El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -192ページ目

甘えの構造

昨年ご逝去された精神医学者・土居健郎先生執筆の代表作

に名著「『甘え』の構造」があります。


El Diario ~青森にいながらスペインの話~


土井先生は、「甘える」という言葉は、

外国語には存在せず、日本独自のものと指摘。

突き放されることを嫌がる「甘え」の心理が、

義理人情や遠慮など日本人の特性を生んでいると分析しています。


最近、日本人特有のこの「甘え」を強く感じたのが

通称「派遣村」と名付けられた、失業者たちへの支援施設における

失業者たちの発言です。


東京都が設置した派遣村が4日終了。

800人を越える利用者一部が国立オリンピック施設から

退所を余儀なくされたわけですが、
利用者のうち4日以降も自力で住居を決められない約800人について、

今後2週間程度、都内のカプセルホテルや都施設などを臨時に確保し、

食事も提供しているのだとか。

ニュース報道にて、この施設の恩恵に与ったはずの男性達が

「国の対応が不十分だ」と怒りを露にしていたのですが、

彼らは一体どこまでのサポートを要求しているのでしょうか?


聞くところによると、この年末、彼らに施された食事は、

とんかつ弁当からうなぎの蒲焼まで至れり尽くせり。


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昨年、NGO団体が受け入れた屋外施設から一変、

国家の施設を利用しての年末年始は、さぞ居心地が良かったはず。

さらに、利用者達は退所の際に、

千円のクオカードの配給まで受けているのですよ。


はっきり言って、国はハローワークのサービスが提供されていない

期間の「屋根」を提供したまで。

彼らの最低限の生活保護を請け負う義務はあっても

生活の安定や、行き届いた職の斡旋など抱える必要があるのでしょうか。


今後、更なる日本の景気悪化も予想される中で、

多くの国民がそのようなサービスを望んでいるのだとしたら、

日本もスウェーデンなどの北欧諸国のような高福祉の国に

類似した国へと変貌を遂げなければいけないかもしれませんが、

こんなことは税率50%弱(その上、消費税に25%)を納めてから望めること。

その道のりは長く険しいものになるに違いありません。


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西欧州では、不況の影響で住居を持たない失業者が続出。

フランスではサルコジ大統領の「2年間は誰もホームレスにしない」

という公言も空しく、1万人を越えるホームレスが発生し、

まともな支援さえも受けられず、凍死者まで出る始末。

スペインでは、とりわけ首都マドリードのホームレスが08年の年末との

比較で37%増加。

政府が提供する一時的な宿泊・入浴施設は4ヶ月待ちを強いられています。


日本の皆さんは恵まれ過ぎ。


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昨年、派遣村の炊き出しで年越しそばを頬張りながら

「ありがたい。就職してこの恩返しをしたい」

と語っていた青年は、

今頃どんな形で社会貢献に励んでいるのでしょうか。


今年、派遣村で不満を撒き散らした多くの皆さん。

東京都による寛大な待遇に敬意を表さずしてどうするのでしょう。


昨年、派遣村に届いた4千人分の求人が届いたものの、

その求人を生かした失業者は若干名に留まり、

舛添 要一前厚生労働大臣が


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「大事な税金を、働く能力があるのに

            怠けている連中に払う気はない」」


と発言し、一部批判を受ける形となりましたが、

舛添氏は、「選り好みしている場合じゃない」と言っているまでであり、

こんな意見はご尤もですよ。


確かに雇用状況が劣悪な中での求職は困難を極めているでしょうが、

思い通りに再就職できないことを盾に、援助ばかり求めることは

はっきり言って大きな間違い。


過剰な『甘え』を許すことは、国民の堕落を生むことだって

ありえるのですから…


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R・マドリー来日への障害

今シーズン、マドリーの会長に帰り咲いたフロレンティーノ・ペレス。

彼の現場復帰は、マドリーのアジアツアー復活をも実現させそうです。


マドリーが計画中である『アジアツアー2010』は、

8月7日前に北京に上陸し、北京オリンピック開催2周年を祝う

祭典に便乗し、親善試合および公開練習を行う予定であるとの事。


そして現在、中国以外の3カ国が、マドリー誘致に熾烈な争いを

繰り広げているのだとか…


その3カ国とは、台湾、ベトナム、そして日本。


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しかし、このツアーを仕切っているスポーツマーケティング会社

”Bros Sport Marketing Inc”は、3,000,000ユーロのオファーにより

中国上陸前に台北でのイベント開催を目論んでいる様子ですが、

すでに東京が2試合以上開催を条件に7,000,000ユーロでの

オファーをかけており、

マドリーがどちらを選択するのかが注目されています。


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過去、ジダンらが調整のためには不要

と切ってみせたこともあるアジアツアー。

欧州人には理解できない日本の蒸し暑さは、

さぞ選手達の負担となったことでしょう。


巨額の借金を抱え、この時期の副収入が欠かせない

マドリーにとっては”背に腹はかえられない”状態なのか。


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グティーが帰ってくる!!

MARCAの一面が報じているのが
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   『グティー復帰へ』


”アルコルコンの悲劇”以来、クラブ側からの制裁を受け

約2ヶ月間もの間、活躍の場を失っていたグティー。

すでに「居場所」を失い、移籍も時間の問題とされてきましたが、

ここにきての急展開となりそうです!


