P R U S S I A N  B L U E -7ページ目

コーヒーカップ症候群

ダメだ いま さかさま 宙吊り しびれ 血が頭にのぼってくる音 ゴゴゴグワー からっきし 向こう岸 さちうすし 塩水がきずにしみる しなやかな身体のライン眺めて 東京タワーの夜 オレンジが輝く にごった目 流れる銀色の水玉に視力をうばわれるきっと 地球まっさかさま くしゃみ 天井が地面で阿多死空に落ちてゆく 重力には逆らえない 大気圏抜けて宇宙 ブラックホールの存在は知っていても みたひとなんているのかい 浮遊 さすらい ばいばい さよならは悲しい 悲しいからゆわない ばいばい またね

なんてようちなぼく


だから全速力ではしっていきぎれして肺がちぎれそうにいたいんだ。悲しみがなければ歓びもない。ハイアンドロゥ。oh yes and no!! 続きなんてわからない。突っ走って死にそうにのたうちまわって、そうそれでも生きてられっから。死なない限りは生きている。死なない程度に生きている。死にそうなんて生きてるからこそ言える言葉さ。死んだら終わりだ。the end. この世は美しいなんて歌は歌わない。よごれたものにまみれた世界だからこそ美しさが引き立つんだろ?今きっと必要なものは、けがれや悪の激しい力。正しいものが正しくないから。すべて美しくないしすべてけがれてない。嘘はつきたくない。身体から滲み出る憎しみや怒りだってけして美に繋がらないわけじゃない。だってぜんぶ繋がってるのだから。

白い朝顔 白い猫

久しぶりにくたびれて、あまりにも早い時間から眠っていた。蝉の鳴き声と烏の騒々しさで目が覚めた。9月も中盤に差し掛かったというのに、ベランダの朝顔はまだ勢い良く咲いている。紫と真白な朝顔のコントラスト

眠い。眠いんだマイハニー。ハニーなんて居ない。ただ言いたくなったのさ。
今日の朝は少し涼しくて、秋の到来を感じさせるよ。風のざわめきは雨粒の音に似ている。鳩の集団が宙を舞う。

目白にある、アタシの好きな古着物屋さん。LUNCOが今日からリニューアルオープン。9月中に行けばミニプレゼントが貰えるらしいよ。アタシが目白に出没しても、だれかさんが勘違いしないように。

あ、赤ん坊の泣き声。この部屋からは色んな音が聞こえてくる。色んなものが目に映る。

残酷な舞


さあ踊ろう誰かの命を削る舞 それは内なる憎しみを放出させて 侵食してゆく 貪り続ける 愛してる 愛してるは生温い湿り気を帯び じわりじわりと阿多死の首を絞めてゆく 嗚呼、このまま死まで辿り着くのね そう感じた瞬間 消えてゆく これぞ蛇の生殺し 愛してるは残酷

だからさあ踊ろう残酷な舞を 憎しみは愛しみに続く
阿多死の憎しみはきっと愛

明日は投票日です


どーしよー!!
脳が回転してない 脳が回転してない
いまはただねむい ただねむいんだよじーざす
身体がずっしり重くて すっぽり抜け落ちそうなのさ
ああそれは扇風機にあたりすぎたからね


夢んなかはぐるぐる
あたしダーリンみっけた ダーリンもあたしのこと大好き
むかしのあの子のこと忘れるほどうれしくて楽しいの
大雪が降った選挙投票で世の中が大騒ぎしてた日
大雪が降る中 見知らぬ街の人々は朝もはよから投票へ
おにいさんおねえさんおじさんおばさんおじいさんおばあさん 沢山
あの子はもう投票に行っただろうか
もう電話なんてずっとしてなかったのに子機を片手に外へ飛び出した
電話したあの子の声も性格も全部変わってなくて
どことなくかわっていて動揺してた
どこの党がどうたらこうたら言ってたら
はなす内容もなくなって沈黙
「あたしが電話して動揺した?」
「うん、動揺した。日付も日付だしね。って関係ないけど」
素直じゃないの。あたしにそっくりだね。つまらない人。 そう思いたくなかった。バイバイ

