カマーチョの雄叫び
マラドーナの嘆きを聞こう
アルゼンチン 0-4 ドイツ
『W杯で惨敗』
予想外のこのスコアに、ドイツの強さを見るべきか。
はたまたアルゼンチンの不運さを恨むべきか。
一時は、本大会出場さえ危ぶまれていた
アルゼンチン代表が、この大会を大いに盛り上げたことだけは
明言できるでしょう。
やはり、グランドレベルに姿を見せたときの
マラドーナは、本当に絵になる存在です。
現実を誓っていたマラドーナ。
チームをひとつにするこの監督と、
個性溢れる世界を屈するタレント陣が、
志半ばでこの大会を去ってしまうなんて、
少々寂しさも感じてしまいます。
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以下、試合後の記者会見訳文
『今日の試合のような敗戦に、どのような感情を抱きますか?』
私も間もなく50歳になるが、
生涯最悪の出来事であるといえるだろう。
これだけ良い選手、良い人材、最高のプロフェッショナル達に
恵まれながらも、敗戦するのは、
モハメド・アリにノックアウトされたも同然だ。
何もする気になれないよ。
『あなたはどのようにこの試合を表現しますか?』
ドイツは与えられたチャンスをしっかりものにしたが、
我々はそれを実行できなかった。これが大きな違いだ。
グランドで起こったことは、結果には反映していないということだ。
しかも、我々はしっかりとドイツを研究し、
然るべきマーキングを用意したにも関わらず
最初のセットプレーで失点した。
その事実が、これまで見たこともないような
彼らの動きに繋がったと考えている。
『メッシはゴールを決められずストレス状態でしょう。
彼にどんな言葉をかけましょう。』
リオネル・メッシは、この偉大なW杯でプレーを果たした。
確かにゴールを上げなかったが、それはボールが
若干高く上がってしまったか、
一枚上手のGKが立ちはだかっていたかだ。
しかし、リオはアルゼンチン代表のユニホームが間抜けな
印であるとは感じていない。
結局私は、彼がグランドでも、ロッカールームでも涙するところを
見なければならなかった。
『このおぞましい結果を受けて、どのような未来を描いていますか?』
現時点で代表の仕事を続けるか否かについては決めていない。
家族と話し合うべきことがあるし、選手たちにも
相談をしたいと考えている。
しかし、これまでW杯で歩んだ道のりを思えば、
私が継続をし、明日も代表を率いなければならないことも理解している。
『”歩んだ道”とは何を言わんとしているのですか?』
私はこの代表に監督として、
そして選手として入り込むことにより、
人々が望むサッカーは、前進し、ボールを操り、
プレーするであることを発見したんだ。
夢は叶わなかったが、進むべき道は見つかっている。
それは根源に戻り、アルゼンチンサッカーを尊敬し、
ボールを蹴ることだ。
私は明日にでも辞められる。
しかし、選手達には彼らが彼らであるためのプレーを続け、
本当のアルゼンチンサッカーを目指して欲しいのだ。
神秘さや闘争などなしにね。
『今日はサッカー人生最悪の日ですか?』
私は、全てのアルゼンチン国民と同じように
夢を打ち砕かれた。
言うまでもなく、自国の代表が敗れるシーンを
目撃するのはショッキングなものだ。
とてつもない衝撃だ。このチームは、我々がいるべき場所、
世界のトップ4に戻ることを夢見ていた。
私だって最悪な気分だ。
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このゲームに対し、世界のサッカー専門家達とは、
少し違った印象を持っている様子のマラドーナ。
代表監督としての契約は2011年までですが、
この敗退を受け、大喜びをした記者もいた事実が示すように、
その風当たりは厳しいものとしか言えないはず。
果たしてこのマラドーナに
『神の手』が差し伸べられることはあるのでしょうか。
あの大太鼓が鳴り響くスペインであれ
見覚えのあるこの背中・・・
そうです。
持病を悪化させスペイン代表が戦う南アを離れた
名物サポーター”スペインの太鼓”マノロ・マヌエル・カセレス さんが、
元気な姿を見せ、遠く離れた南アフリカ・ヨハネスブルグ
で準々決勝を戦うスペイン代表に大声援を送りました。
彼がその姿を現したのは、バレンシアのメスタージャスタジアムに
特設されたパブリックビューイング特設会場。
病み上がりの彼の大太鼓の音が届いたのか・・・
スペインは、昨シーズンまでバレンシアのエースとして
君臨していたビジャの得点で、60年ぶりの準決勝進出!!
