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南大阪のレトロショップです。僕の原点、古本も扱っています。どこにでもあるようなリユース品もあります。
趣味でやっている店のように思われがちですが、結構、ほんきです。
孤高の剣士と呼ばれたくて、剣道、再開しました。・・・が、なかなか時間がとれません。僕のような者を「リバ剣」というらしいです。
剣道普及の一助になればと剣道具の買取りも行っております。
どうぞ宜しくお願いします。
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本・レトロなお品・剣道具お譲りください
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ボケボケの日々
あれよあれよと思う間に2月も終わろうとしている。
どんなに忙しかろうと、仕事から帰ると、NETFLIXなど映画を観るのが楽しみ。
ところで、この一年程で耳が遠くなってきたのか、PCスピーカーの音量を少しずつ大きくするようになっていた。
昔、剣道の先生方から、「剣道を続けているとな、耳をやられる人が多いねん」と話を聞いていた。
数え切れない程、面を打たれてきたし、時には耳の真上をバシッとやられる事もあった。
あり得るな、おいらもやられたか? それともこれが老化というものか? と思ったり。
家内にそれを話すと、そのスピーカー、あんまり調子が良くないみたいよ。
段々籠ったような音になってきてるみたい。聞き取りづらいよ、と。
「まじかー、おいらだけじゃなかったのか」という事で、
早速スピーカーを入れ替えてみたら、よく聞こえるではないか。
ほんとに僅かずつ音の出が小さくなっていっていたものだから、問題は自分の耳だと思い込んでいた。
そういえば、ゴニョゴニョとくぐもった声で話されない限り、人との会話で声が聞き取りづらいという事はない。
店のPCの音声が聞き取りづらいということもない。
何故、そんなあまりにも単純な事に気が付かなかったのか・・・
自分ながらに、もう少し早よ気づけよと思う。
聴力の話ではないが、昨日、100円ショップに綿棒を買いに行った。
ついでだと思い、事務用品も一抱えほど購入した。
自宅に戻ってから暫くして「あっ、綿棒買ってない」と。
一つの事をするついでにもう一つの事をしようものなら、ついでの事だけして満足している。
自分で言うのも何だが、若い頃は結構テキパキと効率よくモノゴトをこなせた・・・と思う。
しかし、子供時代、親から「おまえは極楽蜻蛉よのう。気楽でええのう」と、よく言われた。
その所以を二、三思い出すと、
確かに、ランドセルも背負わず、手ぶらで登校したした事はある。
登校途中、道端にランドセルを置いて、みんなで若干遊んでいた。
勿論、ハアハア言いながら走って取りに戻った。
手ぶらの僕に気がついたのは、友達だった。
それから小学5年の時だったと思う。次の時限、都合で急な会議に出ないといけません。
自習時間にするので、何をしても良い、ken、ちゃんとやってなさい、と先生から言われた。
学級委員長(昔はそんな役があった)だった僕は、大きく頷き、みんなを校庭に出し、ワイワイと遊ぶ事にした。
調子に乗って、その次の時限も延長して遊んだ。
教室に戻ってきた先生は、血相を変えて校庭に走り出てきた。
そして、僕だけがこっぴどく叱られた。
自習を自由と聞き違えただけなのに。
みんなが喜んでいるから、時間延長しただけなのに。
さらに、小学校の校庭での事。
雨降りのあと、沼地のようになった砂場に、そっと足を突っ込んでみた。
多分、「この長靴でも深さは大丈夫か? この先に、冒険が待っている」なんて事を思ったのだろう。
それをみていた同級生達が、底なし沼だと言いながら、ガヤガヤと砂場にやってきた。
なんとなく、ヤバいことになりそうな気がして、僕は砂場から出てはしゃぐみんなを傍観していた。
そこへ先生が飛んできて、煽動したのはkenかっ!と。
やはりこっぴどく叱られた。
それは誤解だ。僕はほんの少しきっかけを作っただけだ。
お気楽さん・・・親はすでに、そんな僕に気がついていたのだろう。
まあまあ、百歩譲ってお気楽な面はある。
何事も何とかなるとは思っているけど、全部が全部お気楽さんに生きている訳ではない。
ほぼ年中無休で動いている。
腕組みをしたり、眉間に皺を寄せ、どうしてこんな事になっているのか?と、考え込んだりもする。
何を書いているのか分からなくなってきた。
まあ兎も角、ボケボケしながらも頑張っているという事だ。