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プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

大学受験専門のプロ家庭教師Kiriが、指導に対する考え,実際に指導で経験したことなどをつづります。

宿題なり、テスト勉強などで、複数の問題を一通り解いた後は、

間違った問題や、自分がどういう間違い方をする傾向にあるのか、に目を向けることが重要です。

 

解いたら解きっぱなしにしたり、何も考えずにただ特定の範囲を周回する子が多くいますが、

こういうタイプは学力が伸びにくい傾向にあります。

 

もちろんずば抜けて能力の高い子は、ただ周回するだけでも学力が伸びていきますが、

そうでない子は、周回しても定着まで時間がかかったり、同じような間違いを何度も繰り返すので学力が伸びづらくなります。

 

それを防ぐには、間違った問題にチェックを入れ、

自分は何が分かっていなかったのか、自分はどういう間違い方をするのかしっかり分析した上で、

後日間違った問題を解き直すことが大事です。

 

とある生徒Aくんは、学習してもすぐに忘れてしまう、かつ宿題のやり様が非常に甘かった(例えば間違っているのに丸をつけている、間違っても解答を丸写しするだけ)ので、

同じ間違いを何度も繰り返して、なかなか前に進めませんでした。

 

同じ内容を2回も3回も説明し、それでも同じ間違いを2回も3回も繰り返します。

こんな感じだと知識が整理されず、少しでも複雑な問題になると、簡単に混乱します。

なので、なかなか進むことができません。

 

ですが、宿題のやり様を改善してもらい、間違った問題を後日解き直してもらうことで、

定着がスムーズになり、倍のスピードでカリキュラムを進めることが出来るようになりました。

 

間違った問題に注目することは、非常に重要なことなのです。

 

ですが、今まで間違った問題に注目してこなかった子に、そうさせるのは簡単ではありません。

 

なので、お母さんが関わっている小学生のうちから、そういう勉強の仕方を癖づけておくことをオススメします。

 

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2次形式だとそこそこ点数が安定するものの、マーク形式になると大きく点数を下げる子がたまにいます。

 

原因はその子によって様々ですが、いくつか例を紹介します。

 

 

①文章を読み飛ばす

 

共通テストになってから、数学の文章はとても長くなりました。

時間が限られた中で、文章を順に読んで状況を把握しなければなりません。

 

数学は、推測、思い込みによる間違いが起こりやすい科目だと考えています。

ですので、一部の文章だけを読んで、「おそらくこういう事が書いてあるのだろう」と判断するような読み方は絶対にやってはいけません。

 

センター試験の時代ですら、この読み方で点数を大きく落とすケースを見たことがありますが、

共通テストではさらにその可能性は高まります。

 

必ず隅から隅まで順に読むようにしてください。

 

焦って早く読み、字だけ目で追って、内容が頭に入ってこないケースもありますが、

着実に理解しながら読んでいくことも大切です。

 

 

②それまでに解いた内容を全く覚えていない

 

センター試験は誘導にのることが非常に重要でした。

 

共通テストでは、独立した問題として解ける問題は増えはしましたが、

とはいえ、直前の問題の答えを使用したり、後半で前半の内容を使用することは多々あります。

 

つまり、前に何を解いたかを覚えず、1問1問すべてを独立したものとして解いてしまうと、

解けなかったり、

解けても時間をとられてしまい最後まで間に合わないといったことにつながります。

 

場当たり的に問題を解く癖がある子は、

それまでに解いた問題をしっかり覚えておく、という意識が必要になります。

 

 

③解けない問題にこだわってしまう

 

これは過去、何度も書いている事です。

 

詰まったら飛ばせ。

これを守るだけで、点数が安定する子が何人もいます。

逆にこれが出来ない子は、当日崩壊してしまう可能性があります。

 

 

 

 

以上です。

 

共通テストは、時間制約の厳しい試験、誘導が重要になる試験です。

 

