先日は、

「第15回 新宿区
人と猫との調和のとれた
まちづくりセミナー」
でした。

15回って
すごいですね。

約80人も
集まりました。

タイトルは
「猫問題
餌やり禁止じゃ解決しない」

主催である
新宿区保健所
衛生課長より開会挨拶

行政が後ろ盾となって
市民・ボランティアとの
三者協働で対策を進めていることが
印象づけられます。

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

講演内容は多岐に渡りましたが、

「餌やり禁止では解決しない」の
部分について

私が印象的だった点を
ピックアップします。


人と猫との調和のとれたまちづくり連絡協議会
高木優治顧問



餌やり禁止をすれば
ゴミあさり、
隣接地に猫が流入するなど
別の問題が起きてくる。

そもそも
餌やりを禁止しても、
餌やり行為自体は
止まらない。

逆に、禁止したせいで、
影に隠れる、置き餌をするなど
ルール違反者を
作り出してしまう。

猫の個体管理ができるのは、
餌をあげている人だけ

だから、餌やりを
排除するのではなく
協力者にしないと
不妊手術の徹底はできないし
猫対策は進まない。
 


NPOねこだすけ
工藤久美子会長

 
  
餌やり禁止について
大きな問題点が2つある


①根拠法がない

「餌やり禁止」の
制度や施策を作るのに、
妥当となる裏づけ(=根拠)の
法令・法律(根拠法)がない。

これでは違憲立法です。


②餌やりだけが悪いのか?

外にこれほど猫がいるのは、
不妊手術をせず、
放し飼いをし、
ネズミ取りに利用してきた
過去の飼い方や

捨て猫は犯罪なのに、
摘発もされず、放置される社会に
原因がある。

餌やりは、
猫を産んだわけでも
捨てたわけでもない。

外の猫が可哀想で
餌を与えずにいられない人だけが
猫を増やした原因にされ
悪者にされるのは、
何かおかしい。



餌やりについて
細かい条例を作ることで、
餌やり・ボランティアが
管理責任を負わされるようになる。

飼い主のいない猫なのに
飼い主のような責務を負わせる
根拠があるのか?


一度条例を作ったら
直すことは難しいので
制定には十分な注意が必要


つづきます



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

【カッパちゃんin竜之介動物病院】
11/29までのらねこの
不妊手術キャンペーン中です。

竜之介動物病院のホームページ
交通アクセスなどはこちらをどうぞ
http://www.ryunosuke.co.jp/

Facebookご利用の方はこちらどうぞ↓
竜之介動物病院 Facebookページ
https://www.facebook.com/RyunosukeAnimalHospital/
 



【カッパちゃん@埼玉県狭山市】
12/19(土)11-16時半

狭山市民交流センター1F
コミュニティーホール
西武新宿線 狭山市駅西口下車徒歩1分




【カッパちゃん@川崎市溝の口】
12/19(土)10:30-21:00
12/20(日)9:30-20:00
川崎市生活文化会館(てくのかわさき)4階 展示場

ねりまねこ講演会 てくのホール
12/19(土)10:30-11:30

 
 http://ameblo.jp/jukujogoo/

 
  
「飼い主のいない猫の対策」を広めるため、ランキングに参加中です。
ポチ、ポチ、ポチっと、クリックの応援よろしくお願いします!