熊:「何だかこのブログ書いていると、
休みの日の後には二日分書かないといけないとか、
よくわからなくなってきてしまうのだけれども」
藤:「お前がわけがわからなくなる理由は、
恐らくセミナーやイベントに行った日のことを書いた後で、
もう一日余計に書いたりするからだろ?
もういいんじゃねえの?
別にセミナーの日のことも一日に換算しても。
休みを連発するよりかはそちらの方がまだマシだよ」
熊:「そうだよな。
最近はネタ切れ気味だから余計に書く余力はないしな」
藤:「わかったんなら、さっさと先週を振り返るぞ」
熊:「二 月二十三日、なぜ動画は
高画質ばかりを売りにするのか?
データ通信量を考えると、
容量の少ないエロ動画が世のお父さん方に
必要なんじゃないかという内容だった。
静止画に声を入れるだけでもまた違うと思うけれども、
世間的には動画の方がいいのだろうか?」
藤:「二次元はそれでもいいかもしれないけれども、
三次元となるとまた話は変わってくるんじゃねえの?」
熊:「そうかもしれないな」
藤:「でも、使えるかもしれないとわかっていても、
データ通信量を気にしているような人は
エロにかける金額も少ないだろうから、
余り使えないのではないかという結論にも至ったな」
熊:「そうなんだよなあ」
藤:「次に行こうか」
熊:「二 月二十四日、街でビラを配ることについて考えてみる。
コンタクトレンズのビラを配ったところで、
普通に生活している人たちは買わないだろうから、
合コンや街コンなどカッコつけたい場面を作らないと
駄目じゃないのかという内容だった」
藤:「キャバクラの女の子が勧めるといいんじゃないかと
書いていたりしたが、
一歩進めば犯罪だよな」
熊:「これは犯罪なのか線引きが難しいと思うんだけど」
藤:「…まあ、どう受け止めるかは、
読んだ人次第だろうけれどもな。
次へ行け」
熊:「二 月二十六日、後継者を探すビジネスはできるのか?」
藤:「あるだろうけれども、
他の人も考えて実際にやっているという内容だった」
熊:「でも、成果が出ているわけでもないから、
本気でやれば乗っ取れるかもしれないけれどもな」
藤:「他人のプランを乗っ取ったりするな。
はい、次」
熊:「二 月二十七日最近考えたアプリ。
アニメ声優の声を判別してくれるアプリと
駅の路線間の階段や距離を知らせてくれるアプリだった」
藤:「あると便利かもしれないが、
なくてもよさそうな内容だったな」
熊:「マネタイズしにくいという欠点もあった気がする」
藤:「考えただけの内容だったな。
次は今週の最後か」
熊:「 二月二十八日、立ち読みのビジネスは成り立つか?
グッズも含めたクラウドファンディングみたいなものをやれば、
一定の層は払うんじゃないのかというオチだった」
藤:「一度商品を納めれば、
何度も同じ商品を使いまわせるという利点もあるしな。
…ただ、二月十 六日に書いた
漫画喫茶のアイディアが実現するとなると、
結果的には使えないんじゃないかという気もするな」
熊:「そうなんだよなあ」
藤:「今週はあまりいいアイディアがなかったな」
熊:「ネタも切れてきたので、
結構厳しいなというのが印象だな。
どうやったらいいネタは考えられるのだろうか?」
藤:「うんうん唸って考えるしかないだろ」
熊:「まあ、そうだよな。
じゃあ、頑張って考えよう」
藤:「頑張れよ、馬鹿」

熊:「クラウドファンディングに関するセミナーというか
会合というかに参加してみたんだ」
藤:「クラウドファンディングも狙っていたんだろ?
