三社といえばこっちだっちゃ!一番町三社まつり | 植民所在地3丁目

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Alfooでのブログ『誰も知らない植民所在地』の発展系。所在地わかりました。

でも書いてることは変わらない。

宮城に引越してから8年ぶりの再会、たびたび本ブログでも取り上げてきた和霊神社

 

(これとかダウン)

 

(これとかアップ)

 

そんな、扱いがもはやハート推しキラキラに対するソレとなっている本ブログ、宣言していたとおりに、7月の『一番町三社まつり』の神輿渡御を見てきました~びっくりマークびっくりマークパフパフ~~びっくりマーク

 

 

『三社まつり』の三社とは、一番町に連なる3つの商店街がそれぞれ祀る3つの神社のことで、

 

一番町を護る三社

野中神社
サンモール一番町商店街の脇道にあるひっそりとした立地の神社。伊達政宗が仙台の城下町を建設する際、町割の縄張に使った縄を土中に埋めたことが始まりとされる。江戸時代初めの創建縁結び商売繁盛にご利益あり。
藤崎えびす神社(西宮恵比寿神社)
マーブルロードおおまち商店街にある仙台市民の郷土のデパート『藤崎百貨店』の屋上にある神社。文政2(1819)年に藤崎が創業した際、『得可主屋(えびすや)』を屋号としていたことから、えびす様を氏神としたことが始まり。商売繁盛除災招福のご利益。

仙台和霊神社

ぶらんど〜む一番町一番街商店街『仙台フォーラス』屋上にある神社。伊達政宗の元家臣・山家清兵衛を祀る神社で、明治時代初めに総本社である宇和島和霊神社から勧請された。仙台では子孫の活躍から、商売繁盛のご利益があるとされている。

 

を指します。和霊神社を追っていたら、まさかの二社もついてくる欲張り三点セット(表現が罰当たりすぎる)。

 

神輿渡御開始の儀。写真に写っているのは和霊神社の神輿ですが、サンモール一番町アーケード街入口の先には野中神社の、写真左端には藤崎えびす神社の神輿があり、一堂に会しています。

 

恒例のグーグルマップぅ~乙女のトキメキ 青い線で示しているのが神輿渡御で通ったところ。参考までに、青い線に加え、紫色の線で示した範囲までがアーケード街、赤い枠で囲んでいるのがJR仙台駅です。

アーケード街は、紫の線で示した『ハピナ名掛丁』と、『クリスロード』(オレンジ色の縦の道より右側。仙台四郎を祀る三瀧山不動院がある)、『マーブルロードおおまち』(オレンジ色の縦の道より左側)、『ぶらんど〜む一番町一番街』(分岐した青い線の上側、オレンジ色の横道の手前まで)、『一番町四丁目商店街』(分岐した青い線の上側、オレンジ色の横道の先)、『サンモール一番町』(分岐した青い線の下側)の6街があり、ハピナ名掛丁とクリスロードは仙台駅から近いためかとても人通りが多い。

 

神輿渡御では、分岐点を起点として、

①起点→一番町四丁目商店街(神輿の先頭:和霊神社えびす神社野中神社。青い縦線の上側端まで行く)

②一番町四丁目→サンモール一番町(神輿の先頭:野中神社えびす神社和霊神社。青い縦線の一番下まで行く)

③サンモール一番町→クリスロード(神輿の先頭:えびす神社和霊神社野中神社。青い横線の端まで行く)

④クリスロード→起点(神輿の先頭:野中神社和霊神社えびす神社)

起点まで戻ると、みな三方向それぞれ祀られている場所に帰ってゆく、という流れでした。距離にするとなんと3km13時から始まって夕方にも及ぶなんとも長丁場なお神輿担ぎでした。

 

そして、お祭りには決して欠かせない仙台市民の魂が今回も。

 

仙台に来てもはや何回見たかわからないすずめ踊り。何気に本日もすずめ踊りのイベントをやっていることを今知りました。しかも雨天決行で(今日、大雨だったけど・・・?)

 

すずめ踊りは伊達政宗の前で即興で披露した石工の踊りが始まりだと言われているけど(政宗から「舞え」とでも言われたのだろうか・・・・・?)、そのためか振付の自由度が高く、団体によって様々なアレンジがされているので、団体ごとの違いを見比べるのもすずめ踊りの醍醐味。すずめを意識した踊りなので、掛け声もいわゆる“黄色い声”、甲高い声なのが特徴です。

この日見たすずめ踊りがこれまで見た中でも一番すずめらしさを感じた気がします。

 

 

 

和霊神社野中神社えびす神社それぞれの商店街の個性が感じられる幟。えびす神社が一番シンプルなんだけど、夢中になって撮っていたらブランドバッグと神輿とセットという一番の変わり種が撮れてしまった(店内で撮っていたわけではないぞびっくりマーク)。えびす神社の神輿は他にもなぜか変わった写り方をしている写真がちょこちょこある。

 

 

 

上から、和霊神社えびす神社野中神社のお神輿。和霊神社と野中神社は見事なおしり撮影である。なにゆえ。

野中神社が一番庶民的な感じがする神輿の仕様でいい感じ。神輿の大きさも、野中神社が一番小さく、次いで和霊神社、一番大きいのがえびす神社でした。和霊神社は神輿も担ぎ手もなんだかお上品な感じがしましたね。

担ぎ手は、野中神社と和霊神社は地域の住民のようにお見受けしましたが、えびす神社は藤崎の社員なんだろうなと感じる。なんでって、空気感が全く違うのよ。熱気と気合いがさ。

 

和霊神社の神輿が通るとき、爽やかな風が強く吹いていたのですが、これがえびす神社の神輿が通るとピタリと止む。そして熱気が入り込んでくるのであった・・・炎

 

一番町四丁目商店街まで来たところで、いったん全ての神輿が揃うも、どうも野中神社の神輿にトラブルがあったようで、応急処置をしてらした。でも無事に渡御が再開でき、サンモール一番町に来たところでいい感じに三列並ぶ。

 

サンモール一番町にある壱弐参横丁(いろはよこちょう)も七夕仕様に。そういえば、もうすぐ仙台七夕まつりだもんね。

 

 

神輿渡御はこの炎天下もあり休憩を挟みながらゆっくり進むので、私自身は抜けては合流しを繰り返しながらなんだかんだ最後まで見届けていました。

 

 

フォーラス前に展示されていた神輿がなくなっていて、レプリカと思っていたら本物の神輿を展示していたんかとようやく気づいたり

 

和霊神社の切り絵御朱印が数量限定で販売されていると知って即購入したり

 

商店街を歩いていたらマルエフの試飲缶を配布していたので即強奪したり

 

 

(そういえば・・・)

 

(数週間前にあったマルエフ横丁にもしっかり行ってたのよね・・・生ビール)

 

 

神輿を担いでいるわけでもないのに熱中症になりかけたのですいかのかき氷をヤミースイカしていたら皆さん三方向にそれぞれお帰りになられていました爆弾

 

ガーンと思い、トボトボ商店街を歩いていたら、

 

えびす神社は神事を行い

 

和霊神社はお神輿を元のところに戻されているのをたまたま見ました。

やっぱり・・・フォーラス前に本物を飾っていたのか・・・・・・!?(もうよいて)

 

 

圧倒的和霊神社推しと思われましたが、今回のお祭りを見て、三社ともものすごく親しみを抱いてしまいました飛び出すハート

野中神社はお参りしたことがあるのですが、実はえびす神社は未だなく。藤崎の屋上、ぜひ行ってみたいと思いますハイハイダッシュ