El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -18ページ目

青天の霹靂

ほんの数日前まで『戦争、テロ』など、

国家の安全を揺るがすような暴力行為とは

無縁であるという印象が強かった北欧の国ノルウェー。


だからこそ、そこで起こったテロはこの国を

恐怖で包み込み、欧州のみならず

世界中に大きな衝撃として伝わっているに違いありません。




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青天の霹靂。


欧州最大の懸念「経済危機」とも無縁であった

国際社会のオアシスのはずだった首都オスロ

で発生したこの国における史上初のテロは、


イスラム原理主義勢力にあらず、

『極右翼』という欧州流行の勢力によるものでした。



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従来、中欧、アフリカ諸国などから受け入れてきた

移民労働者に加え、近年、政局不安定から行き場を失った

中東の難民を受け入れていた中央政府のやり方は、


自国の「社会保障」を保守すべく、反移民政策を訴える

彼らにとっては怒りの矛先でしかなかったのでしょう。




こんな事態発生が、『よもや』と思えるノルウェーで発生した欧州。


極右翼に関して、この国以上に大きな問題を抱える

西欧州諸国にとっては、これ以上にない警鐘となった今、

こうした勢力への取締りが強化されることでの

”反発行動”が盛んにならぬよう祈るばかりです。




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恐怖に怯える市民の表情。


ニューヨークの11S、スペインの11M、

かつて東京のど真ん中で発生した地下鉄サリン事件

の光景がトラウマのように蘇ります。




一方、罪のない市民が巻き込まれたのが

中国浙江省温州市で23日夜に起きた高速鉄道列車の脱線事故。


日本とドイツの技術力の恩恵を預かっておきながら

あたかも自国の最高傑作であるかのように謡っていた関係者達が、

『乗客の安全』という本来は最優先とすべき対策を

施していなかったとは思いたくありません。



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しかし、6月30日に開業したばかりの高速列車で起こった

あまりに悲惨なこの事故。


開業以来46年間、無事故で走り続ける

わが国の新幹線網と比較をすれば、

彼らが安全以外に優先してきたものがあったとしか思えず。


急激な経済成長著しく、

様々な面で世界をリードする立場となった中国。

自ら招いた致命的な失態で国際社会における

信頼を失うのは自業自得ですが、

『スピード』ばかりを求め人命を奪うなど以ての外です。



ノルウェーの連続テロ

中国の高速列車事故


お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。


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世界一の礎

暗い話題が蔓延る日本社会に「なでしこJAPAN」が

光明を与えてくれましたね。



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日本サッカー界に金字塔を立ててくれたこの試合ですが、

地上波放送されたフジテレビ系列の放送局は

ここ青森には存在せず。


歴史的な試合は観戦できずに終わりました。


せめてダイジェストで・・・


なんて目論んだものの、静止画像での情報提供とか。



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【フィジカル頼りの米国サッカー】

         VS

【スピードと英知溢れる日本サッカー】


きっとなでしこジャパンの勝利こそ女子サッカー発展への

貢献となるのではないでしょうか。


関係者の皆さん、本当にあめでとうございます。



なお、この試合結果はMARCA紙でもしっかりと報道されており、

これまでの実績を大きく上回る日本女子サッカーを

称えておりますが、読者からの投稿の中には、


『ここスペインの男子サッカーは、region(地域リーグ)まで

テレビ放送し、人々の注目や資金さえもを集められるというのに

女子となればプロリーグどころかW杯でさえも放送なし。

これではこの国の女子サッカー発展など成し得ない夢。』


という厳しい言葉も。


思えばここ日本でも、女子サッカーの快挙など

男子のそれとは比較できないほど

小さな扱いではあるものの、30年も遡れば、

この国における『サッカー』の扱いなど”お粗末”そものでした。



決勝を前になでしこJAPANを激励したのは

漫画家の高橋陽一先生。



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なでしこジャパンのイメージキャラクター「楓ちゃん」

を生み出したのも同先生ですが、

このひとりの漫画家と大空翼がいなかったら、


女子とは言えど日本サッカーが世界の頂に立つことなど

ありえなかっただろうなと。


この偉業を国民が我がことのように

喜ぶのも良いですが、こんなおめでたい日にこそ、

そんな偉大な貢献者を称えることも忘れたくないですね。



サッカー先進国と比較してしまえば、

マスコミなどそれを取り巻く環境は相変わらず

アマチュアの域を出ないものばかりであるのは否めませんが、


こうした大きな成功体験が、日本のサッカー界そのものの

発展へと繋がることを祈るばかりです。


頑張れ日本ビックリマーク



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無力の連休

昨日でめでたく1歳4ヶ月を迎えた息子君ですが、

彼の長引く体調不良のせいで、この連休は自宅での日々。



この時期は体調を崩す子供が多いのでしょうか??