その子の癖や考え方によって、実力があっても点数を大きく落とすことがある試験になっています。

思い当たる節がある人は、改善しましょう。

 

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数学では、基礎が出来ていないうちから、発展的な内容に取り組むような勉強はやらない方が無難です。

特に数学が苦手な子がこれをやると、丸暗記勉強、詰め込み勉強に走るようになります。

 

苦手な子は、基礎が定着するまでに量が必要になります。

まずは、発展的な内容は放置しておいて、基礎を徹底的にやり込んでから、取り組めば理解がスムーズになります。

 

よくあるのは、数学が苦手な子が鉄緑会に通っているうちに、テストを乗り切るための勉強をひたすら繰り返すというパターンです。

基礎が曖昧のまま、標準的な問題、発展的な問題まで取り組んでしまい、

とりあえず目の前の宿題をこなす、テストで点を取るための詰め込み勉強をしてしまうわけですね。

 

そういうケースでは、数ⅠAくらいまではなんとかなっても、Ⅱくらいから破綻が始まります。

ちゃんと理解して勉強しないと、点数が取れなくなってくるんですね。

で、反省として、量をこなすようになる。

でも量をこなしたとて、考え方や勉強の仕方が間違っているので、学力は上がりません。

そして、量をこなしている割に全然成績が上がらないという、苦行の毎日が繰り返されます。

 

生徒Aさんは、このケースにあてはまっていましたが、

中3の終わり頃から、ひたすら基礎を反復し、高2になってから劇的に変化しました。

 

それまでは、2周、3周、ときには4周くらいやった単元もあります。

やっては忘れ、やっては忘れの繰り返しでしたが、

Aさんの良いところは、どんな時でもコツコツ淡々とやり続けられるところです。

 

モチベーションによってやり様が変わってしまう子は伸び悩みますが、

安定感がある子は、正しく勉強すれば着実に伸びていきます。

 

やって忘れても無駄ではなく、土台は徐々に形成され、どこかで確固たる土台となります。

Aさんは、それが高2の始め頃だったのではないでしょうか。

 

基礎がしっかりすれば、後は発展的な内容に取り組めるし、基礎内容を忘れかけていたら自分で短時間で復習できます。

苦手の度合いによってどこで花開くかは様々ですが、

早ければ早い方が修正はききやすいので、学力に違和感を感じたら、即座に対応するのがオススメです。

 

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現在、明治の附属の中学校へ通っている生徒がいるのですが、

その子はYoutubeをよく見るそうです。

 

当初、Youtubeの「wakatte.tv」というチャンネルの影響で、

本人は、MARCHが簡単に入れる大学と思っていました。

 

子供がこのチャンネルを見ていると、MARCHや関関同立はたいしたことがない、などといった印象を受けると思いますが、真に受けないようにしましょう。

あくまでエンタメとして、学歴をネタに煽って再生数を稼いでいるだけです。

 

 

普通の子がMARCHを一般入試で合格するのは、簡単ではありませんよ。

特に、明治や立教は結構大変です。

 

それこそ「wakatte.tv」は、以下の動画で、明治は進学校出身者が多い説を検証し、説通りだったと言っています。

 

進学校ではなく、能力も勉強量も普通では、高3から頑張っても間に合わないケースが圧倒的に多いと思われます。

 

 

ところが、附属なら話は別です。

普通に勉強して、楽しい学生生活を送りながら入学できます。

明治の附属でいえば、8~9割は明治大学に進学できます。

 

中に入ってからが大変と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

進度も遅いですし、扱っている教材もそこまで難易度が高いものではありません。

 

ですので、ちゃんと毎日コツコツ勉強して、定期テストは2週間前から定期テスト勉強を開始、

といった学習習慣を身につけていれば十分です。

 

多くの子は内部進学するつもりですので、中で激しい競争はありません。

逆に、勉強に必死でない子や、遊びすぎている子も多いので、そちら側に引きずられすぎないように注意が必要ではありますが。

 

