就職して間もない頃、世界幻想文学大系「アカシャ年代記より」という本を読んだ。

読み終えて、うまく言葉にできない不思議な感覚に包まれたのを覚えている。

その著者ルドルフ・シュタイナーとシュタイナー教育がつながったのは、

随分あとになってからだった。


七歳までは夢の中―親だからできる幼児期のシュタイナー教育 (学陽文庫)/松井 るり子

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