P R U S S I A N  B L U E -5ページ目

精神衛生情欲内

精神衛生上ここ見るのよくないってゆわれた ああそうそうね 久しぶりに電話してきた人に心配されて 無関心なのは 心が荒んでる証拠かもしれない 誰もそんな風に心配して電話してくる人はいないのに そんなことで電話してきたのか って人に優先順位をつけてるからなんだ ありがとうが言えないのは淋しいことでしょう? その日の朝は酔って帰って来た日だったなんて言い訳を付け足してみるけど 絶対異性感情は湧かないよ 嗚呼でもあたし今感覚おかしいからよくわかんないや あれだけ人のこと好きになんてならなかったのに 簡単に人を好きになっているような気持ちになってるのかな だから変に怖がられて逃げられたりするのかな 知らない とにかく電話好きなあの人に恋心を寄せることはないけれど 依存したことはあったね でも「僕は絶対君を見捨てない」って言葉嬉しかったんだ 急いで「生きるヒント」なんてポピュラーな本を送ってきてくれたときのこと 感謝してる わたしはわたしの足で立ち上がるから大丈夫だよ ありがとう

しおれた花

摘まれた花は死んでゆく いえには生花が置かれていることが多い どんな美しい形体を持った花でも 最後にはうな垂れた頭を重く揺らし 変色した花びらを散らす まるで人間の死に行く様のようだ 花は生殖器 すごいなあ生殖器  ところで今起きたんだけどわたし 口の中がざらついてて気持ちが悪い けれど何もしない 起きてからタバコを吸ったっけ? 忘れた メールの返信が来ない 嗚呼重いナイフで胸を切り裂かれたんだ 鈍痛が重力に反する力を奪ってゆく 何故?どうして?が多いこの世界でそろそろ わたしはやっていけそうになる 考えても無駄だから それでも何故?どうして?はわたしを襲ってきては にやり 憎たらしい笑みをこぼして去ってゆく 首の皮一枚で繋がっているわたしの生を乱さないでおくれ!! 地面に根を生やし生息しているわたしを刈り取らないでおくれ!! 刈り取られる心配なんてないさ お前は雑草

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何を浄化しようとしているのかわからなくなる 何を浄化したいのかわからない ただ涙は止め処なく溢れ出てきて あたしの心を絞めつける そのうち呼吸が出来なくなって死ぬのではないかと思うほどの悲しみと痛みは しばらくあたしに滞在してそれから何事もなかったように去ってゆく あたしはじっと我慢をして意味のわからない涙を流し続けるけれど これがずっと続くのならば 喜びなど欲しくないと思うのは おかしいことじゃないよ きみのゆってたこと きみのゆう喜びのない幸せ だから余計に悲しいんだ

安全地帯が見つからない

夢を見る エレベーターの夢 どのエレベーターも安全性は50%程度で 死が伴うかもしれない けれどそれに乗らなければ 家にたどり着くことが出来ない 横移動するエレベーター 透明で円形のエレベーター地下が玄関になっていて超高層ビルから降りるためリラクゼーションスペースが設けられている つまりソファが設置されている 地下の玄関に辿り着く前に 南国の海の中に潜り込んで水族館の中にいるような気分になれるエレベーターの中に水漏れがおきて大騒ぎになるような夢だったり 横移動するエレベーターも大抵建物の外に出ると チャーリーとチョコレート工場にでてくる 透明エレベーターのように 自由自在に動く けれどわたしはわたしの行きたい場所に辿り着けない 東京駅並みにごちゃごちゃしてる見知らぬ駅で乗りたい電車に乗れないで右往左往していることもよくある けれど現実のわたしは東京駅で迷子になることはほとんどない 新宿の地下街は負ける あいつは強い 強力な電磁波を流してんだ オブジェのふりしたあの ぐるぐるのめんたま あいつが新宿の地下を牛耳ってるから あいつの力に勝てなければ 新宿の地下は攻略できないね だってモザイク通りになかなかたどりつけないんだ!! あそこの通りにある手拭やが大好きなんだ 本店が代官山にあるってこと最近になってようやく知ったんだ だからわざわざ あの恐ろしい ぐるぐるまなこのある新宿の地下を彷徨い歩く必要もないんだ やったよ母さん でも店の名前も代官山のどこにあるのかも ちゃんと覚えていないんだ 嗚呼 好きな店だとしても なかなか名前を覚えようとしない のだよね ヴィレッジヴァンガードもしばらく「変な 本屋+雑貨屋」としかインプットしてなかったんだよ 悲しいことにこれが現実なんだよ

