『この国の人種差別は制御不能』
バルサのダニ・アルベスが故郷ブラジルのメディアに対し、
語ったのは、スペインにおける人種差別問題です。
『もはやスペインのスタジアムにおいて、
この種の問題は制御不能であるのは明白。』
『僕自身、侮辱を受けているとは思っていないけど、
全ての試合において、僕はそれと向き合っている。
スタンドの客達は僕を罵るし、サル呼ばわりするんだ。
この状況に関しては、今後変化が訪れるとは思えない。』
という彼のコメントを記事にしたのはブラジル
サンパウロの地元紙"Folha de Sao Paulo"。
『スペインにおける人種差別には多くの傷を受けてきた。
これらの攻撃をどう受け止めるべきかは学んだつもりだけどね。
最初は腹が立ったけど、今では雑音の一部さ。』
肌の色の違いから、家族揃っての差別を
身に染みて感じてきたというアルベスですが、
「最初は腹が立ったけど、今では雑音の一部さ。」
という気持ち非常に理解できます。
言われすぎると、慣れてしまう・・・
双方にとって決して良いことではありませんね。
イタリアにおいて、試合中のエトーに対する
人種差別コールが止まず、試合が中断された のは
昨年10月のこと。
これまで当ブロがグでも、無教養とも思えるような
スペイン国の人種差別問題 ついては度々語ってきたつもりですが、
とりわけ深刻なのは、言いたい放題・叫び放題の
サッカー場であることは紛れもない事実でしょう。
さらに、こうした記事を掲載しているスペイン地元紙には、
ブラジル紙に掲載されたコメントを並べるのみで、
いわゆる『自己批判』となるような記述は皆無。
むしろ記事を読んだ読者の所感に委ねるに留まっていますから、
これでは、彼に対する誹謗中傷さえ増える恐れがあります。
良識を備えているであろう、
マスコミがそれを批判せずしてどうする??
この国、日本にも数え切れない社会的問題は点在しますが、
『相手を蔑んで、優越感に浸る』
スペインにおけるこの問題は、深刻そのものです。
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【青い文字】に込められた叫びとは
不安定なゲームが続き、降格危機とまで騒がれているのが
デポルティボ・ラコルーニャ。
借金返済のため、緊縮された予算の中でのクラブ経営の
弊害がチームの戦果にも影響を及ぼしているのでしょうか。
この度、彼らのホームスタジアム・リアソルに
単なるイタズラとは思いがたい、数個の落書きがされたことが
わかりました。
この事態を
『降格を嫌うサポーターからの叫び』
と謳っているのはMARCA紙。
その落書きがこれです。
Gallego(ガリシア語)で書かれたブルーの文字は、
『我々のチーム旗を汚す選手達は、
我々のクラブから出て行け R☆B』
R☆Bとは、デポルの熱狂的サポーター"リアソル・ブルース"。
どんな連中であるかは「レアルと極右翼の悲しい接点 」をご参照ください。
さらに、付近の壁には
『ゼ・カストロ、どこかデカイクラブに行ってしまえ。』
とポルトガル代表のゼ・カストロを個人攻撃する落書きも。
こうしたスプレーを使った落書きはスペインにおいて
決して珍しいものではありませんが、
いわば彼らの『聖地』ともいうべきリアソルスタジアムに
自らこのような言葉を刻むとは、よほどのこと。
かつてはマドリー、バルサとその名を分かつような活躍で
欧州サッカーシーンに大きな衝撃を与えたデポルですが、
当時の「身の丈に合わない」経営指針が招いた
現在の厳しすぎるクラブの状況からは、
あの”スーペル・デポル”の面影など、
微塵も感じられません。
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『降格』こそ地獄なり
スペインの友人から久々のメールが着信。
良い報せかと思いきや
『失業した』
という大変ネガティブなものでございました。
失業率20%前後をうろついているスペインにおいて
失業など決して珍しい出来事ではないのですが、
この友人、長年Real Valladolidのオフィシャルショップに
