El Diario ~青森にいながらスペインの話~ -172ページ目

元マドリディスタ達の想い

昨年末、オサスナから2部エルクレスに

移籍したポルティージョ。

その模様は「銀河系伝説の陰の立役者が… 」で

扱った通りです。


かつては、レアル・マドリー、そしてスペイン代表の

中核を担うと期待されていた彼ですが、

現在その活躍の場は2部リーグというのは悲しい響きですね。


現在、そんな彼と共に戦っているのが、

同じく元マドリーの選手”トテ”。


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彼らは過去、欧州のビッグゲームに出場し、

数万人の観客を前に強敵たちと争い、

長年レアル・マドリードの勝利のため、

プロ生活を過ごしていました。


所変わって、彼らはアリカンテの選手として再会。

時は巡り、何の因果か、ヘルクレスでもチームメイトとなっています。


そんなふたりが所属するヘルクレスは、

今週末、強豪ベティスとの対戦。

故障者や出場停止などの巡り会わせでスタメンでツートップを

組むことが予想される彼らにとっては、

己の潜在応力をアピールする絶好のチャンス。

さてさて、どんなプレーを披露してくれるのか??


過去、トテはマドリーでチャンスを得られず、

バジャドリーでらしさを発揮すると、02-03シーズンは、

今節の対戦相手ベティスに移籍しています。


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しかし、思うようなプレーはできず…

当時、会長らとの確執が噂された彼だけに特別な気持ちを

抱いているはずです。


『目を見れば、彼がどんな動きをするのか予想ができる。

この試合、ふたりのうちどちらかがゴールを決めて

勝利できたら最高だね』


と話すのは、ポルティ-ジョ。

スペインプロサッカー界で、スターが凌ぎを削るのは

決して1部だけにあらず。

この世界の「酸いも甘いも」を知った彼らのような

選手達から、我々が学ぶものは多そうです。


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スペイン経済が自由落下?

『スペイン連続時間市場 (Spanish Continuous Market) の

指標株価指数IBEX35が自由落下』


現地マスコミに、なんとも心配な見出しが踊っています。


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その下落具合はこの通り。

およそ6%の下げ幅は、スペイン株価市場の赤信号を

示しています。


財政問題への懸念か?


スペインは、2010─12年の財政赤字見通しを引き上げたばかり。

5年物の国債の保障料が過去最高になるなど、

市場において歳出削減に向けた政府の対策が難航するという

懸念が強まった影響であると思われます。


なにせ年金制度の、65歳から67歳への引き上げを提案したりと

国民の怒りを買っているスペイン政府ですから

行く末が不安視されるのも当然の成り行きでしょう。


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株価指数の低下は、欧州全体に見受けられる現象であるものの、

未だ先行き不透明な経済状況にあるスペインは

とりわけ大きな煽りを受けるのは必至。


時同じくして2009年度の産業部門における生産量が

前年比で15.8%減であったことが発表されたスペイン経済は、

あまりに厳しい瀬戸際に立たされています。


雇用不安や財政赤字などの社会不安が漂う日本経済も

心配されますが、スペインの市況はもっと深刻だ…


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王者バルサに絡む黒い影

バルサ会長に殺人予告 』にて、バルサ会長ラポルタ氏への

殺人予告についての報道を扱ったのは昨年10月初旬こと。


遂にと言うべきか、ようやくと言うべきか、

その主犯と思われる犯人が逮捕されました。


今回検挙に至ったのは、FCバルセロナの右翼系サポーター集団である

"los Boixos Nois"の細胞組織である 'Casuals'。

数ある分派のうち、最も暴力的であったことで知られています。


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犯行の動機は明らか。


『カンプノウから彼ら(ウルトラ)を追放する』


暴力的な彼らを、堂々スタジアムから放り出したラポルタ

は目の敵にされていたのでしょう。


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逮捕された人数は現時点で不明ながら、

その容疑は、殺人予告のほか、恐喝および違法薬物の売買。


もはやサッカークラブの応援団というのは仮の姿。

単なる犯罪集団ですが、これまでの彼等の活動は、

カンプノウでのサッカー観戦に限らず、

そのリクルートの本拠地としていた'Thor Steinar'という店で、

ネオナチ色に染まった独自のアパレルブランドの商品を

販売していました。



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サッカークラブのサポーターという覆面を被り

極右翼活動を見せている辺りは、

過去にお話したマドリーのウルトラス・スールに

酷似したものがありますね。

(参照)

