COTTA撮影日記 -12ページ目

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

久々の更新です。。。

 

12月に突入、

残りあと1ヶ月をきってしまいました。

今年もあと少し。。。

時の経過の早さに驚きと恐怖を感じます。。。

 

先月11月の1ヶ月間は、ずっとモノクロで撮影していました。

というのも、

「ライカ モノクロームフォトコンテスト」の募集があったので

それに提出する作品撮りのためです。

 

すでに応募は終わったので、

今回は応募した作品以外のモノクロ写真を少しアップ。

 

 
応募に際しては、
トリミングも後加工もダメの“撮って出し写真”。
そのためには視点をモノクロに対応させないといけないので
仕事帰りに、夜の銀座へ繰り出し、
最初のうちはとにかく撮り慣れのためにシャッターを切ります。
 
 
カメラは、フォトスタイルを「LEICAモノクローム」に設定。
あとはコントラストやフィルター、ホワイトバランスなどを
好みに合わせて設定しています。
 
“モノクロ”なので、とにかく街中で
光と陰、白と黒のシーンを探します。
 
 
夜の街はコントラストが出やすいですが
メインにしたい被写体が黒の中に沈んでしまうこともあるので
それもまた難しい。
 
 
一方で、ISO感度は上がるが、
高感度でノイズが出ても目立ちにくいのはいい。
コントラストを上げてると、
多少荒れてもいい味になったりする。
 
 
モノクロ写真は、黒と白で表現する写真。
その視点を持ちながら撮るのが一番難しい。
 
紅葉がきれいな季節ですが、
この11月は、紅葉写真撮りたい気持ちを捨てて、
モノクロに集中して撮ってました。
 
 
筆者がフォトコンに出すのは3回目。
過去2回はLUMIXのサイトで開催のものに出し、
入選と佳作をいただきました。
 
はたして、今回はどうなるかな?
 
 
筆者は学生の頃、
ポスターやキャラクター、ロゴマークなどの
さまざまなデザイン公募に応募していました。
たぶん当時の学生の中では一番多く応募していたと思います。
 
それは社会人になるにあたって、
自分の実力がどれくらいのものか知りたかったから。
どういったものが世間から評価されるのかを知るのも
成長には欠かせない。
 
 
丸の内ではイルミネーションが灯っていました。
流石にモノクロではもったいない感じがしますね。
 
今週からはカラーに戻って、
残り少なくなってきた紅葉を撮ろうと思います。
 
 
◎使用カメラは
 LUMIX G9PROII

11/3に、入間航空祭2024に行ってきました。

前回に行ったのが2018年だったので、

実に6年ぶりです。

 

東京オリンピック開催のときや

今年の川崎市制100周年の時も撮影しに行ってますが、

アクロバチックな演技が見られるのは航空祭ならではです。

 

2018年11月「撮影日記〜青空のキャンパス、ブルーインパルスが描く芸術」>

2021年7月「撮影日記〜東京オリンピック開幕!希望の大会へ」>

2024年7月「撮影日記〜川崎市制100周年記念・ブルーインパルスを撮ってきた」>

 

 

今年はブルーインパルスのみを撮りに行ったので、

基地内に入ったのは11時過ぎごろでしたが、

行ってびっくり、人が多い!!!!!

 

2018年の時の来場者数は約19万人でしたが、

今年は約25万人だったそうです。

 

場所はだいぶ中央から離れた位置だったので

セレモニーなどは見ていません。

なので離陸の瞬間も撮れませんでしたが、

 

 

13:37、ブルーインパルス飛び立ちます。

 

 

煙もくもく、表と裏を撮る。

さあ、演技の始まりです。

 

 

5機まとまって飛行からの、散開。

青い空に絵を描くような感じ。

 

 

写真、天地逆ではありません。

逆さまになっての飛行。

パイロットの負担大きいですね。

 

 

2機が近距離で交差!

今年はちょっと失敗しました。

 

左から飛んでくる機にピント合わせて追っかけてたので、

前側を飛行する機体にピン合わずぶれてます。

構図もしくじりました。

 

 

機体のアップ写真もいいのですが、

航空祭ならではの雄大な飛行は、

煙の軌跡と一緒に撮るのがいいと思います。

 

 

ハートを描いて、射抜く!

 

 

急上昇、急下降。。。

縦の画もなかなかいいものです。

 

広角ズームと望遠ズームの

2台体制で撮りましょう。

 

 

1機が逆さま飛行、そのまわりをもう1機がぐるぐると旋回。

 

もっと正面側から、

高倍率ズームで圧縮させて撮るとかっこいいかも。

 

 
クライマックス。
5方向からの直線侵入で、
五芒星を描く。
 
24mm相当画角でも入りきりません。
思い切って魚眼でもいいぐらいです。
 
 
今回機体のアップ写真が少なかったのと、
ちょっとブレ写真も多かったので、
また来年リベンジしたいですね。
 
混雑は大変ですが、早くも次また撮りたくなりました。
 
 
◎使用カメラは LUMIX G9PROII、LUMIX G9PRO
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
 

少し暑い晴れた日、

赤羽駅を降りて、荒川に向かってお散歩してきました。

 

 

この日は35mmのミノルタロッコールを装着。
F8に絞っても、しっかり周辺光量が落ちちゃうレンズです。
 
 
荒川の土手から右に視線を向けると、
赤い壁と青い壁が見えます。
 
こちらが今回荒川に来た目的である、
旧岩淵水門と岩淵水門です。
 
ちなみに水門手前はバーベキュー広場となっており、
土手にまでいい匂いが流れてきていました。
 
 
手前にある赤い水門は「旧岩淵水門」、通称“赤水門”。
大正5年から、およそ8年かけて作られた水門です。
 
荒川はその名の通り、
「荒ぶる川」として度々氾濫を起こしていました。
洪水から人々を守るために作られた水門は、
現在は青い水門である「岩淵水門」にその役目を譲っています。
 
まるで砦の城壁のような佇まい。
荒川という強敵の猛攻に耐え続けた
歴戦の猛者である。
 
 
気持ちいいぐらいの青空に、映える赤。
かっこいいですな。
 
旧岩淵水門の建設を監督したのは、
パナマ運河の建設にも携わった、青山士(あきら)氏。
 
この辺りは地盤が緩かったので、
土台固めを徹底的に行ったとのこと。
そのため、建設途中に地震が発生した時も、
ここだけはまったく被害がでなかった。
 
 
鳩もよろこぶいい天気。
南には現在の岩淵水門(青水門)。
 
荒川はこの旧岩淵水門から、
荒川と隅田川の2つに分かれる。
青水門がかかっているのは、
隅田川の始まりとなる場所だ。
 
 
旧岩淵水門を渡った先は中洲になっていて、
釣りする人やお昼寝する人など、
くつろぎの場所になっている。
のんびりした時間が流れる。。。
 
 
青水門まで来ました。
青空に溶け込む青の壁と
コンクリートのコントラスト。
こちらもなかなか映える。
 
 
さすが近代の水門、
赤水門と比べてもでかさが全然違う。
 
赤水門では高さ不足が生じたことから、
全面改築となり、この青水門が誕生した。
 
 
青水門から南には、スカイツリーが見える。
 
よりよい暮らしのために、
街は常に発展しその形を変えるものの、
歴史と記憶を刻んだこういった建造物は
残し伝えたいですね。