旧三井家下鴨別邸 | 烏丸ママのブログ

旧三井家下鴨別邸

下鴨神社の南端に旧三井家別邸があります。

昨日アップした家庭裁判所から見えていますが、

平成19年まで裁判所長の公邸として使われていました。

京都市がこのたび取得し、修理して公開に至りました。

平成23年に重要文化財に指定されています。

 

この場所に明治42年(1909)三井家の祖霊社である

顕名霊社あきなれいしゃが遷座されたので、その休憩所として建てられました。

三井家は呉服をあきなっていたため(三井越後屋=後の三越)

養蚕の神様を祀る蚕ノ社を崇敬しており、

顕名霊社はその境内にありました。

明治の混乱期の後この地に移り

さらに、第二次大戦後はこの地が国に譲渡されたので、紆余曲折を経て

霊社は東京向島にある三井家の氏神 三囲神社に遷座されました。

(三囲神社の三柱鳥居は蚕の社のものをかたどったものです。)

下鴨神社の参道沿いに入り口があります。

 

庭から見た別邸

10月1日から特別公開が始まり望楼に入れるのは

特別公開のときだけです。

(望楼からの撮影は禁止。大文字や比叡山が望めます。)

 三井家家紋

中は意外なほどシンプルです。

しかし洗練されています。

洗面所

 

ひょうたん型の池で

左手にあるのがお茶室です。


 

公開が始まって間もないこと

観光シーズンで混んでいましたが、

1度行ったら充分です。

ただ

お茶室や二階は施設利用ができるそうですから

そういう利用の仕方もよいですね。