一体どんな成果があったんだ?」
熊:「何かいろいろと誤解をしていたのに気付いた。
クラウドファンディングをすれば、
自動的に人が集まって自分のアイディアを
認めてくれるようなイメージがあった。
でも、実際のところはクラウドファンディングを始めたところで、
自分で営業したりメールをしたりといった草の根運動を
しなければならないことがわかって、
人見知りの人には向かない方法なんだなというのがわかった」
藤:「お前も人見知りだものなあ」
熊:「ネットでの対面しないやり取りですら、
躊躇する人間だと駄目だというのはわかった。
一時期ペタツールを使うのもためらっていたけれども、
今後はきちんと使ってみた方が
いいんじゃないかという気がした」
藤:「自分の考えを改めないと
駄目だというのはわかったのか」
熊:「でもね、ネットビジネスに入る人って、
人とのコミュニケーションが
おかしくなった人が多い気がするんだよ。
そういう人がきちんとお金を稼げる状態にしないと
結局ネットビジネスは稼げないというレッテルが張られて、
その結果儲けている人も詐欺扱いするみたいな状況に
なっていっているような気もするんだよ。
だから、人とコミュニケーションをとる方法を
レクチャーする仕事も重要なのかなと思った」
藤:「でも、まあ、それらのことをお前がやれるのかどうかは
別の話かもしれないよな」
熊:「後は、自分の考えているサービスがあるのであれば、
一つに取捨選択して一つを
推していく必要があるなというのは思った。
正直言えば、ビジネスモデルなんて
一人でやれることには限界がある。
このブログのようにただやみくもにアイディアを考えても、
最終的には一つに絞らないといけないと思うから、
これからはブログに毎日アイディアを披露していくというのは、
難しいからやらないかもしれない。
藤:「まあ、正直言ってビジネスモデルを披露するサイトが
アクセス数を気にしたところで、
何のプラスにもならないかもしれないしな」
熊:「その上で今後四月くらいに建築現場が
少なくなったらやろうと思っていたビジネスモデルも
駄目だというのがわかった。
クラウドファンディングの案件をサイトを作ったり、
英訳したりコンサルティングしたりするサービスを
やればいいんじゃないかと漠然と思っていたけれども、
それはもう既に腐るほどあるサービスらしい。
だから、それ専門でやる必要はないんだなというと気付いた」
藤:「まあ、既にあるんならやらないで正解だな」
熊:「その結果、何をやればいいのかも
一つに絞れてきたから、
取り敢えずその方向性でやってみることにする」
藤:「すぐにやれればいいんだけどな」
熊:「すぐにやるにはちょっとお金が足りないかもしれないから、
もうちょっと貯めることにするよ」
藤:「後は、波及効果を考えると、
文字だけのサイトっていうのは不便かもしれないよな。
逆を言えば絵を少しでもかければ
このブログもマンガみたいにして
描いてみた方がいいのかもしれない。
まあ、お前の漫画を描く力があればの話だけれどもな」
熊:「絵を書く能力がないわけでもない気もするから、
それは少し検討している。
いつになるのかはわからないけれども」
藤:「後は何かあるのか?」
熊:「さっきのと被るけど、こういうセミナーは人見知りしないで、
ガンガン前に出ないと駄目ということかな。
終わった後に人の輪に入れなくて寂しく帰ったときとか、
ああ、自分は駄目なんだなと思った」
藤:「それも改善のポイントだな。
多分、きちんとビジネスプランを練っていて、
そのプランの是か非を訊いてみたいという気持ちがあれば、
そういうのはなくなると思うんだ。
だから、このブログを少し休んででも、
そういうのをやるべきかもしれないな」
熊:「そうかもしれない」
藤:「まあ最初はドキドキするのかもしれないが、
場数を踏んでいけば直るかもしれないから、