その日は12月25日

身体につもった雪を掃って家と反対方向へ歩き始めた
ごめんねダーリン

ぐるぐるぐるぐる あたしはずっと歩いた
街をあげてのどんちゃんさわぎ
その日はすごい風 台風みたいにすごい風
それでも祭りは延期しない
そのうち看板飛んでくるわ、高いビルから馬やゾウや
見たこともないでっかい足の巨大な生き物飛んでくるわ
非難しながら祭りはつづく
いつのまにか移動遊園地のミニジェットコースターに乗せられてて ムツゴロウさんが前の席に座ってた
ひゃあ って喜んでたけどこんなときにジェットコースターに乗るなんて やっぱり彼はちゃれんじゃー

市原悦子が古着屋の招待券持ってきた
古着屋をオープンさせたらしい
だから行ってみた 悦子おしゃれ 悦子セレクト最高
わたしの欲しいものが店いっぱいにひろがってた
ダーリンに電話してすごい店見つけたっておしえてあげた
今度一緒に行こうねってゆってた

まだずっとあるいてゆくと、いま一番会いたい子が
ビニールシート敷いて ともだちと一緒に座ってた
抱きついてよろこんで、ギターで一緒にともだちの歌うたった。
あたしがベルギーチョコアイス食べたいってゆって歩き回った でも、ミニストップは見つからなかった いつもあたしがさらりと言ったこと真剣に実行しようとしてくれる あの子はやっぱり真剣にミニストップを探し回ってくれた
だいすきだよ。はやくまたあそびたいね。

ぼーーっとしてる。ぼーーっとしてる。喉かわいた

蜘蛛の糸

死んだら死んだでそれもいいと思う。阿多死が死んだということさえ誰にも気付かずに済むのなら、猫のように何処かへ消えたなら。今、阿多死が死を選ぶとしたならば、きっと誰の息吹も掛からない場所で、阿多死のことを誰一人知らない町で、消えてゆこうと思うけれど、でもやっぱり蜘蛛の糸を探り続ける。その細い細い糸は阿多死を繋ぐ糸。この吐き気を覚えるほどの胸のもやもやはやっぱりどうやっても消えやしないけれど、それでも瞼を閉じればまた明日がやってきて、今日は終わってしまう。阿多死には誰も居ないと稚拙な愚痴をこぼすけど、誰もいないなんてことはない。終わらせなきゃいけない、やり遂げなければならない事がある内は、そんなこと考えていても全く無駄な事だから、とりあえず前に進んでみようと歩くけど、つまずく度何かに罪を擦り付け苦しみを訴える自分に嫌気がさして、吐き気は止まらない。感謝してる。だけど、もう誰にも借りを作ってはならないのだと思う。

つまりはいま 死んでいる


四六時中眠たくて、夜になったら少しだけ起きて、また寝る。わたしは眠れる森の美女じゃないので、一人で起きられる。王子様なんていない。なんだか変な夢ばかり見ても夢辞典を開く気さえ起きない。灰色の夢。


全く動けない身体を持った自分。恋人は研究者で必死にわたしを元に戻そうとしていた。けれど、恋人の周りの研究者達はわたしを殺そうとしていた。心の叫びは恋人には届かない。気力だけで、動けるようになった鉛のように重い身体を引き摺り、恋人の元へゆく。「あなたの友人は皆アタシを殺そうとしているの」やっとの想いで絞り出した声に恋人は耳を貸そうともしない。そうこうしているうちにわたしを殺そうと、研究者達がひとり、またひとりと刃物を振りかざして襲ってくるので、キッチンにあったナイフで血まみれになりながら抵抗し続けた。恋人は、現実に気付き、やっと重い腰を上げる。全く頼りにならない男だ。恋人の一番の理解者が、黒幕だと告げると、彼はせせら笑い、わたしには何が書かれているのか全くわからない分厚い書物をひっくり返して読み漁りはじめた。無意味な事をする前にわたしを信じなさいよ。ブツブツ呟きながら本を読んでいる彼の言葉を聞き取る為の耳は、取り付けられただけの装飾品のようだ。

そこで、わたしは3匹のチンパンジーに全てを託した。彼らは限りなく人間の頭脳に近い脳を持った、すばらしい生き物だった。血まみれになりながら敵と、戦うわたしと一緒に戦ってくれた。傍にいる役立たずの恋人なんかよりずっと頼れる存在に感じられた。数々の包囲網をするりするりとかわし、彼らは寺院の中の聖なる泉へ向かった。そこは何故か観光地のようになっていて、泉は装飾を施され、遥か頭上には囲いが円状に出来ていた。一般市民が大騒ぎしながら、まるで何かのイベントを見守るかのように囲いの周りで、チンパンジーの動向を窺っていた。やがて呪文を唱え始める1匹のチンパンジー。やわらかな光が射し込みはじめ、泉の水は遥か上の観客達の方まで吹き上がる。

