ウルトラ達の任務遂行とは
ウルトラの暴挙 について記事にしたのは昨日のこと。
この暴挙の中心人物となり、イタリア警察当局に逮捕された
ウルトラのリーダーであるイバン・ボグダノフ容疑者が、
取調べの中で、これらの行為に及んだ動機について
『すべてはセルビアのサッカー連盟への抗議を目的とした』
と明言していることがわかりました。
この言葉を信じるのであらば、多くが予想した政治的あるいは
ナショナリズムを絡めた意思表示ではなかったこととなります。
ボグダノフは30歳。
体には多くのタトゥーをあしらっている彼が行なった
一連の妨害行為は、世界中のメディアに姿を見せましたが、
どうやら、彼自身がこのグループのリーダである事実はなく、
多大な迷惑を被ったイタリアサッカー連盟への謝罪の気持ちを
言葉にしているそうです。
『確かに民族主義的な思想は持っているが、
それはセルビア人なら誰にでも言えること。
私はレッドスター・ベオグラードの熱狂的な
サポーターであるだけだ。』
どうやら、レッドスターのサポーター達の怒りの矛先は、
元々レッドスターの選手であったにもかかわらず、
ライバルチームのパルチサンでプレーした
GKのスチオイコビッチにも向けられたいたようで。
彼に関しては、こうした事態を予測し、
試合前からベンチ裏で怯えていたのだと言います。
人生の選択肢次第では、サッカー選手も危険な職業ですね。
一部の恨みを感じる選手に恐怖を与え、
ついては、サッカー連盟に打撃を加えるという目的が、
UEFAによる厳罰によって達成するのであれば、
あまりにウルトラ達の思う壺であるような気がするのは
僕だけでしょうか。
『プロフェッショナル』からの便り
担当講義のない木曜日。
「今日は研究に没頭できる」と軽い足どりで出勤すると、
出勤直後から雨のように降り注ぐ学内業務
午前中の米国政府関係者の来校から
夕方の台湾のNPO団体の接客まで
実に国際色豊かでありましたが・・・
なんだろう、この疲労感は![]()
結局自分には得意とするラテン系チャンネルと、
そうでないチャンネルがあるわけですよ。
これでは『プロ』どころか
単なるラテン系スペシャリストかな・・・
なんて落ち込んでいると、
スペインに住む我が友、シシ君 からメール着信。
我が家のビッグな息子の画像を見るなり
『joder que grande!!!!
ya es mas alto que yo jajajajaja 』
(マジでデカイな!もう俺よりデカイな。
はははは)
プロサッカー選手とは思えない
160cm 65kgの小柄な体を自虐するメールに爆笑です![]()
そんな体をハンデーをもろともせず
スペインU-21代表でも中核として戦ってきた猛者のプロ魂…
僕も負けてはいられない。
ウルトラの暴挙でUEFAが混乱
欧州選手権予選”イタリア×セルビア”における
ウルトラの暴挙については、日本のマスコミからも
報道されている通りである。
この度、話題の中心となっているのは、
ここ数年、数々の醜態を晒しているカルチョのサポーターではなく、
セルビアのウルトラの仕業である。
この試合のレフリングを任された主審が
意思決定を下したのは前半6分…
グランドに無造作に投げ込まれる発炎筒が引き金を引き、
という判断により、この試合の延期が決定したのである。
今回の事件が勃発したジェノバのマラッシスタジアムは、
1995年ミランのサポーターによる暴力事件で、
一人が亡くなるという惨事が起こった不吉な場所。
さらに、試合開始前には、数日前、アフガニスタンにおいて
命を落としたイタリア人兵士に対する黙祷が捧げられたばかりであった。
さて、この日、ジェノバに足を運んだセルビア人の数は1,600人。
彼らの到着はまさに悲劇の始まりであったといえる。
ウルトラの中には、街中で小さな事件を起こしただけでなく、
スタジアムに向かう選手一同を乗せたバスの進路を妨害し、
停車させようと試みる輩もいたという。
もはや支援あるいは応援という言葉からはかけ離れた
ウルトラたちの暴力に恐怖に感じ、正GKの立場にあった
元ヘタフェの選手であるストコビッチなどは、
この試合への出場を拒否している。
試合開始が近づくと、ウルトラたちは発炎筒の準備を開始した。
試合開始10分前には、イタリアサポーターが陣取るスタンドに
これらを投げ込むと、ウルトラのリーダーは用意したニッパーを手に
ネットを切り裂き柵によじ登る始末。
これを見かねたスタンコビッチなどがスタンドに近づき、
彼らの暴挙を静めようと試みるが、
不幸にも効果はなかったようだ。
『我々は彼らを煽ったりはしていない。
単に冷静な態度を求めただけだ。』
と語ったのは、そのスタンコビッチ。イタリアのGKビビアノは、
『(スタンコビッチは)涙が止まらない様子だった』
そう語ったほどスタンコビッチは憔悴していたようだ。
結局この試合は、ウルトラたちの身勝手な行為により
中止となったわだが、問題のサポーター達はこの試合中止後、
深夜2時に至るまで警官隊と揉み合い、16名が負傷17名が逮捕。
スタジアムでは顔を覆っていた主犯格の男も、
特徴的なタトゥーが仇となりイタリア警察当局に逮捕されている。
このリーダーを始めとして、今回問題となったウルトラ達の最終目的が、
『試合を中止にすること』であったことが明らかとなってきているが、
彼らが、神聖なる国際Aマッチを汚したに留まらず、
スタンコビッチを始めとする多くの選手達にトラウマを残した罪は重い。
UEFAは、今回の事件および関わったサポーターの背後関係について
調査を開始することを発表。
今後、セルビア・モンテネグロ代表に対し、
厳罰が下されることも予想されているが、UEFAはこのような問題全てを
各国のサッカー連盟に負わせることで問題解決を図っているのならば、
問題の根源を消滅させることは困難だろう。
時は流れても廃れない『ウルトラとサッカー』の関係。
こんな野蛮な連中にサッカーを腐らされたらたまらない。
ちくしょーめ!
