レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々 -601ページ目

クリスマス、その後

三男が何か物足りないと言う。

「なに?」と聞くと

「ん~、何かおかしいねんな」



昨日は、クリスマスプレゼントにすっかり舞い上がっていた。

一昨日は、ローストチキンと寿司を

腹がはちきれんばかりに食べていた。

お望みのDVDレンタル店にも行き、

映画も何本か借りた。

これ以上、何があるのか?


三男は「ん~、なにやろ?」

と言って、部屋に消えて行った。

ところで、今日、家内は家の片付けで、仕事は休み。

毎年の事だが、店頭の方は年末まで、かなり暇である。

一応、店頭は31日まで開けるが、

どちらかと言うと、通販処理のついでに開けておくという感じだ。

店頭は、暇でもやらないといけない事は、泣きたいほど沢山ある。

何より、中途半端なままにしている

本の整理をしなくちゃいけないのだが、

店頭が暇だとついついだらけてしまう。

だらけついでに、ぽかぽか心地のいい事務所でうとうとしてしまう。

或いは、愚にもつかないバカ話をして笑っている。

今日も、そんな取り止めのない話の中、

「今日は息子の誕生日なんですよ」と、スタッフ。

「でね、『たまにはケーキでも作って、みんなに振る舞ったら』と言ったら、

本当に朝からケーキ作りをしているのですよ。

自分の誕生日に自分でケーキを作っているんですよ。

へんな奴でしょ」と。

「ほぅ、男の子なのにたいしたものですね」

と、言った所で、三男の言葉がよみがえってきた。

そうか、クリスマスケーキを買っていなかった。

ケーキ屋やスーパーに行けば、まだ売れ残りがありのだろうか?

家族全員、気がついていない。

それにしても、間の抜けた話しだ。

しかし、そんな事ってあるのだろうか?

何事もなく、今日も過ぎようとしているのだ。

しかも、我が家は、今夜から年賀状書きに忙しくなる。

年賀状作りに気を取られるのは必至だ。

事を荒立てる必要はない。

滞りなく行事を行った振りをしていれば、全て平和に終わる。


そして、厳かな気持ちで新年を迎えよう。



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