20代の自分は理学療法士となって、ひたむきに臨床に向き合い続けた。
やっと見つけた理学療法士という夢。
一生懸命に努力できる自分に出会えた。
その中で、1番になりたい!
有名になりたい!
あの先生方のようになりたいと思い、
憧れる人の勉強会に通い続けて、飲み会を通じて、その人の生き様、語りを受け止め、
少しでも近づきたくて、真似したり、その時感じたことを1ミリでも自分のものにしようと努力した。
あの時の想いがあったからこそ、行動に移すことができた。
その想いの中で同じように憧れる仲間に出会い。
かけがえのない出会い、仲間のおかげで切磋琢磨してこれた。
そして、どうやったら先生のようになれますか?と聞いて、そのプロセスをたどれば自分も少しでも近づけるのじゃないかと思って走り続けた。
そこでいつまでも自分達が聴く側にいても、あの舞台には立てないんじゃないか?
そんな思いから、自分達がアウトプットする場を作ろうと、熱い仲間と立ち上げ、勉強会を、やる度にたくさんの熱い仲間と想いをぶつけ合い、熱い仲間が集まってきてくれて、
気がつけば1度勉強会をやると100人を越える人達が参加してくれるようになった。
その後、全国にも同じような勉強会が立ち上り、
それならみんなで集まろうと、200人、300人と仲間は増え、
勉強会の会長という名ばかりな自分は周りからの見られ方と、全国や周りの仲間との実力差を感じ、その中でも認められていたいと背伸びをして、中身は全く無い自分とのギャップに苦しむようにもなっていた。
臨床を楽しんでいた自分の目の前には患者さんがいたはずなのに、
いつの間にか、理学療法士として1番になりたい!
そんな思いが、気にするのは周りの反応、常に人と比べている自分だったのかもしれない。
事務的な仕事もどこか自分ばかりが頑張って、人に任せることもできず、人に頼ること、活かすこともできなかった。
きっと、自分だけができる仕事にしていたくて、手放すことができなかったんだと思う。
そこでの劣等感。
どうせ自分なんて
自分の限界
また、自分で諦めるところを決めていたのかもしれない。
そこから、楽しかった勉強会は自分の中で苦しいものとなり、発表することすら怖くなった。
そこからは本を読みあさり、自問自答した3年。
ようやく見つけた新たな夢。
起業。
初めの頃、描いた夢もまた、自分よがり。
その夢?いや、妄想の話を真っ正面から聞いてくれて、止めてくれたのも仲間。
自分やりたいことではなく、自分ができることとは何か?
ふと、振り返ると自分は部活の部室や、仲間と一緒に作り上げていくことが大好きなんだと再認識でき、
そんな場所を作りたい。
そして、当時、自宅に帰ったら満足にリハビリができないという現実。
病院にいても、本当に自分は必要とされてるのか?自分じゃなきゃできないことなのか?
だったら、めいいっぱい運動できる空間を仲間とともに作り上げていきたい。
そんな中でR-studioを起業した。
どうやったら、あんな人になれるんだろう?
そのためのノウハウが知りたかった、近道、方法が知りたかった。
今ならわかるその思い。
答えはただひとつ。
想いを持って、ひたむきにやり続けること。
どこかで必ずぶち当たる壁。
人はそれを言い訳にして諦める。
そこで諦めなかった人が、自分の描いた場所へと辿り着くことができる。
起業して偉いと思ったことはない。
ただひとつ、自分に言い訳することなく努力し続づけることに覚悟を持てたから起業できた。
20代、30代。あの時の想い、仲間がいたからこそ今の自分がある。
これからの40代はどんなストーリーが待っているか。
やるべきことは同じ。
やり続けること。
素直に、謙虚に。
そして、自分が受けた恩を人に分け与えられる人間として、
これからも人間力を磨きながら、仲間と共に歩んでいきたい。