NHKの連続テレビ小説「おむすび」では、自然豊かな糸島のの様子が多数映し出される。本当ならば行ってみたい所だが、現在はGoogleマップ及びストリートビューで簡単に訪れ(たような気分に浸)る事が出来る。早速各地を訪れてみる事にした。
①糸島空撮(Google3D航空写真で再現 以下同)
まずは糸島という土地に慣れる為にも、1話の冒頭で登場した空撮風景から探してみた。とはいえこれはGoogleマップの3D航空写真で上空を飛んでみれば一発だ。こうしてみると糸島とは、山々に囲まれた平地に、宅地と農地が混在するような場所である事がよく判った。
②鉄道最寄り駅
駅名板等は画面に出て来ないが、JR筑肥線の駅を順にたどって行けば一発で判る。
③線路沿いのチャリ通学路
やはり筑肥線沿線で、水田と鉄道が並行になっている箇所は少ない。何カ所かある候補のうち、僅かに曲がっているガードレールの存在からこの場所と推察した。
④糸島東高校
「高校」というキーワードを入力し、いくつか出てきた候補の中で左から順に訪れてみた所、最初に当たった。特徴ある学校名を記した石標は雰囲気は同じだが形状が異なる。実物よりも大きく、質感が安っぽくなっている事からハリボテを被せたのだろう。
⑤糸島の商店街
商店街では店舗名称で検索をかけるという一般的な方法で行った。流石に目の前の薬局の名称には加工が施されていたが、奥の百貨店の名称がなんとか読めた事で発見出来た。
⑥港
周囲には大小多数の港がある。チャリに出来た影の向きから、桟橋の向きはざっくり西向き。という事は港も西向きになるだろうという事で何カ所かの候補地をみつける。しかしそのどれもGoogleストリートビューが入っていない場所だった為、特定には難航。背後に写る黄色い壁面を持つ三角形のカキ店が決め手となった。
⑦チャリ通学空撮
1話冒頭に登場した、おむすびの通学姿を空撮した場所。水路の両側に道があり、橋の部分は道がやや盛り上がり、白いガードレールで囲まれている場所だが、それだけでは手がかりにはまったくならない。次に周囲の山々の形状に着目。遠くに独立峰のようにポッコリと見える山が可也山で、しかも西の方から見ているのではないかという事で、西の方にある田園地帯へと探索範囲を広げていった。それらしい場所に来てからは周囲の山の見え方にも注目し、川の流れが南北方向というよりは東西方向だという事も気づき、そうこうしているうちにようやく発見した。そしてチャリ経路を逆走してみるとおむすび宅も発見出来た。
西向きの浜に北向きのステージが組まれている事は判ったのだが、浜を見る事の出来るようなストリートビューがほとんどなく、確認に難航。背後の建物が異なるようなのだが、防波堤の先端にある3つの円形物からココと特定した(なので少々自信がない)。
⑨告白神社(追加)
糸島付近で「神社」というキーワードで検索をかけると、思った程多くは出てこなかったので、それを1つ1つ訪問(←ストリートビューで)し、ほどなく発見できた。ただ境内にストリートビューが入っていない場合、流石に航空写真だけで探すのは無理。現地訪問して確認する必要がある。昔は当たり前のようにそうしていたのだが、今はそこまでの元気はない。
◎神戸商店街
糸島のロケ地は一通り制し、天神のゲーセンやパラパラの練習をした川岸などもあっという間に見つけた。次はいよいよ神戸の商店街だ。ヒントは「阪急電車の踏切につながった商店街」というだけだ。
しかし、六甲山系を背負った阪急電車の踏切などそうあるものでなく、程なくそれらしい場所を見つけた。すぐ後ろからは商店街のアーケードが始まっている。しかし店の様子がまるで異なっていた。地面に目を向けても単なるアスファルトであり、煉瓦風敷石ではない。やむなくその周囲をかなり広範囲にしらみつぶしに探してみたが該当箇所はなく、やはりココが一番しっくりとくる場所だった。
↑放送映像 ↓Googleストリートビュー
普段は12倍速という最低画質録画している放送を再放送時に4KDRモードて再録画し、今まで解読不能だった店舗名を読み取り検索をかけた所、該当箇所がみつかった。手前の喫茶店はまだ空き店舗状態なようだが、続く眼鏡店に写真店、何やら楽しそうな丸看板の店舗等、劇中通りの店々が続く。地面も敷石状。どう見てもココで間違いないだろう。
しかしこの道路は東西方向に走っており、阪急電車は道と並行に走っている。なのでこの先に踏切はない。
↑放送映像 ↓Googleストリートビュー
何と商店街とその背景の踏切とが合成されている事が判明した。そうした目で先程の踏切に戻ってよく見ると、この商店街の特徴である丸い街路灯が、劇中の踏切近くに僅かだが写っていた。しかしこの合成が容易ではない事は一目瞭然だ。なによりもボクが切り貼りしてみようという気が起こらなかったのだからその困難さが判るだろう。
かつての商店街を訪れてみるとアーケードがついていたという場面は、この場所から振り向いた所だった。アーケードをつけるつけないという話をしていたので、この場所を見つけた時にピントきていたのだが、やはりその通りだった。
近年稀に見る難解ロケ地探索だった。たかがワンシーンにココまでものすごい手間をかけているとは思わなかった。阪急電車で「神戸」を表現したかったという発想は鉄道好きとしては非常に好感が持てた。
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