勤務していた店員さん。
どうやら、この度、バリャドリーは長年愛されてきた
オフィシャルショップを閉店し、
商品を地元玩具店にて販売することを実行したようです。
昨シーズン、最終戦でバルサに敗退し、
2部降格は、放送権料やスポンサー諸々の
収益源が減退するところに、
国家が抱える深刻な経済不況が重く圧し掛かり、
クラブ経営に大きな負担を与えています。
クラブとしても不採算部門の緊縮は
必要な対応でしょうが、オフィシャルショップを
潰してしまうなんて・・・。
やはり1部リーグと2部とでは天国と地獄。
地域密着に頼るクラブ経営にとって
『降格』
とは、多くの市民の生活苦さえも招く大変な
事態であることを改めて認識させられる出来事でした。
今節、ホームでグラナダに敗戦し、
2部の16位に低迷中のバリャドリー。
ホーム、ホセソリージャスタジアムに掲げられたのは
『これもPUCELA(バジャドリー)のため
株主たちは、今すぐ売ってしまえ!!』
という横断幕。
マラガやラシン のケースを踏襲できれば、
こんな状況を脱却できる
それが藁をも掴む一部のサポーターの想いでしょうか。
長年、このクラブと深い関わりを持つ僕としては
一年でも早い一部復帰を願いたいものですが、
巻き込まれてしまった”負のスパイラル”からの
脱却はそう簡単なものではなさそうです。
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新たな発見
もうすぐ生後11ヶ月を迎える我が子。
日々が初めて尽くしなわけですが、
今日は”イチゴデビュー”
手の平よりも大きいイチゴを恐る恐る手に取る彼。
それを食べ物と知ってか、
感触を確かめながら、1分・・・
2分・・・と経過。
世にも奇妙な冷たい塊を、
遂に口の中に入れたと思ったら、さぁ大変。
これぞ『食い散らかす』。
手、顔、よだれかけ、
そしてテーブルまでも
全てが真っ赤に染まるイチゴまみれにし、
結局上手く食べれず泣き出す始末![]()
あまりの状況に写メなど撮影する余裕はなく(笑)
しかしながらイチゴひとつに、まるで
『大きな発見』をしたかのような満足な表情を
浮かべる息子クン。
果たして、明日は
どんな新たな発見があるのか??
きっと良いことあるから、今晩は夜泣きを忘れて、
ゆっくりと眠っておくれ(笑)
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C・ロナウドが不調な理由
【メッシはディステファノ】
そんな見出しが躍ったのは、日刊紙EL PAIS。
かつてはバルサの天敵ともいわれていた
アトレティコ相手の3-0。
しかも、メッシのハットトリックとくれば、
サポーターには申し分のない結果でしょうね。
いやはや羨ましいお話。
メッシはこれでピッチッチとなる24ゴール目。
マドリディスタからすれば、クリスティアーノ・ロナウドの
巻き返しを期待したいところですが、彼は1月下旬の
カップ戦以来、ゴールを挙げていないのが現状です。
こうしたロナウドのブレーキを裏付けるデータがコレ
(以下、AS紙によるデーターを参照)
今シーズンの総プレー時間:2976分
マドリーがプレーした総プレー時間と僅か174分しか
違わないこの数字。
彼が昨シーズン蓄積した出場時間2915分を
すでに61分上回っているというから驚きですね。
ちなみにチーム2位の出所時間を誇るマルセロは、
ロナウドより423分少ないことでも、
いかにチームがロナウドの出場に依存しているかが
伝わってきます。
これだけ長時間プレーしているロナウドが、
息切れ状態に陥ったとしても何ら不思議ではなく、
さらに、いくら強靭な肉体を備える彼であれ、
疲労蓄積による故障のリスクも考えなければいけないでしょう。
今晩、今シーズン35試合目の出場となるC・ロナウド。
今後、チャンピオンズリーグ、コパデルレイ決勝etc
タイトルが懸かる重要な試合が続く中で、
故障の彼を欠くような事態にだけは、至りませんように。
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