進学校は自由型・面倒見型のどちらがよいか ① | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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学校が始まり、1か月が経ちました。この頃になると、新入生は学校に慣れ始め,他学年は新学期開始前の決意も忘れ始め,気が緩む時期になります。

 

かなり前に

進学校、自由型・面倒見型①

進学校、自由型・面倒見型②

進学校、自由型・面倒見型③

という記事を書きました。

 

中高一貫の進学校は、本当にそれぞれに個性があるのですが、勉強面に関しては主に、自由型と面倒見型の2つに分かれると思っています。

 

自由型の学校は、東大寺や大阪星光のように、

授業時間が少なく,休みが多い、比較的自由な時間が多い学校。

 

面倒見型の学校は、西大和や大阪桐蔭のように、

授業時間が多く,休みが少ない、比較的面倒を見てくれる時間が多い学校です。

 

どちらが良いかは子供によりけりだと思います。

 

 

今回は、私が個別指導をしていて、どちらの学校の子が成績が伸びやすいかという点で見ていきたいと思います。

 

ずばり自由型の子は成績が伸びやすく,面倒見型の子は成績が伸びにくいです。

 

理由は色々あります。

面倒見というと聞こえは良いですが、裏を返せば拘束時間が長いということです。つまり自由な時間が短く、自分で演習する時間が減ります。

ついていけない子は、演習時間が必要なわけですが、その演習時間が確保しづらいのです。

個別指導で指導していても、宿題を出す量は調整せざるを得ません。

 

さらに、面倒見型の学校は宿題も多いことがほとんどで、少ない時間で多くの宿題をこなしています。

こういったことを繰り返していると、勉強の質が下がる子が必ずでてきます。

とにかく大量の課題をさっさとこなしてしまおうと考えるからでしょうか。1問1問が雑になり、ひどいケースでは何問かに1問は空白を作ることが当たり前になります。

 

また、拘束時間が長く,遊ぶ時間が少ないので、慢性的に疲れています。

 

まだありますが、少し長くなりましたので、今回はここまで。次回は保護者の方についての理由に触れたいと思います。

 

 

 

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<続く>

 

 

 

 

 

 

クイズです。

チロくんは何をしているのでしょ~か?

仰向けになって、まるで腹筋でもしているかのようです・・・。

 

 

正解は、

寝ている。でした(^-^;)

 

しんどくないのでしょうか・・・。白目むいてるし(笑)

チロくんは色々な寝姿を見せてくれておもしろいです。やっぱり男の子ですね。

 

 

ツグちゃんは、やっぱり女の子だからか、

愛らしい寝姿が多いです。

 

 

2匹一緒に寝たときは、

とても微笑ましいです。