親はそう思ってもいないところで
ほめられるととても嬉しいです。
1月31日・1回目の掲載
講談社FRaUのweb記事はこちら
2月3日・2回目の掲載記事は
こちらから
ご訪問ありがとうございます。
発達障害を専門に
メンタルヘルスの講演・研修をする
心理カウンセラー
このブログは
スーパーカウンセラー歴
35年の私が
”ちょっと変わった”家族と
ごきげんに過ごす
毎日を綴った
日常ブログです。
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【お知らせ】
①6冊目の本が三笠書房より
5月頃に出ます!
②初エッセイ集が
電子出版されます
③次の出版の企画書を
5本並行して
提出しようとしています。
(書き始めているけれどね)
昨年4月の最新刊
おかげさまで売れています
2019年にも出版しました
先週の土曜日
娘の日本舞踊の師匠宅で
ひとりのお弟子さんの
送別会がありまして
娘はお手伝いに出かけました。
宅飲みみたいな雰囲気で
たこ焼きを焼くとかで
おつまみのような
あられを買って持たせました。
この日
「ん???」
と思うことがいくつかあったと
戻ってからママに言いました。
例の苦手な人が
買ってくると言っていた飲み物を
持ってこなかったこと
(寝坊したのか、遅刻ですって💦)
3ヶ月分のお月謝を
滞納している別の方が
インスタで
ネイルをした写真を挙げていること
(1回6000円以上はしますよね‥)
持ち寄りでと
言われているのに
何も持ってこないで
ソファに座って準備すらしないこと
などなど
妹弟子のお姉さんたちは
皆さん
悪い方ではないのですが
話を聞いていても
どうも
「気が利かない」のです。
それは
大(おお)先生
(師匠のお母さん)も
同じことを思ったようでした。
皆が買い出しへ行って留守の間に
これ、あとで皆さんで
とママからのお菓子を
渡したのをきっかけに
大先生から
こっそりあなたには
言っておきますね
と話がありました。
先日、東京で開催された
師匠の舞台終了後に
楽屋を訪れて渡したプレゼントが
師匠の好きではないものだったこと
お弟子さん三人で渡した割に
貧相(とは言わないけれど)
だったこと
これからは
娘がリーダーシップをとって
姉弟子をサポートし
妹弟子に引き継いでほしいことなど
期待されているようでした。
今回のプレゼントも
弟子たち三人で
(娘の姉弟子、娘の妹弟子、そして娘)
何を持っていくか?
とLINEで相談してはいたんです。
ただ
ママが後から聞いても
ちょっと失礼かな
と思う渡し物でした。
買い物をかって出てくれた
妹弟子の相場感覚や
姉弟子が予算を言わなかったことが
課題でしょう。
誰かへのプレゼントは
関係性や年齢などによって
微妙な加減が重要です。
それを大先生が今、弟子業を通して
教えてくださっているのです。
マナーを教えていた
ママの教育も少しは
役立っているかもしれませんが
オトナでも難しい
気を利かせることを
18歳になろうとしている娘が
頼まれるなんて
ちょっぴり鼻が高い気分です。
師匠が食べたいと言えば
浅漬けをさっと作り
チーズフォンデュの用意をして
大先生がひとりにならないよう
話しかけて⋯と
土曜日の娘の行動には
花丸をあげましょ
追伸
どうしたら先生の娘さんみたいに
育ちますか?と質問されます。
いいんです、どんな育てかたでも
最初は親の押しつけでも。
ただ
子どもが思春期になった時に
十分に話し合うこと。
そして
子ども自身が悩み葛藤しながら
決断していくことを
見守り応援していくこと。
だと思っています。
今回の「気が利く」は
社会ではその方が楽に生きていけると
ママが判断して
小さい頃から「誘導」しました。
(もとは気が利かない💦)
でも今では信頼されていますから
実証されたかな?(笑)
と思っています。
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