テスト本番 速さと冷静さのバランス | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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先日、高3の河合マーク模試がありました。

毎年マーク模試を受けると必ず何人かいるのが、本番に弱いタイプです。そして、このタイプは女の子の割合が非常に高いです。

 

今年も数人発覚しまして、全員が女の子です(^-^;)

もうほとんどは原因が同じで、、速く解こうとしすぎていること、全部解こうとしすぎていることです。

 

「簡単な問題を速く解いて、分からない問題に時間をかけなきゃ!」

「こんな序盤で詰まっていたら全部解けないから、意地でもこの問題は解かなきゃ!」

といった発想を持っている子達がほとんどです。そして、うまくいかずにパニックを起こします。

 

このタイプの子は、速さよりも落ち着くことが大事です。

そのためには、まずは全部解こうとしないこと。空白があってもよい,序盤でつまづいても構わないと考え、余裕を持つことです。

 

速く解いても、本来合うはずの問題が合わなければ意味がありません。

速さというのは、いつもやっている確認までを含めた作業を速めることであって、簡単な問題を雑にやりすごすことではありません。

 

また 分からない問題は、多少の時間が増えたところで 分かるようにはならない可能性が高いです。分からない問題は分からないとスパッと割り切る気持ちも必要です。

 

ゆっくり解けばいいというわけではありませんが、要は速さと冷静さのバランスを個人個人で見つけていく必要があります。

速さを重視しすぎている子は、まずはゆっくり解こうぐらいのアドバイスでちょうど良いと思います。

 

 

 

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5月ということで鯉のぼり!

ちょっと変な子が入ってますし、クシャクシャですし、あがってませんけど(^-^;)

 

これはもちろん鯉のぼりほどいいものではなく、猫が遊ぶ用のトンネルです。

シャカシャカ音がして、意外と2匹とも気に入っています。

 

猫は暗いところや狭いところが好きだそうです。

鯉というか、芋虫ですかね(笑)