El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -43ページ目

やめられない止まらない

今日、3月1日は

我が朋ビクトル・フェルナンデス (カルタヘナ)

の次女アルバちゃんの7歳の誕生日。



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送ってもらった画像を見ると、

娘さんの成長が早くて本当に驚くばかりでございます。




本日、めでたく誕生日を迎えた、

その彼女が生まれる1日前のことです。



すでに奥さんが臨月であることを知らされていなかった僕は

当時彼が所属していたビジャレアルとビルバオ

の試合を観戦するため、現地を訪問。


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なぜか気が合うビクトルの父親と試合を観戦し、

試合終了後は、その足で彼の自宅へと招待されたのでした。



その翌日に帝王切開での出産が決まっていた

ビクトル家には親族が集結。

その日は決定機を2度も逃したビクトルも

気持ちを切り替え、第二子の誕生を前にウキウキです。



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そんな中にアジア人がひとり(笑)


彼としては男子を授かり、サッカー選手にしたい夢を

持っていましたが、このときに生まれたのは女の子。


それでも彼は

『女の子だってJugadora(女子サッカー選手)になれる』

と言い張っておりました。



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あの日から時は隔てても、

部屋に飾られたその日のビルバオ戦着用の

ユニフォームを見ると、そんな夜の談笑を振り返り、

彼らの温かさを思い出すのでした。



彼と知り合って14年。

そしてあの日から丸7年。


彼の息子ビクトルが、大観衆を前にグランドデビューしました。


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これに負けじと、本日我が子は・・・


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幼児用かっぱえびせんデビュークラッカー


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R・マドリーとスペイン政府が提携締結へ

『マドリーは、この夏、2005年以来初めて

アジアへ再び上陸することになる。


アジアの市場は潜在的な力を残しており、

その広大なマーケットを活用したいと考えている。

とりわけ中国の急成長は魅力のひとつだ。


これまで受け入れてた中国人観光客は

2009年におけるに9万人。

2010年には10万人を突破する見込みで、

2020年の目標値を100万人としている。』


そう語ったのは 産業・観光・商業省の

ミゲル・セバスティアン大臣。


『レアル・マドリードはスペインの象徴となるべき存在。

今シーズンより基盤を固め、来シーズンはさらに連携を

強めていく構えだ。』


と語られた真意は、スペイン国家がこれまで掲げてきた

『海と海岸と、歴史遺産』という観光資源の他に、

R・マドリーをPRに活用した”観光客誘致計画”にあるようです。


先月末、セバスティアン大臣、マドリード市のガジャルドン市長に

イグナシオ・ゴンサレス副市長、エスペランサ・アギーレ州首長、

そして、レアル・マドリード会長のフロレンティーノ・ペレス氏の

出席の元で発表されたのが、



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『レアル・マドリードのスペイン(マドリード)

への観光客誘致への連携参加』


でございました。




この中で現在、国家とクラブ側の合意において具体化されているのが、

スペイン(マドリード)への旅行を呼びかける

"visit Spain, visit Madrid" (visita España, visita Madrid)


