年末最後の置き土産
タラーリ、タラリ。
ガマの油売りではない。
朝、目が覚めると、いきなり鼻がタラーリと。
眠りに着く前までは、至極元気だった。
花粉症だろうか?
ことのついでにクリニックで診て貰うと、
手っ取り早く採血して、アレルギー反応を調べようという事になった。
この期に及んで注射針を刺されてなるものか。
「いやあ、先生。今のこの症状さえ改善されればそれでいいっすわ。
適当に、薬をおくんなはれ」と言った。
先生は「おっ、注射怖いのですね。でも、何に反応するかよ~くわかりますよ」
「分かったところで、発症する訳でしょ。
取りあえず、対症療法でいいっすから薬下さい」
「するどい。でも採血すればいいのに。
じゃ、お薬出しておきます。また、気が向けば採血しましょう」と。
一生、気なんて向くもんか。
因みに今は「榛(はん)の木」の花粉が飛散しているらしい。
鼻炎用のスプレーをしたり、薬を飲んだりでその日は寝た。
翌朝起きると、鼻水はおろか咳までゴホンゴホンとでる。
ぬかったか。こいつは、風邪やがな。
思い出すに、つい先日、知人がゴホンゴホンいっていたなあ。
見事、年末最後の置き土産だ。
クリニックはすでに休診。
仕方なく、市販薬を飲んで、再び布団に潜り込んだ。
うとうとと眠くなるのだが、
鼻水と咳で眠れない。やたら体が熱い。頭痛もする。
参ったなあ。
間違いなく熱がある。
だけど、僕は熱は頑なに計らない。
微熱でもあると分かれば、途端に起きあがれなくなる。
自慢じゃないけど、僕の精神力はヘナヘナなのだ。
普段、しんどいという事がない僕は、
こんな風邪でも大騒ぎになる。
家内は慣れたもので、適当に要りようなものと食事を
部屋まで運んできてくれる。
そして、決まったように
「ダンナ様、部屋からでないようにして下さい。用事があれば、内線をして下さい」
と、家政婦のミタの如く、淡々と言って出て行く。
僕も「承知しました」と言ってしまいそうになる。
仕方なく、本を読んだり、テレビを観たりするのだが、
頭痛が邪魔をして、集中出来ない。
そして、やたら内線を掛けるものだから、
ついにはそれも無視される始末。
時間薬だという事は重々分かっているのだが、
一刻も早く何とかしたいのである。
運動での疲れは、相当に辛抱強いのだが、
体調不良でのダメージはとことん弱い。
ああ、もうダメだ。
何か特効薬はないものか。
けなげにうずくまるウサギのような僕を、誰か救っておくれ。

ガマの油売りではない。
朝、目が覚めると、いきなり鼻がタラーリと。
眠りに着く前までは、至極元気だった。
花粉症だろうか?
ことのついでにクリニックで診て貰うと、
手っ取り早く採血して、アレルギー反応を調べようという事になった。
この期に及んで注射針を刺されてなるものか。
「いやあ、先生。今のこの症状さえ改善されればそれでいいっすわ。
適当に、薬をおくんなはれ」と言った。
先生は「おっ、注射怖いのですね。でも、何に反応するかよ~くわかりますよ」
「分かったところで、発症する訳でしょ。
取りあえず、対症療法でいいっすから薬下さい」
「するどい。でも採血すればいいのに。
じゃ、お薬出しておきます。また、気が向けば採血しましょう」と。
一生、気なんて向くもんか。
因みに今は「榛(はん)の木」の花粉が飛散しているらしい。
鼻炎用のスプレーをしたり、薬を飲んだりでその日は寝た。
翌朝起きると、鼻水はおろか咳までゴホンゴホンとでる。
ぬかったか。こいつは、風邪やがな。
思い出すに、つい先日、知人がゴホンゴホンいっていたなあ。
見事、年末最後の置き土産だ。
クリニックはすでに休診。
仕方なく、市販薬を飲んで、再び布団に潜り込んだ。
うとうとと眠くなるのだが、
鼻水と咳で眠れない。やたら体が熱い。頭痛もする。
参ったなあ。
間違いなく熱がある。
だけど、僕は熱は頑なに計らない。
微熱でもあると分かれば、途端に起きあがれなくなる。
自慢じゃないけど、僕の精神力はヘナヘナなのだ。
普段、しんどいという事がない僕は、
こんな風邪でも大騒ぎになる。
家内は慣れたもので、適当に要りようなものと食事を
部屋まで運んできてくれる。
そして、決まったように
「ダンナ様、部屋からでないようにして下さい。用事があれば、内線をして下さい」
と、家政婦のミタの如く、淡々と言って出て行く。
僕も「承知しました」と言ってしまいそうになる。
仕方なく、本を読んだり、テレビを観たりするのだが、
頭痛が邪魔をして、集中出来ない。
そして、やたら内線を掛けるものだから、
ついにはそれも無視される始末。
時間薬だという事は重々分かっているのだが、
一刻も早く何とかしたいのである。
運動での疲れは、相当に辛抱強いのだが、
体調不良でのダメージはとことん弱い。
ああ、もうダメだ。
何か特効薬はないものか。
けなげにうずくまるウサギのような僕を、誰か救っておくれ。
