撮影日記〜青空のキャンパス、ブルーインパルスが描く芸術 | COTTA撮影日記

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

11/3の文化の日、

早起きして始発電車で向かった先は、

航空自衛隊入間基地。

 

毎年文化の日に行われる

「入間航空祭」に行ってきました。

 

お目当の航空展示の中でもメインとなるのは

午後から行われる、ブルーインパルス。

初めての航空ショー撮影に挑みます。

 

 

こちらがブルーインパルス。

わりといい位置から撮れました。

 

場所取りはバトルになります。

筆者は前方から5人目ほどの位置。

人の隙間を通すように狙いますが、

機体が動き出すと、みんながこぞってカメラ構えるので

まず撮れないです。。。

 

 

いよいよ離陸。

エンジンが轟音をたて、6つの機体が次々と

青空へと吸い込まれるように飛び立ちます。

 

 

どこから飛んでくるのかわからないので、

周りの人の声を聞きながら機体を探します。

逃すとあっという間に飛び去っていくので

常にスタンバイ状態で。

 

 

むむっ、かっこいい。。。

 

先頭の一番機はスモークを出しません。

出すと後ろの機体の視界を遮ってしまうことになるので。

 

 

ブルーインパルスは、

背中側は白、お腹側は青がメインのペイント。

お腹側を横に向けた時に、

ちょうど太陽光の反射がキレイに入りました。

 

この日は、50-200mmに1.4倍のテレコンバーターを装着。

上の写真は、35mm換算でおよそ200mmの画角。

機体の位置にもよりますが、

これぐらいのズームレンズでもわりとアップでいけます。

 

 

機体のこの角度、好みです。

 

G9PROの空間認識AF頼みでピンバッチリです。

AFCに設定し255測距点で設定、

瞬時にピンが合って、

迫ってくる機体も高速連写でもパパパパッと合ってくれます。

撮影者はフレーミングに集中するだけでOK。

 

 

斜めでくると、

横で撮るか縦で撮るか悩みますね。

 

ズームで撮ってたら、

予想に反して編隊が広がっていって

フレームアウトしたりとかします。

 

なのでフレーミングは

少し余裕をもってとったほうがいいです。

 

 
ひっくり返った状態でのすれ違い。
左から飛んでくる機体を追いかけながらその瞬間を狙ってましたが
ちょっとずれましたね。
4Kフォトで撮ってれば上手くいってたでしょうね。
 
 
スモークの軌跡を撮りたかったのですが
なかなか難しい。
 
絵の具を重ね塗りしたような濃紺の空に
スーっと白い線が描かれていく様がアートのようで
本当に面白い。
 
 
爽快。。。
 
もう一台、GX7mark2に12-60mmを装着して
広角でも狙います。
航空ショーでは2台持ちが基本ですね。
 
 
ハートマークも描いてましたが、
風の影響なのか、
今年はちょっと上手く残らなかったようです。
 
初めてなのでいろいろ課題もありますが
とにかく楽しく撮れました。
 
今年もまだ他の場所でブルーインパルスが見られるので
興味のある人はぜひどうぞ。
写真を撮らない人も一見の価値ありです。
 
 
また来年も行こう。
 

◎使用カメラは LUMIX G9PRO

 LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

 LUMIX GX7mark2
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

 

COTTA商品のご購入はこちら(amazon)>

facebookはこちら>

Twitterはこちら>