レアル・マドリーと極右翼の悲しい接点(1)
レアル・マドリーと極右翼の悲しい接点(2)

レアル・マドリーと極右翼の悲しい接点(3)

どちらの組織も、バルサやマドリーが、

スタジアムを熱狂に包み込むために利用し、

援助を繰り返したことで成長を続けた「黒い影」です。


バルセロナは、今回の逮捕劇に喜びに満ちた公式発表。


しかし、かつては”飼い犬”として育てていたはずのウルトラ達が

親元を離れ、昔のご主人様に噛み付いているのだとしたら、

元の飼い主にも抱えるべき責任はあるはずなのですが…。


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俊輔と並走していたカリスマが

エスパニョールの攻撃の要ルイス・ガルシアが、

現在スペインで時の人となっているマドリーの

グティを”サッカー界でも類を見ない選手”と絶賛。


『人々が、特異な選手で才能豊かなグティを賞賛することは

自然の流れだ。彼はあのプレーに象徴されるような

パフォーマンスを長年継続し続けている。


幸いなことに、我々のチームには彼に対抗しうる

イバン・デ・ラ・ペーニャがいるけどね。』


出ました。

中盤の魔術師デ・ラ・ペーニャ!!


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今シーズン開幕前、俊輔のエスパニョール移籍で、

日本でのブレークは間違いないと思っていましたが、

俊輔の不調に加え、デ・ラ・ペーニャは深刻な故障を

抱えることとなってしまいました。

エスパニョールの次節の対戦相手は、レアル・マドリード。


スペインでプレーする者なら誰でも出場したいであろう

この試合を前に、デ・ラ・ペーニャは、様々な治療を尽くすも

快方に向かわなかった”右足ふくらはぎ”の手術を決意しました。


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『我々は、手術以外の様々な治療を試みることに限界を感じた。

手術を施すことは、もはや最終手段。

僕は、またサッカーを楽しめるという確信を持っている。

だから手術をするんだ。』


手術という決断を下したデ・ラ・ペーニャは会見で、こう述べました。


昨年、この故障を抱えて以来、マドリードのラモン医師を訪ね、

あらゆる治療を試したものの、右足の自由が利かなくなった時もあったと

嘆いたデ・ラ・ペーニャ。


術後の復帰には、最低でも2~3ヶ月は要すると見られていますが、

グティにも勝るとも劣らないあのボール捌きを、

披露して欲しいものですね。

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スペインに到着直後、俊輔と並走し、片言のイタリア語での

コミュニケーションを果たしていたデ・ラ・ペーニャ。

プレースタイルのコンビネーションなどはさて置き、

俊輔とのプレーシーンをもっと見せて欲しかった。


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代表監督の熱い視線の先に…

リーグ戦ではパッとしないアトレティコですが、

国王杯での躍動は頼もしい限り。


アトレティコ 4-0 ラシン・サンタンデール


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ベスト4でのラシン戦でもしっかりとゲームをコントロールし、

快勝したようです。


Atlético de Madrid:

De Gea; Ujfalusi, Perea, Domínguez, Antonio López; Reyes (Jurado, m. 48),

Assuncao (Raúl García, m. 76), Tiago, Simao; Forlán (Ibrahima, m. 81) ,

''Kun'' Agüero.


Racing de Santander:

Coltorti; Pinillos, Torrejón, Henrique, Cristian; Munitis, Colsa (Diop, m. 67),

Lacen, Serrano (Toni Moral, m. 54); Canales y Xisco (Tchité, m. 54)


Goles:

1-0, m. 9: Simao

2-0, m. 40: Reyes

3-0, m. 62: Forlán(PK)

4-0, m. 71: Forlán (PK)


もうひとつのベスト4の試合、ヘタフェ×セビージャは、

セビージャが0-2で快勝。

まだ2ndレグが残っていますが、決勝は「赤白」対決となるのでしょうか??



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なおこの試合、貴賓席ではデルボスケ代表監督が新生カナレス

熱い視線を注いでいたようです。


デルボスケは、若干18歳であるカナレスの躍進に関し、


『年齢は代表入りを妨げるものではない』


と、実に意味深な発言をしており、

前節も彼の出場したリーグ戦の試合を観戦しているあたり、

その興味は半端ではない様子。


同じく近い将来代表入りが期待されているヘタフェのペドロ・レオンらと

共に、次世代のスペイン代表を背負う選手に育って欲しいものです。


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