恥を掻くのを恐れないようにしろよ」
熊:「頑張るよ」

熊:「どうしよう。
最近は本当に何も思いつかなくなってしまった」
藤:「どんな状況でも
無理やり思いついてやるという意識が欠けているんだな」
熊:「そうかもしれない。
だから脳が怠けているんだろうな。
その一方で何か思いつかないだろうかと、
願掛けのように食べ物を食っているから、
前よりも多少太った気がする」
藤:「…駄目駄目だな」
熊:「何とかしたいんだけれどもなあ」
藤:「もう、家の中で目についたものを取り敢えず考えてみて、
その上でもう『これだ!!』というアイディアがなくても、
更新するしかないんじゃないか?」
熊:「そうかもしれない。
自分の中での新しいアイディアなんて
世間ではとっくに出ているかもしれないから、
的外れなアイディアでも数打てば
当たるくらいの気持ちでいいのかもしれない」
藤:「まず更新するわけじゃなくて、
ノートにどんなことを考えるのかを三十分考えてみて、
その後に一つのテーマを選んで、
その上で、さらに三十分くらい考えれば、
一つくらいはちゃんとしたネタに
なるかもしれないからやってみろよ」
熊:「わかった。やってみることにする」
藤:「で、今日のタイトルは何だ?」
熊:「立ち読みのビジネスは成り立つのか、だ」
藤:「成り立たたない気もするがな」
熊:「そうやって否定されると
成り立つものも成り立たない気もしてきたから、
お前は即座に否定するな」
藤:「…否定しなければどういう立ち回りをすりゃいいんだ?」
熊:「話を広げてくれればいいんだよ。
個人的に思うのは立ち読みで
きちんと料金が払ってもらえるのならば、
一つの漫画雑誌で何度も何度も
お金が貰える可能性があるというメリットがあると思うんだ」
藤:「まあ、そうかもな。
でも、どうやって料金を払うんだ?」
熊:「スマホで雑誌のバーコードをかざせばいいんじゃないの?」
藤:「そうしてお金を払うメリットは何?
メリットがないと誰も払わないぜ?」
熊:「例えば、その連載漫画を家でも読めるようにするとか。
後は、雑誌の一つの漫画だけ課金ができて、
その課金を何週も貯めるとオリジナルのグッズ、
例えば単行本のオリジナルカバーとか、
作者のサインとかが貰えるようになるとか」
藤:「じゃあ、別にグッズ目当てじゃなければ、
課金なんてしなくてもいいわけだな?」
熊:「…まあ、そうなってしまうけれどもな」
藤:「グッズかあ、それが転売とかも
できるようになっているのであれば、
もしかすると払うやつもいるかもしれないな」
熊:「そのサービスは国内限定にして、
それを海外に売ればいいんじゃないかという気もしてきた」
藤:「それはちょっとはありかもしれない」
熊:「少なくとも言えるのは、
雑誌を作ると赤字になるらしいから
少しでも赤字にならないようにと
購読無料のウェブ雑誌が増えているわけだけど、
購読無料にしちゃうとお金を払ってまで読みたいという人が
少なくなる気がするんだよな。
そこの問題をクリアできないと漫画界の先が見えない気がする」
藤:「と、そもそも自分の人生の先も見えない人間が
のたまっています」
熊:「…………」

熊:「もう夜勤はやめようと思っていたのに、
またパチンコの台の搬出入の夜の現場が入ってしまった」
藤:「断ればいいのに」
熊:「だって、まだ会社を作るためのお金がないのに、
イベントに参加するようになったから、
入ってくるお金が少なくなってしまったのだもの」
藤:「他のことで切り詰めたりしてないだろ。
皆そうやって一円単位で細かい計算をしているんだよ」
熊:「それはそれで面倒臭いじゃないか。
今のところそこまでお金がないわけじゃないし」
藤:「一円を笑うものは一円に泣けばいい」
熊:「今はお金を貯めるのが一番だから、
取り敢えず一定金額溜まるまではブログを更新しないとか、
やれることはあるけれどもな」