というメッセージを試合開始前に3分間ほど広告、

さらに、スタジアムにおける広告スペースにも

同様のメッセージ掲示するというもの。



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この連携の締結に


『"スペインツアー"を掲げ、国家に益をもたらす連携に

関わることができるのは大変な名誉なこと。

観光客が増加するよう、クラブを挙げて尽力する。』


とご満悦なのは、フロレンティーノ・ペレス会長。


彼は、これまでも様々な政府・民間機関と協議しながら、

チャマルティンの練習場売却後のCuatro Torres

(4つのビルディング)の建設計画を先導するなどした

不動産業界のトップとしての手腕が生かされる機会が

再来した感がありますね。



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近い将来、マドリーのユニホームのスポンサーとなる

可能性も含んでいる本提携。


全世界に向け、スペイン国、マドリード自治州をPRし、

州や国家と共存し共に成長を目指すという経営ビジョンは、

マドリーのクラブイメージの向上にも繋がることは明白です。


一方で、この連携締結に


「金で解決を求めるようなマドリーの失態によって

スペインの劣悪なイメージが付きかねない」


など、マドリーの成績如何では、PR効果など見込めない

というアンチ的思考の意見が囁かれているのことも事実ですが、


とにかく、リーマンショックに端を発した金融不況は

スペイン経済をも依然として飲み込んだまま。


深刻な失業率も、政府が描くような改善が見られず、

不安定な政局が国民の社会不安を煽っている今、

観光を収入源の核とした逆転の発想は、


「藁をも掴みたい」国家にとっての

遅すぎる対策とも言えるのかもしれません。



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暫定2位クラブの厳しい戦い

"ガリシアの雄"Celta de Vigoが首位を直走る

スペイン2部リーグLiga Adelante。


そんなセルタを勝ち点差6の2位で猛追撃するも、

”大変厳しい”戦いを強いられているのが、

マドリー、アトレティ、ヘタフェに続く、

マドリードにおける第四のクラブ「ラージョ・バジェカーノ」。


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キャプテンのミッチェルは、2-0で敗れた

今節のウエスカ戦終了後に語ったのは、

あまりに厳しいチーム状況でした。


『物事が上手っても、いかなくても、

チームの降伏感だけは否めない。


だが討ち死にするまで芝の上で戦い、昇格を目指したい。

もしも良い試合ができなかったとしても、

それは怠慢が招くことではない。』


そんなチームリーダーの熱意ある言葉をよそに

Canal+のインタビューに応えた名物女性会長の

テレサ・リベロは、この敗戦に激怒し



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『なんて酷い試合だったのだろう。

少なくとも、私が見ていた間の試合はお粗末そのもの。


選手達は、我々経営陣を信頼する義務がある。

私の夫は、常に雇用を生む企業家なのだ。


その名は決して豪華なものではないが、

我々はラージョ・バジェカーノを20年間もの間牽引し、

多くを達成してきたのだ。』


と怒りをぶちまける始末。


実は、このラージョに発生している最大の問題とは、

『給料の未払い』


8月からスタートしている今シーズン、

チームの快進撃とは裏腹に、月給が支払われるどころか、

選手によっては昨シーズンから支払いが滞っているというから

呆れたものです。


確かにテレサ会長の会長としての足跡は疑うところは

ありませんが、『シーズン終了までには支払う』という言葉だけで、

昇格やら善戦やらを期待するのは、選手達が気の毒というもの。


恐らくそれは、チームが1部昇格を果たすことを前提とした

収益から計算される希望的観測に過ぎない言葉。


選手達への罪悪感や責任感を露にするどころか

そんな経営陣への信頼持続が選手の義務であると

発するのは、およそ筋違いというものでしょう。



厳しい経営環境の中で努力する選手達には

大変気の毒ですが、選手とその家族の不安を放置する

こんなクラブに昇格の資格なし。



この試合、スタンドで掲げられた横断幕に書かれた



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"Basta de impagos. Rayo solución".

(未払いはたくさんだ。ラジョに解決を。)


の文字には、

正常な経営の元に選手達の尽力を期待する

クラブを愛して止まないサポーターの想いが詰まっています。


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そう、これこそがサッカーだ

レアル・マドりーを迎えたのは、久々の満員に揺れるリアソル。


やはりリアソルは、マドリーにとっての鬼門だったのか?



圧倒的なマドリーの支配を受けたゲームは、

0-0のドローに終わりました。



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MARCA紙の一面が訴えたように


『ASI ES EL FUTBOL』

    (そう、これこそがサッカーだ)


マドリーのシュートがゴールの枠を捉えたのは9回。

デポルは1回・・・


マドリーのシュートは2回ポストを叩いたものの、

デポルは0回・・・


アランスビアは決定機を3度も阻止するも、

イケル・カシージャスは守備機会さえ皆無・・・




ゲーム展開で勝ったマドリーですが、

前節、GKとして得点を挙げ、乗りに乗っている

アランスビアを中心としたデポルの守備に

してやられた感じでしょうかね。


試合終了後、そんなアランスビアとは対照的な表情を

見せたのが、キャプテンのカシージャス。



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『ゴールチャンスの機会も十分に演出した。

ポストにも阻まれたし、結局、試合中のアドバンテージを

生かしきれなかった。

これで首位奪回からは、また遠のいてしまった。


我々は大きなショックを受けているし、

マドリディスタ達には申し訳ない気持ちで一杯だ。


ただ、リーガは多くの試合を残している。

最後までタオルを投げたりはしないよ。』


テレマドリードのインタビューに答えた彼は、

明らかに肩を落としていたようです。


これで、首位バルサとの勝ち点差は『7』




昨年のちょうどこの時期、勝ち点62で首位であったマドリー。


今シーズンの失点19を上回る20点を喫していたものの、

今シーズンの得点55を大きく上回る67点を奪っていた

ペジェグリーニ監督率いるマドリーが、


強烈な非難を浴びた歴史は、モウリーニョ現監督に

何を示唆しているのでしょうか。



遠く霞むバルサの後姿。


彼らのプライドを取り戻すために残された道は、

チャンピオンズリーグでの悲願達成の他、見当たりません。


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命懸けの革命

チュニジア、エジプトに続けと革命を試みるリビア市民。


インターネットが歴史に大きな足跡を残すことになるであろう

チュニジア、エジプトの大革命。


独裁政権が倒れるまでに非常に多くの命が絶たれたのも

逃れられない事実です。


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そして、今度はリビア。


チュニジアやエジプトの軍隊が市民からの徴兵制度により

組織されているのに対し、リビア軍はいわゆる『傭兵』として

独裁者カダフィに忠誠を誓う者の集団です。


カダフィの指示とあらば、善良な市民にも銃を向けられる

プロ集団と市民の衝突には大きな痛みが伴うことでしょう。



一方、日本では就活中の大学三年生が、

高速バスを横転させたとして、

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。


断片的な情報から察するに、その彼に

「超・就職氷河期」という現実が、厳しい障壁として

立ちはだかったことが原因であることは明白なようです。


今年度の悲惨な内定率が必要以上の危機感を煽る

新四年生の就職戦線。



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僕の研究室にも、就職活動中の学生が毎日のように

履歴書やエントリーシートを持参して

藁をも掴む思いでアドバイスを求めてきます。



付き合いは長くとも、意外にも理解が難しい

自分自身と向き合いながら、社会、そして企業との

根競べを挑まれているような錯覚を味わう・・・


努力も形にはならず、

自信を喪失することも、少なくないでしょう。


「新卒一括採用」を生み出した日本社会が悪いのか?

そんなことでへこたれる若者に非があるのか??



しかしながら、今回の事件のように、

自分に架せられた戦いの矛先を間違った方向に向けても、

世間は同情などしてくれません。



車内で「みんな死ぬんだ」と叫んだとされるこの容疑者と

独裁政権討伐という明確なビジョンを抱き戦っている

中東・アフリカの若者達。



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どちらも「未来」を掴むための戦いではあるにせよ、

日本の就職活動・・・

命を懸けるには、あまりに相応しくありません。


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