昨日は小児科に連れて行ったものの、

祝日前とあって病院は大行列病院


待ち時間2時間。


かなりしんどそうな子供たちを見ていると、

逆に何かに感染してしまいそうな環境でした。



とにかく最近は体調不良のせいで

ほとんど食べ物を受け付けない息子君。



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【食べたがるものなら何でも】


という神の声を信じ、彼に与えたのは

ミスドのドーナッツショコラ



その後はポテトなどを食べてくれるようになりましたが、

思うような意思表示が叶わないこのくらいの子の体調は、

必要以上に心配になってしまいます。




そんな自分の子供に心配の種を抱えている最中、

今朝はゼミの学生から突然の電話。


その口調から、ただ事ではないことを察しましたが、

事は最悪の事故であることがわかり、

とんでもなく重い気持ちにさせられることとなりました。


『交通事故』


巻き込む人も、巻き込まれる人も不幸ですが、

人命が関わると状況はさらに複雑さを増します。



18歳にしてこのような経験を抱えてしまった彼に

僕は教師として何ができるのでしょうか。


そして


それ以前に、教師と生徒の関わりの中で

こんな事態を避ける指導はできなかったのか



そんなことを後悔する自分が。



口を利かぬ息子にも、


口を利けぬ生徒に対しても、


結局は無力な自分と向き合う。そんな連休になりそうです。






ネットという諸刃の剣

言うまでもありませんが、ネット社会にはメリットも

それからデメリットも存在します。



携帯などの便利なツールが、十数年前とは違った

人間関係を確立してくれているのも事実でしょうが、

とりわけ若者達のコミュニケーションスタイルは、

数個の絵文字に気持ちを込める「省略型」が主流。




普段から、学生から受け取るメールに対して、

文章としての礼儀を正すことを繰り返している私ですが、

こうして少々マニアックなテーマのブログを運営していると、


スペイン語に関わるモノや同国の民族問題などに関し、

少々アカデミックな質問や翻訳を頼まれることも。




その際の依頼に対して、初対面で物事を願い出る態度もない。


「お願いします」といった文言さえも使われていない

文章を読んでいると、その神経に首を傾げてしまいます。



私も教育者の端くれ。

こんな内容の依頼には協力など致しません。




そんなモラルに欠けた携帯世代の態度に

大きなギャップと落胆を感じることもしばしばですが、


しかも、


質問内容がレポートや卒論執筆の道具であったりすると、

昨年問題となった「ネット・カンニング」が象徴する


ネットが便利な『何でも相談所』となってしまっている

という甚大な弊害を感じざるを得ないのです。


『ネットカンニング』から

世界各所に見られる『インターネット革命』。


次世代において


ネットが生み出す、

そしてネットが失わせるもの


の大きさを想像すると、その利便性ゆえ、

新たな時代の『諸刃の剣』にもなり得ると再認識するのです。



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あの歓喜の記憶

スペインW杯優勝から1年が経とうとしています。


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果たしてあの決勝戦が振り返るに

相応しい試合だったかは別として、


【彼らが成し遂げた偉業を、簡単に過去にはしたくない】


それが本音です。


クラブ間の垣根を越えて勝ち取った世界一。



アンチ・バルセロニスタの私でさえも、

1周年を記念してこんなユニフォームを飾る始末です。



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2010年W杯 スペイン代表 アウェー長袖


決勝のマッチディ、背中には#6 INIESTA

選手支給品であるFORMOTIONの刻印が。


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度重なる偶然のお陰で入手したこのユニですが、

すでに里親が見つかっております。


どう考えてもマドリディスタの私よりも

これを大切にしてくれることでしょう。


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