二つの伊藤若冲展
こちらはコロタイプ印刷の 『動植綵絵』 ですが、
鮮やかな色彩で見ごたえがありました。
若冲が51歳で10年かけて完成させ、相国寺に寄進したものでした。
相国寺は宮内庁に譲ることで
明治の廃仏棄釈の混乱期を乗り越えたそうです。
今は 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵 です。
その他は
三尊図や金閣寺方丈の襖絵です。
これは時々公開されています。
以前は三尊図はオリジナルが展示されていたと思うのですが
今は複製画になっています。
そのときは気合をいれて10時に行ったら、
2,3人しか人がいなかったです。
承天閣美術館はいつもそんなのんびりした美術館なのですが、
8年前の若冲展は2時間待ちでした。
また後期が年明けに始まります。
酉年の年賀状はやっぱり若冲が人気でしょうか。
旧三井家下鴨別邸
下鴨神社の南端に旧三井家別邸があります。
昨日アップした家庭裁判所から見えていますが、
平成19年まで裁判所長の公邸として使われていました。
京都市がこのたび取得し、修理して公開に至りました。
平成23年に重要文化財に指定されています。
この場所に明治42年(1909)三井家の祖霊社である
顕名霊社あきなれいしゃが遷座されたので、その休憩所として建てられました。
三井家は呉服をあきなっていたため(三井越後屋=後の三越)
養蚕の神様を祀る蚕ノ社を崇敬しており、
顕名霊社はその境内にありました。
明治の混乱期の後この地に移り
さらに、第二次大戦後はこの地が国に譲渡されたので、紆余曲折を経て
霊社は東京向島にある三井家の氏神 三囲神社に遷座されました。
(三囲神社の三柱鳥居は蚕の社のものをかたどったものです。)
下鴨神社の参道沿いに入り口があります。
庭から見た別邸
10月1日から特別公開が始まり望楼に入れるのは
特別公開のときだけです。
(望楼からの撮影は禁止。大文字や比叡山が望めます。)
三井家家紋
中は意外なほどシンプルです。
しかし洗練されています。
洗面所
ひょうたん型の池で
左手にあるのがお茶室です。
公開が始まって間もないこと
観光シーズンで混んでいましたが、
1度行ったら充分です。
ただ
お茶室や二階は施設利用ができるそうですから
そういう利用の仕方もよいですね。
河合社から家庭裁判所
いつになく人が多いなと思ったら、
12月3日は下鴨神社 糺の森で市が開かれていました。
家庭裁判所の公開に行くにあたり、
ご近所の河合社をお参りしました。
だいぶイチョウも散りました。
下鴨神社の紅葉は京都一遅いといわれ、
見ごろはこれからです。
森続きにある家庭裁判所が毎年この時期公開されています。
午後の2時間ほどですが。
川が流れていて、建物が渡り廊下でつながれています。
その中から撮っています。
外に出てきました。
このあたりは、もと三井家別邸のあったところです。
別邸は一時裁判所長の公館として使われていました。
重要文化財に指定され、京都市が取得し
建物がこの10月から公開されています。
去年はなかったフェンスが出来て、仕切られています。
フェンス越しに見ています。
この楼閣にも上ってきましたので、
別途アップします。


































