レトロショップ成穂堂ケンの苦悩と爆笑の日々

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━


南大阪のレトロショップです。僕の原点、古本も扱っています。どこにでもあるようなリユース品もあります。


趣味でやっている店のように思われがちですが、結構、ほんきです。


孤高の剣士と呼ばれたくて、剣道、再開しました。・・・が、なかなか時間がとれません。僕のような者を「リバ剣」というらしいです。


剣道普及の一助になればと剣道具の買取りも行っております。


どうぞ宜しくお願いします。


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━─━


 格言2 本・レトロなお品・剣道具お譲りください剣道 面


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━━─━


naruho_doをフォローしましょう





書店 ブログランキングへ
やじるし
ポチっと!



$疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々-ホームページボタン


$疾走する古本屋!成穂堂〔なるほどう〕店主の苦悩と爆笑の日々-ショップボタン



1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

5ヶ年計画始動

今年も残すところあと一日。

目まぐるしく色々な事があった一年だった。

最大の出来事というか決め事は、5年後に店を移転するという事。

ご存知の方もいらっしゃると思うが、成穂堂は昭和に建てられた材木倉庫を利用した店。

思い切り木造である。しかも、一般的な造りではない。

僕が借りる時、大家さんが「あと10年もつかな。もうだいぶ傷んでますねん。それでもよろしおますか?」と言っておられた。

僕は、その倉庫がいたく気に入り、「10年でっか、よろしおます」と、即答した。

その後、補修を続けて下さり、16年の歳月が流れた。

今年で築55年だそうだ。隣接している倉庫は、うちより更に古い。

借り受けてから数年後、流石に危ないという事で、要所要所に中柱を建てた。

60坪近い木造建物なのに、中柱が1本もなかったのだ。

大工さんが来られた時、「どうやって建てたのか? しかし、今まで倒壊しなかったのが不思議だ」と、驚かれていた。

大家さんには後継ぎがいない。5年後、隣の建物と共に更地にして売却したいという事だ。

当初の予定より、都合10年も延長して貰える訳だ。

この地、この店に、限りない愛着を持っている僕には、あと5年居れるのは有り難い話であるが、期限がはっきりした事が寂しくもある。

今年、大家さんからそんな話があった時、一瞬、引退してもよいかと思ったが、

「そんなつもりあらへんやろ」と、頭の中でもう一人の僕がほくそ笑んだ。

店を手伝いつつある三男の事もある。

自宅に戻り、この話をした時、みんな口を揃えて、「次はどんな店づくりをするんや。場所探しせなあかんな」と。

家族も、僕が店を続ける事を当たり前だと思っている。

頭の片隅にずっと、つくりたい店のカタチがある。

この店を借りて10年が過ぎた頃、こう思った。

成穂堂はもう一度引っ越しする事になる。そして、プランAを実現させる。プランBはない。


物件探しは、大変だが楽しみでもある。

唯一、寂しさが残るのは、ご近所さんとの付き合いだ。

長閑で穏やかなこの地域から、あまり離れたくはない。

造作したものには、愛着がある。

これは二男が、新しく借りるであろう店に移設すると言っている。

まだ、5年先の話なのに、既に「よっしゃ、やったるで」スイッチが入っている。

幸いな事に、僕はある意味、潔い。

つまらない買い物をする時には、グズグズ迷うのに・・・

とはいっても、そんな話があった夜は、何となくぼんやりしていた。

という事で、早速、5ヵ年計画をたてつつある。


今日は、仕事納めの大掃除。

それでは、皆様良いお年をお迎えください。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>