すると、そこへ調教師のような中年の男が現れ、「この水を口に含む事が出来た人には素晴らしいプレゼントをご用意していますよ」わたしは、何故か囲いの前に立っていた。わたしのすぐ傍にいた、七五三の時のような着物を着た小学生ぐらいの女の子の口に水は入り込んだ。プレゼントは3つ用意されていて、けれどどれも家の中でガラクタと化したモノばかりだった。ひとり、ふたり、要らないプレゼントを渡された、幸運な人。女の子にはティセットが手渡された。一緒にいた老人が「こんなもの使いやしないよ。お嬢さん、これ要るかい?」とわたしに尋ねてきた。少し考えたわたしはそれを貰うことにした。チンパンジーはどこかへ消え、わたしも自分ではない他の誰かではなくなっていた。家に帰ると母親に「そんな使わないようなモノ貰ってきて。どこに置くのよ」と言われる。

夢はつぎつぎに変化し形を変え、わたしの脳に伝達される。
わたしにとってあまりにもリアルな夢たちは、第二の現実なのだ。と、格好良く言ってみたものの、つまりは何もすることがないから夢を見るだけなのです。

腐ってるから誰も 食べたがらない

よっ。ひさしぶりじゃん。ブログなんてかくの。

こうしてると ってつまりはなんにもしてないんだけど あたしって死んでるなーっておもう あーきもちわるい おぇーってなる 明日がきたら明後日がきて明々後日がきて先明後日がきて、そしたらまた死ぬ 「はやくほんとうのこころのやすらぎを得る事だね」ってどーゆーことですか先生 あたしが安らげてる場所がひとつでもあるんだろうか もうやめてくれよ 同じ言葉繰り返して聞かせないでくれ 死んでるよ 生きてないよ 腐ってるよ機械的に動いてるだけだよ なに? さみしいって かなしいって これ以上何を望んで生息してんの しんないよ そんなこと 自分の事は自分が一番わかってる って言葉耳にしたりするけど それって間逆で 他人の事ならわかるのに 自分の事は全然わかんないってことの方が多いんだけど どうなの?

そしてわたしの電波は圏外になった

誰にも届かない。通信を拒む携帯。
通信を願う肉体。つながりを求める身体。

鳴り響く脳を侵食してゆくような音にひ汗をかきながら耐え続けた。なにやら迷惑なオブジェを作り上げようとしている父親に殺意さえ覚える。おとうさまわたしに殺意を抱かせないでください。どうか、そのけたたましい金属音を轟かせるのをおやめになって。一刻も早くこの場所から逃げ出したいのに負けず嫌いなわたしはやりかけたフリーセルを終わらせずにはいられずひ汗と吐き気に耐えながらゲームを続けた。

頭で鳴り響く金属音に集中力はかき消されゲームは負けに終わった。 これをやりとげれば今日一日何かいいことがあるのだとか、そういったたぐいの願掛けをする傾向のあるわたしはベランダにいるなんの罪もない父親を見る事もせず、背中に憎しみを背負って部屋をあとにした。

そうして何もない何かがあっても何をする気も起きない部屋でわたしは黒いヴィヴィアンのバスタオルの巻かれた枕に重い頭を乗せて、また死んだように眠るのだった。

狂喜乱舞

踊りたい。狂ったように。狂ってるから踊りたい。そんでもって平常心を保ちたい。星などみえるはずもない、ネオン管が空を赤く染める眠らない街へ出て、汚れきった体内からの液体を放出することによって、クリーンになれるような気がする。死んでないし死んだように生きてない。知らない。

 夏が来ると地球温暖化のことを考える。クーラーの効きすぎているスーパーやデパート、コンビニ。新しくパチンコ屋が出来ると腹が立つ。外にまで冷気が届いてくる。そこから少し離れると、むわっと熱気が漂ってくるので、めまいを起こしそうになる。車を運転すれば少し前のアスファルトから蜃気楼が見える。地球はどんどんどんどん熱くなっていつか爆発するのよ。わたしもあなたもみんな有害物質。さようなら。