今日は講義時間の合間を縫っては、研究室のPCで
チリの鉱山技師たちの救出劇を見ておりました。
チリとスペイン語ルーツを共にするスペインの国営放送の
ネット中継に釘付け。
最初の救出者マヌエル・ゴンザレスさん(30)が
姿を見せた場面はもちろんですが、
その直後に行われたセバスティアン・ビニェイラ大統領の演説には、
実に心温まるものを感じました。
大統領が感謝の意を示したのは、神の加護と
8月5日から、およそ70日間生き埋め状態にあった33名の
生きようとする精神力。
さらにその彼らを不休で救出しようとした特別チームの
不屈の精神でした。
もちろんそこには、
国際社会からの協力は欠かせなかったでしょうが、
本心を述べれば、南米諸国の仕事だけに、
「救出などいつになったら実現するのやら」
と思っていましたからね…
僕もチリの日本人学校で中学の入学式を迎えた者として
この国と関われていたことに、誇りさえ感じるのでした。
スペインのレアル・マドリードは、9月末付でこの33人の英雄達を
サンティアゴ・ベルナベウの主催ゲームに招待したことを発表しており、
近く、主催ゲームの始球式にチリ国旗を掲げた彼らの勇姿を
拝むことができるかもしれません。
『Viva Chile, mierda!』
(チリ万歳!ちくしょーめ!)
と吠えたのは、二人目の救出者マリオさん。
「チリで勃発した神と悪魔の戦いは
神の勝利に終わった」
と記したのはチリの日刊紙ですが、
喜びに満ちた心情とこのような事故に巻き込まれた
鉱山採掘会社への怒りを鬼の形相で示した彼の表情からして、
見事悪魔に打ち勝った神を援護したのは、
紛れもなく彼らの芯の強さだったのだろうなと
思わされたのでした。
これぞワールドクラス!
数ヶ月前、ブカブカだった悟空
の道着が
本日の、数ヶ月ぶりの着用ではピッタンコ
日々大きく成長する息子クンに逞しささえ感じる私。
遂にテレビを観て爆笑するようになりました
息子がお気に入りなのは、ここ数年、
我が家ではサッカーのみを映し出してきた
スカパー!さんの幼児教育専門チャンネル"FOXベイビー" 。
米国のFOXが作成している親子で楽しめる教育・娯楽の
複合型子供向け番組が、24時間放送されているのですが、
数ある番組の中で、我が子が抜群の反応を見せるのが
『DORACO "ドラコ"』
という、5分あまりのCGアニメーションです。
これまで、お気に入りのCMなどに釘付けにあることはあっても
決して笑うなどありえなかった息子ですが、
このドラコがコミカルな動きを見せ、甲高い泣き声を発すると、
正真正銘の大爆笑なのです。
こちらFOXが製作する番組の市場は
米国、日本に限らない「全世界」。
ストーリー性では他の群を抜く
日本の子供向けアニメですが、このように
幼少の子供に学習効果のある番組製作に当たって
万国共通、人種を越えた子供の注意や
興味を引く色使い、動き、声、バックミュージック
に至るまで研究し尽くされているアニメーションの
繊細さには圧巻されます。いやいや流石。
こうなれば月額525円は無駄ではなく、
もはやドラゴンボールも真っ青ですよ(笑)





