試合終了、7分前に放り込まれた
このシュートは、スペイン全土を歓喜に包んだことでしょう。
この大歓声を呼び寄せたのは、
やっぱり、イケル・カシージャスのPKセーブでしょうね。
思わず
『San Iker!(聖・イケル君臨!)』
と大声を上げる場面ですが、
相手は百戦錬磨のパラグアイ代表。
『もしも、あのPKを決められていたら・・・』(((゜д゜;)))
見事なセービングで、パラグアイに向いた試合の流れを
断ち切ったイケルは、この場面を振り返り
『レイナのことを思い出したんだ。
彼は、どこに飛ぶべきかを教えてくれていた。
レイナは素晴らしい人だよ。』
と、第3GKとしてチームをバックアップしているレイナを賞賛。
このパラグアイ戦の戦い方は、決して褒められるものではなかった
ことを付け加えています。
確かに。
前半などは、トーレスの不調も手伝って、
スペインらしい連携が見られず、焦りさえも感じられる
噂に違わぬ"迷"審判の下手なレフリングに
気持ちを切らすことなく戦えたことは、
彼らの精神力の強さの現われか??
『スペインは、未だ何も成しえていない』
と眼光を強めるのは、フェルナンド・イエロですが、
次の相手はイングランド、アルゼンチンを
大差で撃破しているドイツ。
試合巧者で、安定した守備に突出した決定力を誇る彼らを
"La Roja"はどう迎え撃つのか??
奇しくも2008年欧州選手権決勝と同カードとなったW杯準決勝。
この決戦終了を告げる笛の後も、
あの大太鼓が鳴り響くスペインであれ。
スペイン代表が歴史を変える
本日のMARCA紙。
昨日オランダに敗れたブラジル代表
の遺志を継ぐのは我々だとばかりの一面です。
『ベスト16』
初戦のスイスに敗れた常勝軍団スペイン代表が
”入り口”で悪い膿を出し切ったといわれているスペイン代表。
前代表監督であったアラゴネス氏から見れば、
『まだまだ成長段階』にあるチームとなっているようですが、
デルボスケ監督は
『こんなところで満足しない。優勝カップを手に入れるまで。』
とチームを鼓舞。
この試合、先日のポルトガル戦と同じスタメンで
臨むと見られています。
そのメンバーに大きな勇気を与えるのが、
ポルトガル戦で見事なパフォーマンスを見せた
ジョレンテの存在。
それが途中出場であるとしても、
恵まれた身体能力をフルに活用して、
きっとチームのカンフル剤となってくれることでしょう。
なにせスペインにとっては60年間もの間
その壁を通過していない『魔のベスト16』。
思い起こせば、
日韓W杯の韓国戦の疑惑の判定・・・
アメリカW杯のタソッティーの肘鉄・・・
『きっと彼らは、歴史を変えてくれる』
多くのスペイン国民が強くそれを願っていることでしょう。
対するパラグアイ代表は初のベスト8進出。
彼らが、日本戦を再現するかのように、
PK戦に持ち込んででも勝利をもぎ取ろうと
するのは火を見るより明らかですが、
そんな彼らの奥の手(!?)がグランド上の
”コミュニケーション”であるとの報道がされています。
普段は、母国語であるスペイン語を使用する
パラグアイ代表ですが、この試合において、
自らの手の内を隠すため、彼らの公用語である
『グアラニー語』の使用を明言。
パラグアイ人の85%が理解するといわれるグアラニー語。
カタラン、ガジェーゴのようなスペインの地方言語と違い、
スペイン語から派生していないこの言語は、
スペイン人には難解です。
このチームを率いるアルゼンチン人監督ヘラルド・マルティーノも
この言語を習得しており、細かい指示にも
この言語が使われれば、スペインの選手達には、
遠く理解に及ばないものとなるでしょう。
果たして、彼らの「奇策」は効果を見せるのか??
昨日お伝えした、相性の悪い主審 との巡り会わせは
すでに彼らのメンタル面に影響を及ぼしている様子ですが、
この試合のレフリングにシビレを切らした彼らが、
スペイン語を母国語とするバトレス主審に
スペイン語を解禁。
Cabron!! Hijo de gran puta!! etc
ありたっけの罵倒を浴びせる姿を想像した僕は、
妄想族でしょうか?( ´艸`)
ついに『アレ』の出番!
終盤を迎えるW杯の観戦で、今週末も寝不足必至

読みかけの本を開いても、頭は冴えず、
雨雲で淀んだ空を見てもスッキリせず…
”眠気覚まし”とばかりに、
ついに『アレ』を我が子に着させました![]()
じゃじゃーん。
僕の天敵バルセロニスタ誕生![]()
『子供で遊ばないで!』
という奥さんの怒声が聞こえてきましたが、
意外にも可愛いので許してくれました![]()
将来、『なんでこんなもの着せるんだ??
』
と苦情を訴えるマドリディスタになってくれるだろうか(笑)
皆さんも引き続き良い週末を![]()



















