目的にもよりますが、定期テスト対策は出来るだけ指導に組まないのが理想だと思っています。
定期テストは決められた狭い範囲の試験。
多くはひねりもなく、ただ詰め込んだ知識をそのまま反映するだけ(ひねりがあったところでそれをじっくり考える時間もない)。
なので、定期テストの点を上げること「だけ」に注力したところで、それが実力につながるとは言えないし、受験に有利にはたらくわけではありません。
英語とか現代文なんて丸暗記力をはかるものでしかないから、意味ない、とすら言えるのかもしれないですね。
数学や理科は、特定の範囲を定着させる機会にはなるので、定期テスト勉強自体は良いと思うのですが、
その得点を上げるために、指導の時間に組み込むのは違うな~と思うわけです。
例えば、出る問題だけやってブーストして5点、10点あげれたとしても、
それが「他の内容を指導する時間を割いてまでやる価値があるのか」といえば、多分ないですね。
なので、定期テスト勉強は自分でやってもらうのが理想です。
ただし、定期テスト範囲が定着していない状況で、定期テスト前にわざわざ異なる範囲をやるのもよく分からないので、
先取りが出来ている、というのが前提にはなります。
先取りにて一度内容を定着させておけば、定期テスト勉強は自分で出来ます。
私の生徒の多くは、定期テスト前でも別の内容をやっていたり、定期テスト前は休んで別日に振り替えるという人が多いです。
ただ、指定校推薦や、大学の附属校で、定期テストが重要となる場合は、定期テスト対策を行う事もあります。
あとは先ほどの通り、定期テスト範囲が定着していない場合は、わざわざそこと範囲をずらす必要がないので、自然と定期テスト対策になります。
(定期テスト範囲以前の内容が理解できていない場合は、そこから扱う必要があるでしょう。)
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新しい保護猫の話。続きです。
保護して数日で体調に問題がないか調べるために、動物病院へ。
血液検査をすると、正常な範囲から外れた項目がいくつかありました。
ですが、獣医師さんによると、そこまで問題はないそうなので様子見ということになりました。
この結果を見て、私は不安になりました。
というのも、マフユには実は明らかに問題点が1つあったからです。
糞が異常に臭いということです。
糞尿検査がありましたので、後日、糞を持っていきました。
すると、異常なしとの判断。
そんなワケがないだろうと思いながらも帰宅。
その後も、やはり糞をすると異常に臭い。
そして、マフユは、糞もおしっこも出ないのに、トイレに行ったり来たりするのです。
明らかに問題があるはずです。
というわけで、もう一度、糞を持っていき、再検査してもらいました。
そしたら、今度はマンソンがいると言われました。
マンソンとは、マンソン裂頭条虫という寄生虫です。
野良猫が外でカエルなどを食べることによって、体内に入り感染します。
保護してからマンソンが寄生することなどありえませんから、保護する前からすでに体内にいたはずです。
なぜ前回気づかなかったのか獣医師さんに聞くと、
「前回は卵だったので気づかなかったのではないか」と言われました。
前回は別の獣医師さんだったのですが、前回は卵だったので気づかず、今は成虫だから発見できたそうです。
とりあえず、マンソンの件は解決したので、
では糞の臭いがこれで正常になるのではないかと期待しました。
ところが、全然治らない・・・。
それからも、糞をする度に異常に臭いのです。
マフユは綺麗に砂で糞を埋めますが、それでも全然効果はありません。
ドアを解放していると、マジで家中臭くなります。
猫のトイレは1階、私の部屋は2階ですが、糞をしたら私の部屋でも分かるほど臭いなのです。
なので、ただちに糞を撤去しなければならず、
それが忙しくてできない時は、すぐにでもドアを閉めきらなければなりません。
こんな状況では、とても里親探しなんて出来ません。
何とかトライアルにこぎつけても、すぐに返ってくるでしょう。
多分、これが原因で棄てられたのではないか、と勘ぐってしまうほど異常な臭さです。
というわけで、それから糞を何度か持っていくのですが異常はなしと判断されます。
獣医師からは、腸内環境を整えてみようということで整腸剤を渡され、数週間飲ませましたが効果なし。
それからは、食事を変えてみようということで、腸内環境を整える用のエサを食べさせようということになりました。
(続く)