藤:「そんなことをするとアイディアは出てこなくなるぞ」
熊:「それがあながちウソじゃないのが嫌だよなあ」
藤:「で、今日は考えたアプリか」
熊:「そうだ。自信がない内容だから二本立てで行く」
藤:「…自信がないのか」
熊:「考えたアプリ一つ目はアニメなどの
声優の声の音声をスマホが聴いたら、
それが誰なのかを特定してくれるアプリ」
藤:「何かありそうな気もするよな」
熊:「いや、調べてみたら全くなかった」
藤:「でも、ないのにも理由がありそうだよな。
映像を調べて、その画像からアニメとキャラクターを特定して、
その後でウィキペディアで調べればそれで事が足りてしまいそうだ。
それなら難しそうな音声を
特定するプログラミングとかは必要なさそうだし」
熊:「…そう言われればそうだよな」
藤:「その他に考えたのは?」
熊:「東京の駅の路線間の距離や階段の数を
教えてくれるアプリ。
例えば東京の山手線とかのホームと京葉線のホームって
異常に距離があるじゃないか。
つくばエクスプレスとかも秋葉原が地上までかなり長いし。
そういうのを計測してくれるようなアプリってないかなと思った」
藤:「あるんじゃねえの?」
熊:「…かもしれない」
藤:「調べてねえの?」
熊:「調べたけど、ないのかどうかはよくわからない。
後は実際に作ったところで
どれくらい儲かるのかどうかもわからないし」
藤:「そういうのは微妙だな。
何か最近、お前が考えるのは、世の中にはないってだけで、
ビジネスとして使えるのかどうかは別の話になっているよな」
熊:「新しいものを考えたいというのはあるからさ、
まあ、世にないもの=新しいものではないのは
よくわかっているつもりだけれどもさ」
藤:「まあ、考えていけばいつかは新しくて使えるものに
辿り着くと思うから、
これからもいろいろと考えていけよ」
熊:「おう」

注、このブログは熊谷次郎と熊谷次郎の脳内キャラの藤代大樹が
話し合ってビジネスアイディアを練っていくブログです。


熊:「昨日も二週間前 に参加したPanpx
起業ブレスト会に再び参加してみたんだ」
藤:「ブレスト会ってなんだっけ?」
熊:「ブレインストーミングの略で
起業のためのビジネスアイディアを
みんなで考えるというもので、
僕が参加したのは今回で二回目。
会合自体は四年間で180回位やられているらしい」
藤:「今回のお前はどうだったんだ?」
熊:「今回の考えるテーマは
電球型デバイスを考えるというものだったんだけれども、
他の人はいいアイディアを考えているのだけれども、
僕の方は駄目駄目だった。
というのも、電球型デバイスで一番最強なのは、
コンセントプラグじゃないかという発想から抜け切れなかった。
それ以上考えられなかったために
何かの装置とかと組み合わせるという
発想すら浮かばなかった」
藤:「因みにお前はどんな考えが浮かんでいたんだ?」
熊:「会が始まる事前に電球型デバイスにスピーカーがついていたら
どう使うかみたいなことを考えていて、
電球にカメラとスピーカーがついていて、
ニートとかが街頭演説を延々とできるシステムを
やればいいんじゃないかとか、
作ってみればいいんじゃないかとか、
スマホと連動して、
メールを電球に送って、
目的の人が電球の近くに通った瞬間にメールが
読み上げられるシステムとかが面白いかと思ったけれども、
正直、面白がってはもらえなかった」
藤:「他の人からはどんなアイディアが上がったんだ?」
熊:「それはもしかするとそこで
ビジネスにするかもしれないから、
ネット上には書かないことにする」
藤:「そうか。迷惑かけるのも駄目だしな」
熊:「今回は不調だったけれども、
次も参加してみたい。
次は面白いアイディアを考えられるようにする」
藤:「前の段階で一度腰骨をボッキリ折られたようなものだから、
もう怖いものはないだろ。
次こそは頑張れよ」
熊:「お、おう」