おそらく、附属の子達がMARCHや関関同立を受けても一般ではほとんど受からないと思います。

実際にそんな子を何人も見てきました。

段違いに楽です。

 

進学校に通っている子は、こなしている勉強量は圧倒的に多いわけですが、

第1志望の難関の国公立や、早慶などに合格するハードルがあまりにも高いため、

不合格となって、MARCHや関関同立に通うことになる子は結構いると思います。

 

それに対し、附属に通えば、そこそこの勉強で、学生生活を満喫しながら、MARCHや関関同立に通うことになります。

 

もちろん大学が全てではなく、目標を定めて努力した過程が大事だという考える方も大勢いらっしゃると思いますが、それも正しいと思います。

 

なので、あくまで子供にゆったりと学生生活を送ってほしい人や、MARCHや関関同立の学歴がほしいと思っている人向けになります。

 

能力的にはゆっくり。でも真面目にコツコツやれる。学歴はMARCHや関関同立で十分。

こういうタイプの子は、確実に附属がいいと思います。

 

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3か月ぶりの更新です。

身内に不幸があったり、他にやることがあったりで、しばらくバタバタとしており、いつの間にか3か月も経ってました驚き

また、ブログ再開していきたいと思います。

 

夏休みが終わり、今日から新学期が始まった学校も多いと思います。

高3生は夏休みの間に自分の勉強がどれだけ出来たかが鍵ですね。

 

夏休み前に啓発しておくべきでしたが、やたらと予備校の夏期講習ばかり入れて、非効率 かつ 受け身の勉強を繰り返していた人は、なかなか自分の勉強が出来なかったのではないでしょうか。

一度学習済みで、過去ある程度定着していた内容は、自分で復習する方が、短時間 かつ 能動的に学習できるのではるかに効率的です。

 

これから模試ラッシュです。

10~11月の模試は母数が多く、優秀な現役生の追い上げもあって、これまでよりも偏差値は出づらくなります。

結果に一喜一憂するのではなく、自分の弱点や、強化しておきたい内容を見つける機会と捉えて模試を受けるようにしましょう。

 

受験が近づくにつれて、現実が見えてきて、徐々にメンタルが不安定になる子もいると思います。

それは親御さんも同じだと思いますが、親御さんにはどっしりと構えて、お子さんをサポートをしてあげてほしいと思います。

 

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新しい保護猫マフユの話。続きです。

 

糞が異常に臭かったマフユ。

食事を変えると、多少臭いがマシになりました。

 

ですが、改善した頃には体がすっかり大きくなり、里親探しの旬は完全に過ぎている上に、噛み癖も発覚。

 

私は里親探しをしたことはありませんので、どうしたものかと日々過ごしていました。

 

マフユを飼えないと思っていた最大の理由は、ツグミがうまくやっていけないと思っていたからです。

 

チロはフレンドリーですが、ツグミはそうではありません。

 

子猫の頃から一緒にいるチロも今は嫌がっていますし、メリーに至っては猫パンチをくらわせる始末驚き

 

なので、ツグミが新しくやってきたマフユとうまくやっていけるとは到底思えなかったのです。

実際、最初はマフユを見ただけで、ウーッとうなり声をあげて嫌がっていました。

 

しかし、しばらく様子を見ていると、意外とマフユとツグミは仲良くやっていることに気づきました。

 

近くで一緒に寝たり、追いかけっこをして遊んでいます。

 

ツグミは、チロとは絶対にそんなことはしません無気力

 

マイペースでフレンドリーなマフユは、ツグミがうなり声をあげても、

そんな細かいことは何も気にせず、グイグイとツグミとコミュニケーションを取っていました。

 

そうこうして接触しているうちに、ツグミはマフユと仲良くなっていったようです。

 

里親探しどころではないし、ツグミとうまくやれるなら、このまま飼ってもいいかなと思うようになりました。

 

(続く)