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大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

生徒Aくんから本日連絡があり、

兵庫医科大学の兵庫県推薦入学生選考試験に合格しました!

要するに地域枠です!

今年駄目だったら医学部をあきらめる予定だったそうなので、本当に良かったです。

 

Aくんとの付き合いは長く、高1の秋頃からオンラインで指導開始しました。

数学は高3の中頃には仕上がりましたが、順風満帆というわけではなかったです。

Aくんは処理能力は高いのですが、忘れるのがとにかく早い驚き

教えた直後はスラスラスラ~とこなしてくれるのですが、1週間も経つと綺麗さっぱり忘れることが日常茶飯事!

2週間~1ヵ月経つとやったかどうかすら覚えてないとか、そんなことも度々ありました。

なので、とにかく周回周回周回。

バケツから水が流れていくなら、それを上回る水を注ぐのみ。

覚えては忘れ覚えては忘れを繰り返し、高3の夏くらいにはようやく数学は仕上がった感じでした。

 

しかし、英語は苦手、理科は間に合っておらず(周回はしてるが本質が全く分かっておらず詰め込み)、現役時代は苦戦。

ご家庭の事情で私立は地域枠しか受けられません。

Aくん自身は地域枠には全く抵抗がない様子、むしろ学費を払わなくていいなんて素晴らしいくらいの感じでしたのでそこは問題なし。

ただ私立の一般が駄目となると私立の選択肢は限られますし、しかも難易度高めの厳しい受験になります。

 

兵医の一般なら現役時代でも受かってましたが、残念ながら地域枠はアウト。

他私立1校受けましたが、2次でアウト。

国公立も受けましたが、共テが奮わずで2次の逆転もならず。浪人となりました。

 

浪人してからは英語と理科をどれだけ伸ばせるかが課題でした。

医学部予備校で見てもらうことになりましたが、化学の先生は神レベル。模試ですぐに結果に反映されてました。

ただ、英語&物理の先生がイマイチ。

模試で結果が出てないのに次の戦略がないという感じでした(生徒でも先生でもうまくいってないことを繰り返す人はダメです!)。

しかしその後、たまたま英語&物理の先生の都合で期間限定で別の先生に交代となったのですが、話を聞いているとその先生が神レベル。

なので「期間限定ではなく最後までその先生に見てもらって!」と伝えました。

Aくんは後々元の先生にすれ違ったりしたら気まずいという理由で遠慮がちでしたが、人生がかかってるのでそんな事言ってる場合ではありません。

お母さんにも事情をお伝えして取り合ってもらい、その後何とかその先生で最後までいけることになりました。

その後は苦手の英語も、物理も化学も徐々に学力が上がり、本番で闘える状態にはなったと思います。

 

ただ共テは残念ながら微妙な結果に。国公立は五分五分か、それ以下という感じ。

私立は2校。1つは2次までいきましたが、補欠でした。

 

もう1つが兵医。一般でよければ余裕で受かるのですが、地域枠は何とも言えません。

試験、面接の手ごたえは良かったそうですが、

5名しか受かりませんので、当日の本人の出来はもちろん、受けてる受験生のレベル次第。

力的にはギリギリ、どちらかというと厳しい戦い。

 

これがダメなら、少々分の悪い国公立のみになります。

今年が最後。追い込まれました。

 

本日発表。朝にLINEが!

合格でした!

 

受験お疲れさまでした。

良い医者になって地域医療に貢献してください!

 

リスク分散したくでも出来ない状況でしたので、追い詰められた感をすごく感じる受験でした。

ホッとしているというか、ハ~ッオエーって感じ(笑)

 

Aくんは先生次第でかなり成績が変わるタイプだったと思います。

あの時先生交代してなかったら今はなかった気がしますね。

同様のタイプの方結構いらっしゃると思いますので、良い先生探し頑張ってください!

