二つの伊藤若冲展
白川沿いに行くと、平安神宮の大きな鳥居が見えてきました。
京都市美術館の伊藤若冲展に駆け込み。
11月23日に行った友人は2時間待ちだったとか。
(2時間と書いてあったが1時間半で入れたらしい。)
バスツアーで遠くから来る人も多かったようです。
平日なのですぐに入れましたが、
中はそれなりに混んでいました。
若冲は錦の青物問屋の長男として生まれました。
青物問屋というのは八百屋ではなく、
今で言う商社のような大店だったそうです。
しかしそれほど商売には興味がなかったようで、
早くに隠居すると、画に専念するようになりました。
お金のために描いたのではなかったので、
こんなに自由に描けたのですね。
今でいうとポップアートのようなものでしょうか。
若冲を見て鶏の美しさに気づきました。
観賞用の鶏を飼っている人がいるのですが、
なんとなくうなづけます。
人垣ができていたのは、このへんでした。
「野菜涅槃図」(果蔬涅槃図)
なんと涅槃図が野菜に置き換えられています。
百犬図
これも人気でした。
樹花鳥獣図屏風
普段は人の少ない承天閣美術館も最終日で
人が多かったです。
こちらはコロタイプ印刷の 『動植綵絵』 ですが、
鮮やかな色彩で見ごたえがありました。
若冲が51歳で10年かけて完成させ、相国寺に寄進したものでした。
相国寺は宮内庁に譲ることで
明治の廃仏棄釈の混乱期を乗り越えたそうです。
今は 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵 です。
その他は
三尊図や金閣寺方丈の襖絵です。
これは時々公開されています。
以前は三尊図はオリジナルが展示されていたと思うのですが
今は複製画になっています。
そのときは気合をいれて10時に行ったら、
2,3人しか人がいなかったです。
承天閣美術館はいつもそんなのんびりした美術館なのですが、
8年前の若冲展は2時間待ちでした。
また後期が年明けに始まります。
酉年の年賀状はやっぱり若冲が人気でしょうか。







