講義では伸びない | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

学校が始まって、約2週間が経ちました。この2週間の指導は、生徒が休みボケで,学校のペースになかなか慣れず、疲れている子たちが非常に多くて大変でした(^^;

 

本題ですが、この仕事でずっと前から思っていることは、講義だけで成績が伸びることはほとんどないということです。

 

説明だけでどの程度理解できるかは、講師の力量や,子供の能力,やる気によって変わってきますが、大抵の場合は10説明しても、10理解することはなく、まずは表面的な理解からスタートします。

そして、演習を繰り返し行う,または難しい問題を解くことによって、理解が深まり10に近づいていきます。

 

学校によっては受験期に授業を増やす学校が多いですが、正直なところ逆のことをやってしまっていると感じます。増やした時間を自習にするなら分かりますが、多くのところは講義をやってしまっています。

 

保護者の方が授業をしてもらえると安心する方が多いなどの理由はあると思いますが、受験期こそ自由な時間を増やし、基礎が欠けている人は基礎からやり直し、応用問題を解く段階の人は応用問題を自分で解いて解説を見ればよいと思います。

講義は1問の解説時間が非常に長いので、自分で解く方が時間も短く済みます。

 

集団授業にも利点はありますが、1日講義ばかりするのは非常に効率が悪いと言わざるを得ないと思います。これは予備校などにも言えることです。

 

授業を受けたことで、勉強をした気になってしまうケースも多々あります。実際は、授業を終わってからが勉強スタートです。

 

受験に近づくにつれて、むしろ講義の時間は減らし、とにかく自分でひたすら演習。

疑問に思ったところは聞く。

 

学校で決められた時間は仕方ないとしても、残りの時間はスケジュールをしっかり立て、上手く時間を作り、演習時間を確保することが大切ですね。

 

 

 

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<終わり>

 

 

 

前猫ミーちゃんは、本当によく食べる子でした。なので、若い時はムチムチに太っていたときもありました(^^;

 

ですが、チロもツグも彼女に比べるとそこまで食べる方ではないです。

 

ツグちゃんが小さい頃の一緒にエサを食べているシーン。

 

この頃は、チロくんが食べ始めたら,ツグちゃんが真似して食べていましたので、こうやって並んでいるシーンが多かったです。

 

ツグちゃんは今も体が小さいからか、食べる量は少な目です。

チロくんと比べると、やっぱりちっちゃいですね。

 

 

 

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エサと言えば、野良ネコにエサをあげる餌やりさん。

糞尿の匂いや車に傷がつくなどの理由で、餌やりさんに対して迷惑と思っている方は少なからずいらっしゃるようです。

 

1年ほど前に、和歌山県で餌やり規制条例というのが出来たのをご存知でしょうか?

餌やり禁止条例と誤解されている方が多いそうですが、正確にはルールを守って餌やりをしましょうという条例だそうです。

 

餌やりが悪いというよりも、マナーの悪い餌やりが悪いということだそうで。

 

例えば、置き餌。餌を置きっぱなしにすることで、匂いにつられて1匹,2匹ではなく、多くの猫やカラス、その他の小動物もおびきよせてしまい、被害が拡大します。

さらに、1か所に猫が集まることによって、またその場所で子ネコが生まれ、どんどんその地域に猫が増えてしまいます。

猫が増えると苦情が増え、猫が悪者となり、餌やりと苦情者の対立が根深くなり、解決が困難になるとのこと。

餌をあげる場合は、自分の家の庭などで、食べ終えた後すぐに引き上げ、近場にトイレを用意するのがマナーだそうです。

 

実際のところ最も悪いのは、生体販売を合法にしているこの国の制度と、身勝手な理由でペットを捨てる人、そして動物の遺棄は犯罪にも関わらず,検挙しないこの国の空気なのですが、目に見える餌やりさんだけが悪者になりがちです。

しかし、一方で不幸な命を減らすために、地域猫活動、保護活動している方々はほぼすべてが元餌やりさんだそうです。

 

また、餌やり禁止で猫問題が解決することはないそうです。むしろ、問題が悪化することの方が多いと。

まず餌やりを禁止しても、餌やりさんは餌やりをやめることはないそうで。むしろ周りの目を気にして、置き餌が増えてしまいます。

また餌やりがなくなると、ゴミをあさるようになり、近隣から猫が流れてくるようになるなど、別の問題が発生するそうです。

 

結局、付近の住民の理解を得て、マナーを守って餌やりをし、去勢・避妊手術を行うのが最速で解決するようです。

ですが、ほとんどの方はこのような知識はありませんので、それを広めていったり,問題が起きている現場に出向いて仲介をするのが、地域猫活動をしている方々の役割であるそうです。