烏丸ママのブログ -117ページ目

京都国立博物館 當麻曼荼羅

京都国立博物館の法然と極楽浄土展

後期が始まりました。

 

国宝當麻曼荼羅と早来迎図が後期のみ公開されています。

楽しみにしていた當麻曼荼羅…

見えなかった…

なんせ奈良時代で、ご本尊としておまつりされていますから、傷みも激しいです。

奈良時代に中将姫が蓮の繊維で織り上げられたと

伝わります。その大きさ4m 四方

中将姫の伝説ご存じでしょうか?

継母が中将姫を山で殺すように従者に命じますが、

自分の身にふりかかった不幸を恨みもせず

孝行な娘に従者は殺すことができませんでした。

山で暮らしていた中将姫のもとに父が偶然やってきて

娘を都に連れ戻します。

しかし娘の仏の道への決意は固く、

當麻寺で出家し、極楽浄土を描いた當麻曼荼羅を織り上げます。

 

実のところ絹本らしく、それも唐のものかもしれず

伝説は伝説のようです。

 

 

法然の教えとともに、當麻寺以外でも當麻曼荼羅が作られました。

その当麻曼荼羅をモチーフに「ポップアップカードを作ろう」

というワークショップが開かれています。

何種類かモチーフがあり、一つだけえらびます。


こんなんできました。


博物館2階からの景色

左の方は三十三間堂の東の道で、

まっすぐ秀吉の作った方広寺の参道でもあり

つきあたりに当時の門があります。

右側はケヤキが紅葉していました。

いい季節になってきましたが

明日から冷えるようです。

やっと風邪も抜けたんですけど、

用心しましょう。

京都府立植物園つづき

植物園ではライトサイクルズっていうイベントをしているらしい。
行ってもいいかなと思ったけど、当日だと2500円だって!?

ちょっと遠慮しときます。

 

 

一昔前はふつうにクリスマスイルミネーションやっていたんだけど。。。

2011年でした。

三男が不登校まっさかりで一緒にいろんなところ行きましたね。

 

 

 

11月と思えないあたたかさですが、

これはパパイヤ?

こんなところに置いておいて大丈夫なのか?

 

ハイビスカスも咲いていました。

 

見ごろのコスモス

これも遅いですよね?

 

バラもたくさん咲いていました。

 

菊花展も開催中

どうしたらこんな風に咲くのでしょう?

もしかしたらバラより菊の方がむずかしいかもしれない。

11月とは思えない暖かい日でした。

京都文化博物館 陽明文庫と池大雅

京都文化博物館4階、3階と石崎光瑤展を見て

2階の常設展示に下りてきました。

常設展示といっても半分は特別展示。

まず鴨沂高等学校からみつかった古い絵はがきの展示。

国内国外たくさんの絵はがきがみつかったそうです。

まあこれはざっと見てスルー。

次に毎年開かれている陽明文庫の名宝展。

陽明文庫は摂関家筆頭の近衛家の蔵を継承した

平安時代の資料の宝庫です。

毎年国宝でユネスコの記憶遺産である御堂関白記が

公開されますが、今回ははじめて自筆本4巻が公開されています。

大河ドラマ「光る君に」とも関係する親王誕生祝の

日記もありました。

御堂関白記を初めて見たときから、

漠然と教科書で読んだだけの人だった道長が

実在の人として実感できるようになりました。

今は脳内では柄本佑ですけど。。。

あとは源氏物語の写本とか、

すばらしかったのは宇治拾遺物語絵巻。

画を描いたのは狩野探幽、尚信、安信で

近衛家煕の筆跡がすばらしかった。

改めて、陽明文庫すごいと思いました。

 

そして池大雅。

池大雅美術館が閉館した時に寄付を受けたそうで

毎年こちらも公開されているそうです。

これまた素晴らしい山水図でした。

珍しい指頭画も展示されています。

ゆびや爪、手のひらで描かれたものです。

 

これが無料で見られますってよ!?

 

 

予定の合う方はぜひ。

 

 

 

京都府立植物園

昨日の博物館の続きをと思いましたが、

明日の準備があるので、

昨日の植物園の画像を貼り付けておきます。

少しずつ色づいてきましたが、

今年の紅葉は遅いでしょうね。


猛暑にもかかわらず、ふかふかのコケが守られていました。

紅葉の木陰のおかげかな?


ケヤキ並木


京都文化博物館 石崎光瑤展

福田美術館で若冲を見てから、

京都文化博物館の石崎光瑤展に参りました。

石崎は富山県生まれで、金沢で琳派の絵師 山本光一に学びました。

その後19歳で京都に出て、竹内栖鳳の弟子となります。

今回は生誕140年記念で、富山の福光美術館収蔵の作品を中心に

展示がされていました。

image

 

4階は撮影OKでした。

福田美術館でもそうでしたが、そういう流れなんでしょうか。

10代で描いたというわれる昆虫たち。

息子さんが昆虫研究で名古屋大学名誉教授を勤めたそうです。

(Wikiより)

 

藤の屏風と卯の花の屏風が並んでいました。

卯の花のほうがきれいだったのですが、

きれいに写らない。

 

花鳥画を得意とし、上村松篁に影響を与えました。

本人は若冲が好きだったようです。

京都市立絵画専門学校(現在の京都市立芸術大学)の教員も務め

豊中市西福寺の絵は若冲のものだと鑑定?したようです。

その西福寺の襖絵の写し。

西福寺は11月3日だけ公開され、例年たくさんの人が並ぶようです。

一度行きたい。

 

若冲の影響もありますが、孔雀は福田美術館で見てきたばかりの

円山応挙、梅の木は狩野山楽?の影響かと思われ、

はしごしたことで、いろいろつながって

より興味深かったです。

ただし円山応挙のクジャクの方が上でしたね。

 

下絵と本作を比べるのもおもしろい。

下絵

 

本作

 

花鳥画はすばらしかったですが、

普段立ち入ることができない、高野山金剛峰寺奥殿の襖絵が

一番すばらしかったです。

こちらは撮影禁止の3階に展示されていたので、

画像はありません。

あまり今まで見たことのない画家さんだったので、

良い機会に恵まれました。