大学入試センターから、2025年度の共通テストの平均点(確定版)が発表されました。

 

令和8年度大学入学共通テスト_実施結果の概要

 

 

 

難化したといわれている、数ⅠA、国語、物理

易化したといわれている、リーディング、化学、生物

が最終的にどう変わったのかを比較してみます。

 

(昨年)⇒(今年)

 

<難化>

数ⅠA 53.51 ⇒ 47.2

国語 126.67 ⇒ 116.37

物理 58.96 ⇒ 45.55

 

<易化>

リーディング 57.69 ⇒ 62.81

化学 45.34 ⇒ 56.86

生物 52.21 ⇒ 55.01

 

 

数ⅠAは平均点が47まで落ち込みましたね。

中間集計のときは思ったより下がってないなと思いましたが、確定の平均を見るとやっぱり難しかったんだなぁと思いました。

 

物理は平均点13点もダウン。

昨年並みか若干の難化にとどめておけば、理科3科目の平均点が55付近でそろったというのに、なぜこうも極端なのでしょうね。

来年はちょうど良い調整を期待。

 

 

灘や東大寺は例年より共通テストの合計点が大幅にダウンしたそうですが、やはり物理の影響は大きいのでしょうね。

 

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大学入試センターから、2025年度の共通テストの平均点(中間集計)が発表されました。

 

 

令和8年度大学入学共通テスト(本試験)平均点等一覧(中間集計)(PFD)(61.4 KB)

 

 

 

 

 

難化したといわれている、数ⅠA、国語、物理

易化したといわれている、リーディング、化学、生物

がどう変わったのかを比較してみます。

 

(昨年)⇒(今年)

 

<難化>

数ⅠA 53.51 ⇒ 50.58

国語 126.67 ⇒ 116.08

物理 58.96 ⇒ 47.46

 

<易化>

リーディング 57.69 ⇒ 64.80

化学 45.34 ⇒ 59.57

生物 52.21 ⇒ 56.57

 

 

物理は現段階でも大きく下げ、化学は大きく上げていますね。

ただ、得点差は12点くらいで昨年の物理化学と同じくらいですので、やはり今年は得点調整はなさそう。

医学部受験生にとって、今年は物理選択者が不利になった年といえそうですね。

とはいえ大半の人が物理選択だとは思いますので、皆で下げている感じにはなると思います。

 

しかし、社会はうまいこと各科目平均がそろう形になってきて、作成者の調整がうまいと感じますが、

理科は毎回極端に平均が上下して、有利不利が生じ、作成者の調整が下手くそだなぁと思います物申す

 

 

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河合塾から「2026年度共通テストリサーチ ボーダーライン一覧」が公表されています。

 

 

国公立医学部のボーダーラインの割合を、前期、地域枠、後期ごとにまとめてみました。

 

 

まずは前期から。

 

 

偏差値と、配点も載せておきました。

背景がピンク色のものは、見やすくするために色をつけただけで特に意味はありません。

 

 

昨年から2~3%下げている大学が多く見られました。

 

昨年の範囲は、「81%~93%」でしたが、

今年の範囲は、「78%~90%」。

 

昨年の中央値は84%でしたが、

今年の中央値は82%でした。

 

どうやら共通テストの数ⅠAや物理の難化の影響で、全体的に下がっているようです。

というわけで。合計8割を切った人でもあきらめるのはまだ早いといえそうですね!

 

 

河合塾におけるボーダーラインとは、合格可能性50%となるラインです。

 

志望校を考えるときは、ボーダーと偏差値を見るようにしましょう。

 

ちょうどボーダーラインは決して高い確率とは言えないので、少なくともボーダーよりも2%以上の差がある大学に出願したいところですね。

 

また、共通テストでコケた人は、ボーダーの低い大学 かつ 偏差値の低い大学から選択するようにしましょう。

共通テストでコケたからといって2次の割合の高い大学を選ぶのは危険です。

2次の割合の高い大学の多くは高偏差値です。

高偏差値の大学は2次力が相当ないと受かりませんので、10~11月の模試の英数理で高偏差値を度々取っている人や、自分は天才だと信じて疑わない人以外は逆転は不可能です。

 

 

ある程度大学数を絞ったら、共通テストと2次の割合、得意科目で稼げるか、理科のある大学ない大学、問題の相性はどうか、などを考えていきましょう。

 

 

 

 

 

以下、地域枠と後期です。

 

 

 

 

 

 

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数学ⅡBも解きました。

 

こちら河野さんによる解説。

 

 

特にひねりのある問題はなく全体的に普通でした。

指数対数が出ず、図形と方程式が出題されたのが珍しかったくらいでしょうか。

選択問題もどれが難しいとかは特になく、どれも同じようなレベルだと思います。

 

東進も河合も「昨年並み」の判定。

私もそう思います。

 

昨年の平均が51.56だったので、同じくらいでしょうか。

ただ昨年は新課程初の共通テストということもあり、難易度の割に平均が低い印象だったのでもうちょい上がるかもしれません。

 

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