そして死んだ

腐るから 腐ってくから ホッチキスで止められた。滴り落ちる塊になってゆく液体がずっと続けばよかったのに。それがいまのわたしにとって一番適切であって、誰のことも考えすぎたよ。でも誰のことも思いやらない。思いやりが欠如してるんだっておれ。旅に出たい。死は生であって生は死なんだ。もう旅に出たい。どこか知らない場所へ。わたしのことを知らない人しかいない場所へ。潰れた。お前はトマトで偽の血を流す

これは現実これは夢だったのだ

小さく不完全なる生命体を握りつぶすようにしてこの手で殺したので、死んでもいいですか。がこだまする。白く透き通ったように穢れのないそれは、何の抵抗も許されぬまま、死んだ。おまえはこんな世界でも、脳天がひっくり返りそうな狂った世の中であっても、それでも生きることを許されたのならば、生きていたかったと言えるかい?おまえは仕合せを手にするさ。そしてあたしは地獄へゆくよ。悪い夢を見たんだね。ほら、もう目が覚めただろう?なまぬるい澱んだ水の中にたゆたうあたしは生きていた。

ハチのムサシは死んだのさ

あんたの思考はおかしいってゆわれるけど 何がおかしいのかさっぱりわからない 気付けないあたしはまともじゃないのかもしれないと思うけどそこには直すべきところと そうでないところがあるようなきがする キチガイであることなんてもう随分前から気付いてるし それはまともだと思う あたしは全然自分を大切にして生きてないけど 誰かに何かをして欲しいと与えられることを求める事はすごく 間違っている だから今は誰にも何も求めようとしないように気をつけようとしている途中 傷つきたくなんてないもの 人に何かを捧げた分 何かを返してもらえるなんて事はないのだから とても気分が悪いのよ 誰に何を思われたってあたしには関係ない 頭ではわかっていても 無意味にただなんとなくとかわけのわからない理由で 勝手にあたし像を作り出して 嫌ったりされるのは苦手 その昔 とてもきれいな子がいたの 手足が長くて黒髪はほれぼれするほど美しくて 自分にしかない空気を持っている子だった あたしはその子の事が大好きだったし その子もあたしのことを慕ってくれていたと思っていたわ しばらく経った頃あたしは気が狂ったように 人の声を求めたの その子にも随分迷惑を掛けてしまったの きっとあたしがしたその行動に耐えられなくなってしまったのね その子は突然あたしの事を避けるようになってしまったの あたしはその子が大好きだったからすごく悲しかった 結局はそれだけの間柄だったのね

あたしが想う程 相手はあたしを想う事はないの そうゆうものなのよ

それでもあたしは臆することなく人と関わってゆきたいと思っているの 傷ついて傷つけて そうやって生きてゆくの 傷の分だけあたしは少しずつ 大人になってゆくけど 臆病にだけはなりたくないと思う 大人は行動範囲を決めてしまうから

