熊:「クラウドファンディングに関するセミナーというか
会合というかに参加してみたんだ」
藤:「クラウドファンディングも狙っていたんだろ?
一体どんな成果があったんだ?」
熊:「何かいろいろと誤解をしていたのに気付いた。
クラウドファンディングをすれば、
自動的に人が集まって自分のアイディアを
認めてくれるようなイメージがあった。
でも、実際のところはクラウドファンディングを始めたところで、
自分で営業したりメールをしたりといった草の根運動を
しなければならないことがわかって、
人見知りの人には向かない方法なんだなというのがわかった」
藤:「お前も人見知りだものなあ」
熊:「ネットでの対面しないやり取りですら、
躊躇する人間だと駄目だというのはわかった。
一時期ペタツールを使うのもためらっていたけれども、
今後はきちんと使ってみた方が
いいんじゃないかという気がした」
藤:「自分の考えを改めないと
駄目だというのはわかったのか」
熊:「でもね、ネットビジネスに入る人って、
人とのコミュニケーションが
おかしくなった人が多い気がするんだよ。
そういう人がきちんとお金を稼げる状態にしないと
結局ネットビジネスは稼げないというレッテルが張られて、
その結果儲けている人も詐欺扱いするみたいな状況に
なっていっているような気もするんだよ。
だから、人とコミュニケーションをとる方法を
レクチャーする仕事も重要なのかなと思った」
藤:「でも、まあ、それらのことをお前がやれるのかどうかは
別の話かもしれないよな」
熊:「後は、自分の考えているサービスがあるのであれば、
一つに取捨選択して一つを
推していく必要があるなというのは思った。
正直言えば、ビジネスモデルなんて
一人でやれることには限界がある。
このブログのようにただやみくもにアイディアを考えても、
最終的には一つに絞らないといけないと思うから、
これからはブログに毎日アイディアを披露していくというのは、
難しいからやらないかもしれない。
藤:「まあ、正直言ってビジネスモデルを披露するサイトが
アクセス数を気にしたところで、
何のプラスにもならないかもしれないしな」
熊:「その上で今後四月くらいに建築現場が
少なくなったらやろうと思っていたビジネスモデルも
駄目だというのがわかった。
クラウドファンディングの案件をサイトを作ったり、
英訳したりコンサルティングしたりするサービスを
やればいいんじゃないかと漠然と思っていたけれども、
それはもう既に腐るほどあるサービスらしい。
だから、それ専門でやる必要はないんだなというと気付いた」
藤:「まあ、既にあるんならやらないで正解だな」
熊:「その結果、何をやればいいのかも
一つに絞れてきたから、
取り敢えずその方向性でやってみることにする」
藤:「すぐにやれればいいんだけどな」
熊:「すぐにやるにはちょっとお金が足りないかもしれないから、
もうちょっと貯めることにするよ」
藤:「後は、波及効果を考えると、
文字だけのサイトっていうのは不便かもしれないよな。
逆を言えば絵を少しでもかければ
このブログもマンガみたいにして
描いてみた方がいいのかもしれない。
まあ、お前の漫画を描く力があればの話だけれどもな」
熊:「絵を書く能力がないわけでもない気もするから、
それは少し検討している。
いつになるのかはわからないけれども」
藤:「後は何かあるのか?」
熊:「さっきのと被るけど、こういうセミナーは人見知りしないで、
ガンガン前に出ないと駄目ということかな。
終わった後に人の輪に入れなくて寂しく帰ったときとか、
ああ、自分は駄目なんだなと思った」
藤:「それも改善のポイントだな。
多分、きちんとビジネスプランを練っていて、
そのプランの是か非を訊いてみたいという気持ちがあれば、
そういうのはなくなると思うんだ。
だから、このブログを少し休んででも、
そういうのをやるべきかもしれないな」
熊:「そうかもしれない」
藤:「まあ最初はドキドキするのかもしれないが、
場数を踏んでいけば直るかもしれないから、
恥を掻くのを恐れないようにしろよ」
熊:「頑張るよ」