ついに重い腰を上げたとされているのが、ペジェグリーニ監督。

早ければ明日にも合同練習への参加を促し、

今週末に迎え撃つ目下絶好調のマジョルカ戦への

召集メンバーに追加される見通しです。


もしかすると、彼の出場シーンも見られるかもしれませんね!


そんな復帰が叶ったとき、

一体ベルナベウはどんな形で彼を迎えるのか?

「日頃の素行」も「プレーの質の高さ」も知り尽くしているはずの

マドリディスタたち。

きっと拍手で迎えてくれるに違いありません。


再びチャンスが巡ってきたグティーよ。

この期に及んで”優等生”を気取っても仕方なし。


あくまでGutiらしさを期待してますぞ~アップにひひ


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ya es tu hora …

Vaaaaamos Guti !!

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バルサ会長の真の野望

知る人ぞ知るFCバルセロナ会長ジョアン・ラポルタ氏。


EL MUNDO紙は月曜日に、彼のインタビューを掲載。

昨シーズン、バルサが勝ち得るべきものを全て勝ち取ったことで

その名声を高めた彼ですが、この記事には、

彼の真の目標を語っています。


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『バルサは、我々が勝ち取ったものではなく、

いかにして勝ち取ったかがテーマになる。

サッカーを愛し、美しくも、絶景を促し、ゴールを奪うため

スピードと知性から攻撃をを創造した…

だからこそ勝ち得たものなのだ。


バルサは、カタルーニャの歴史で燦々と輝いていることは、

同時にこの世界においても輝きに満ちていることを意味する。

なぜならば、我々はスポーツ界が成しえることができなかった

偉業を達成したのだ。』


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さらにベルナベウでマドリーに対して2-6で勝利した自らの

足跡を辿った彼は、

”バルサだけが、カタルーニャのために戦っている”

と切り出すと、彼の野望を明らかにし始めます。


『もしもカタルーニャ自治州が(独立のための)リーダーや

殉教者を求めるのならば、私が殉教者ではなく、

リーダー的存在になれると思っている。』


と自身の掲げるカタルーニャ国誕生への想いを述べているのです。


ラポルタ会長は、こうした考えをカタルーニャ自治州に存在する

左翼系政治団体に持ち込んだものの、強調には至らず、

来春の聖週間までに、自らが新政党を立ち上げるかどうかを

決定したいと話しています。


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そして、選挙に勝利した暁には、

”カタルーニャを独立させる”ことを明言しながら、

「スペイン国家との親密な関係は持続する」と付け加える有様。


『バルサが献身的な市民達を独立に導く。バルサを知り、そして、

カタルーニャが国家としてあるべき姿を理解する私が導いていく』


もはやサッカークラブの会長の立場からは、

掛け離れた政治的発言(((゜д゜;)))


『バルサの会長として全てを勝ち取ったが故の野望なのか?』

それとも

『バルサ会長の座は、この野望を果たすための売名行為なのか?』


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バルサというクラブを切り離しても、彼の考えに賛同する人間も

少なからず存在するでしょうが、これらの発言ほど

自らの敵を増やす手段はなかったはず…


どうかフットボールという夢と情熱を与える共有財の

政治利用は勘弁していただきたいもの。


どんな夢や野望を抱くのも自由でしょうが、

現在スペインリーグ屈指のクラブの会長であることを弁え、

言動に謹んで欲しいというのが本音です。


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ベッカムの後悔

つい先日、ミランの選手に返り咲いたのがデビット・ベッカム。



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この度、BBCのインタビューに答えた彼は、

これまでの自身のサッカー人生を振り返りながら、

『マンチェスターユナイテッドを離れたくはなかった』

と後悔にも似た本音を暴露。


R・マドリーへの移籍は決して自らの判断ではなかったことを

明らかにしています。


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『レアル・マドリーへ移籍し、何らかのものを勝ち取り、

サッカーを楽しめたけれども、本音を言えば、

僕はマンチェスターには僕のキャリアの全てを捧げたかったんだ』


スペインの報道は、

彼がミランの選手としてオールドトラフォードに

凱旋するのを前に、”ギグス、スコールズやネビル”らの古株の選手達を

羨む発言であると位置付けいるようですが、

これはR・マドリーでの在籍を後悔する言葉にも取れますよね。



さらにベッカムは、

『何年もマンチェスターで共ににプレーしたんだ。

みんな僕に蹴りを加えようとしてくるだろうと思うよ。』

と洒落を交えながら


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『グランドから離れれば、僕らは最高の友人であった。

だからこそマンチェスターユナイテッドはクラブとして

大成功を収められたんだよ。


これは彼らにとっての財産であり、選手、サポーターから

崇められる大きな由縁なんだ。』


言葉の端々まで古巣を絶賛。

マンチェスターを離れて7年ぶりのオールドトラフォードとなる

ベッカムには、チャンピオンズリーグでのこの試合は

実に「特別」なものとなるはずです。


そして、明らかにマンチェスター・ユナイテッドと引き合いにされ、

言葉による評価さえもらえないレアル・マドリード。

20世紀最高のクラブも、こんな風に言われてしまうと

もはや形無しですね。


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