ノルウェイの森

あれから何年経っただろうか。まだ一年しか経っていないような気もするし、もう十年ぐらい経ってしまったような気もする。わたしはまだ存在する亡霊に取り憑かれている。それはただ自分が取り憑かれていると、思い込んでいるせいなのかもしれない。思い込みというのは、怖いものだ。亡霊は彼ではなく、むしろわたし自身なのだろう。毎日を浮遊してやり過ごす日々はまだ続く。この呪縛からわたしを解き放ってください。そう願ったところで、何が変わるわけでもない。変化は自分で生み出さなければならないのだから。最低な男を愛した。そう思い込みたかった。彼は特に容姿が良かったわけでもないし、性格は捻じ曲がっていたと言ってもおかしくない。他人にわたしと彼のことを話すと「ずいぶん変わった人だね」そう、彼は変わった人だった。彼の記憶は今でも鮮明に思い出せる。小難しい顔をして顎をさする癖や困ったときの表情、ペットボトルのジュースを飲むときの唇が変なところ。いつも小難しい顔をしている癖に、考えている事はすごく下らないことだったりすること。ささいな優しい言葉も彼が発すれば、素晴らしい言葉のように思えた。それでもきっとわたしは、彼の事を少しずつ忘れているのだろう。それは、決して悲しい事ではない。想い出そうとする方が悲しい事なのだ。想い出す事によって流れてくる涙は痛い。その涙には棘があって、棘はわたしの心をチクチク刺す。わたしはその痛みに耐えながら、涙を流す。時折、どうしようもなく、彼に電話をしたくなる時がある。けれど、彼のわたしへの対応は大体検討がつく。冷たい声で「何?」と言うだろう。わたしは、たじろいで何も言えなくなってしまう。それで終りだ。私は彼にとって、消しゴムのカスなのかもしれない。彼の対応はあっさりしている。「想いの温度差が違う」彼がよく言う言葉だった。消しゴムのカスは行き場を失い、まだ地面に散らばっている。
彼は村上龍が好きだった。2度ほど会った、彼よりも数倍容姿のいい男は「村上龍は文章の書き方がスマートじゃない」と言っていた。一度、村上龍の小説を買って読んだ事がある。確かに角ばった文章の書き方だと思いながら読んでいたことを思い出した。結局最後まで読みきらず、今でも本棚にしまってある。そして今、わたしは、村上春樹の小説を読んでいる。

なにがなにやらなんだらかんだら

おい、どうするよ。あんさ、生きてる心地しないんさ。昨日の事は遠い昔の話でさ、もうあたしは100年以上生きちゃってるんじゃないかって思うんさ。でもあたしはまだ24年間しか生きてないわけさ。毎日がジェットコースターの速度で進んでいってるんさ。昨日出会った人に今日はさよならをゆう。あたしは今の一分一秒を生きててさ、次の一分のことなんて知らないし想像もつかないんさ。だってあたしの速度はすげー速いんだ。誰もついてこれやしないさ。動き出したら止まらないんさ。昨日出会った人に今日さよならゆっても何も感じないならそれでいいんだ。昨日の人が頭にこびりついて離れないときは、どうするんだ?どうしたいんだ?どうしてみる?だからさよならはゆわないんさ。ばいばいまたね。なんさ。

心を潰す日々

心を潰したか。潰れたか。潰したかったのか。他人事にしておきたかったか。これは夢じゃないんだぜ。別に潰れてない気もするし潰れた気もする。他人事のようにしか思えないけれど、心のどこかが疼いてる。おまえはきっと後悔するのだろう。今の自分が過去になったとき、きっと後悔するのだろう?と言っている。でも今のあたしは後悔していないし、心 脳 身体 は相変わらず分裂しているし、もっと醜く生きてやればいいとゆっている。真実に美しいあたしなど、存在しない。いつかこの街を離れ、修行の身になれば何かが大きく変わってゆく。そう、あたしはいつまでもこの場所に留まっているつもりは全くないし、その時にはあたしはひとりだ。誰もいない。それが一番素敵で、一番理に適っている。蛇が脱皮するように皮を脱ぎ捨て、空気の澄んだ濁りも淀みもないまちで、一日一日を大切に掬い上げるように生きる。素晴らしい毎日が待っている。そこへ到達するまであとどれくらい、あたしはあたしを刻み続ける日々を続けるのだろうか。悲しくはない。悲しみはない。ただ、虚無が立ち尽くす。