進学校は自由型・面倒見型のどちらがよいか ② | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

前回の続きです。

 

個別指導をしている側から見ると、自由型の進学校に通っている子よりも、面倒見型の進学校に通っている子の方が伸びにくいと書きました。

 

その理由として、拘束時間が長く,演習ができないこと、短い自由時間の中で大量の課題を目の当りにすることによって,自然と勉強の質が落ちる子が多いことなどを挙げました。

 

 

後、自由型の進学校の親御様は,鍛えられているケースが多いです。

自由型の学校は、自由で時間が沢山余っていますが、悪く言えばほったらかしです。(東大寺なんて、ゴールデンウィークは,4/29~5/7までずっと休みですよ(笑))

親御様が考え、自身で工夫をしなければ,何も起こりません。

 

ですから、塾の使い方や、子供との距離感,子供への押し引きを常に模索しながら、鍛えられていきます。

何かに頼りきりではなく、自分も一緒になって考えていくようになるのかもしれません。

 

最終的には、話し合いを通じて,納得の上、自由と拘束のちょうどよいバランスを見つけていく場合があるようです。

なので、指導をしていても,それなりに元気もありますし、適量の課題を出すこともできます。そこが伸びやすさにつながっているのだと思われます。

 

ただ、自由型の親御様が,ご家庭で面倒見学校を形成されてしまっているケースもあります。

自由な時間をひたすらに塾や強制自習などでガチガチに管理し、子供が疲弊してしまうケースです。このケースも面倒見型の子と同じように、個別指導で比較的伸びにくいです。

 

やっぱり、自由と拘束のバランス、そして何よりも,子供との話し合いをし,お互いが納得した上で物事を行っていくのが大事なのではないでしょうか。

 

あくまで個人的感想であり、個別指導側の観点から見た感想でしかありません。

どちらの学校が合うか・合わないは子供によりけりだと思いますので、ご注意願います。

 

 

 

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この画像を見てください。

ツグちゃんが、チロくんを舐めてあげているところです。

 

こちらは、チロくんが覆いかぶさってきたところを舐めてあげています。

 

こちらは、ツグちゃんから近寄って舐めてあげています。

チロくん気持ちよさそうにしています。

 

 

ツグちゃんはじゃれるとき、小さい頃はガブガブ噛むことしかできませんでした。

かわいかったのですが、結構痛かったので困ってました。小さい頃でも痛いのに、大きくなって噛みグセがなおらなかったらどうしようって思ってました。でも、かわいいので,よう怒れんしなぁと(^-^;)

 

ツグちゃんはチロくんに対しても、最初はガブガブ噛んでじゃれていました。

 

チロくんは優しいので、ほとんど怒ることはありませんでしたが、1回だけ怒ったときがありました。

ある日、いつものように2匹がじゃれていると、突然、

「シャーッ!」

と、チロくんがツグちゃんを威嚇していました。見ると、チロくんの耳から少し血が・・・。

 

ツグちゃんが噛むのが強すぎたのでしょう。その日、ツグちゃんは初めて怒られました。

そんなことがありながら日々過ごしているうちに、ツグちゃんは相手を思いやれるようになり、チロくんを舐めてあげられるようになりました。

 

猫の赤ちゃんは、兄弟でじゃれているうちに、加減が分かるようになり、社会性を学んでいくそうです。

 

そんなわけで、初めてツグちゃんがチロくんを舐めているのを見たときは、微笑ましいだけではなく、感動すら覚えました(ノД`)

 

ありがとうチロくん。

 

 

 

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多頭飼育崩壊をご存知ですか?

ペットの数が多すぎて、飼育が不可能となる現象です。

 

流れとしては、知識のない方が、オス猫とメス猫を飼って、気軽な気持ちで子供を産ませ、さらにその子供どうしでまた子供を産んでしまい、大量繁殖して、あっという間に数十匹にまで増えて崩壊してしまうというものです。

 

知識のなさが根本にあり、加えて,身勝手に捨てられない優しさを持っており、そして社会的に孤立していて誰にも相談できない、高齢者の方に多いようです。

 

発覚しているケースだけでも結構あるそうですが、それも氷山の一角でしかなく、実際はもっと沢山あるだろうとのお話です。そして、高齢化社会になるこれからはもっと増えるだろうと。

 

多頭飼育崩壊は、ボランティアの方々にとって1番、厄介なケースだそうです。

一気に保護する猫が増えてしまい、保護するまでかなりの時間をとられ、大抵の場合は栄養失調などで病気になっているので,治療費に多大なお金がかかり、ボランティアの負担がとても大きなものになります。

善意の第三者が、一個人のツケを負担しなければならないのです。

さらに、本人もそれまで莫大な餌代でお金がかかり、どこまでも増える猫に不安を感じ、でも後ろめたさから誰にも相談できず、周りから苦情が入り、精神的に追い詰められます。

そして、周りの人間も糞尿の匂いなどで迷惑します。

 

全員が不幸になる、最悪のケースだそうですよ。

 

悪意がなかったとか、人の勝手だではすまないのです。

これからペットを飼う人は、去勢・避妊は必ず行うようにしてほしいです。

 

とはいえ、こういった知識のない方は一定割合で必ず現れるでしょうから、去勢・避妊が当たり前となる空気感をみんなで作っていかなければいけませんね。