COTTA撮影日記

COTTA撮影日記

2014年10月、モノづくりブランド“COTTA”をスタートしました。
カメラと写真の楽しみを提案する撮影日記をはじめ、
製品情報をお伝え致します。

先月6月の29日、

川崎市制100周年の記念として、

ブルーインパルスが飛来するとのことで

撮ってきました。

 

飛行ルートは、

入間航空基地を出発後、

稲田堤あたり→ 新横浜手前→ 等々力緑地あたり→ 

 新宿あたり→ 武蔵溝口あたり

を旋回します。

 

撮影場所は二子玉川駅から

多摩川土手に出たところ。

 

 
14時過ぎ、飛来!
 
天気は曇り。
ところによっては青空が見えるものの、
7割ぐらいは雲で、
一度見失うと見つけるのが難しく、
背景と同化してピントも合いにくくなります。
 
 
時折カメラを縦位置にして
煙を上手く入れていきます。
 
今回は絞り優先F8で撮影。
シャッタースピードもそれなりに速さをかせげています。
 
レンズはズーム1本でいきました。
50−200mm(35mm換算:100−400mm)に
1.4倍テレコンを装着しています。
 
 
日の丸が見えます。
 
 
上空を飛び去っても、
2〜3分後にはすぐ戻ってきます。
 
周りには観覧で集まった人で
階段が埋め尽くされてました。
周りの人がすぐ見つけてくれるので楽です。
 
 
再びブルーインパルス飛来。。。じゃない。
周りの人も騙されてしまう。
 
 
今回の飛行の目玉の一つ、
ビックハートを大空に描いてくれます。
 
2機が煙を引いて、二手に分かれます。
 
 
手前の1機を追いかける。
フレームに収めるのに集中。。。
ピンはなんとか追いかけてくれている。
 
 
弧を描いた2機が再び交わり、
ビッックハートが完成。
 
もっと向こうの方で描かれるのかと思っていたのですが
ほぼ上空に目一杯描き出したので、
ズームレンズを最短にしても
当然フレームにおさまりませんでした。
 
 
もくもくアート。
空をキャンバスに描かれる芸術。
 
 
およそ30分の飛行演目を終え、
帰っていきました。
 
東京オリンピック以来のブルーインパルス撮影。
楽しかった。。。
 
 
◎使用カメラは LUMIX G9PROII
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

恵比須島から爪木崎へ

歩いて移動。

45分くらいかかりました。。。

 

 
ひらけた景色。
風が気持ちいいです。
 
海岸には地元の小学生たちが
学校行事なのか、
団体で遊びに来ていました。
 
先に見える灯台まで、
緑豊かな遊歩道を歩いて向かいます。
 
 
白い灯台と眼下に広がる青い海。
ガリガリ君ソーダを想起させる青さです。
 
赤黒い岩は
溶岩からなる岩と思われる。
荒々しい波とごつごつの岩が
絶景を生み出してます。
 
 
西側には、角ばった柱状の岩が連なる地形が見える。
「柱状節理」といって
溶岩が冷えて縮んだ際に形成される、
多角柱の地質構造。
 
 
海の側まで下りて、
近くで見ることができるます。
岩は角ばって結構鋭いです。
 
この辺りの柱状節理は
およそ5000万年前に形成されたもの。
地元では「俵磯」と呼ばれています。
江戸時代には建設よう石材に使われていたとのこと。
 
 
お昼過ぎ。
何か食べたいところですが
バスの時間が迫っていたのであきらめました。
 
いい雰囲気の売店と
魚(おそらく金目鯛)のゴミ箱が気になって仕方ない。
 
 
バスに乗って道の駅へとやって来ました。
旅の最後はクルーズ船で湾内めぐりで締めくく。
 
 
トンビと一緒に湾内めぐり。
他の乗船者がトンビにかっぱえびせんを与えまくってたので
たくさんトンビの写真が撮れました。
 
中日に雨にやられましたが
面白い旅でした。
三日間、なにかと金目鯛ばかり食べてましたが。。。
 
 
◎使用カメラは LUMIX G9PROII
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
 LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
 

下田の旅三日目、

朝から歩いて須崎を目指します。

 

 

道の駅開国下田みなとの方へと向かいます。

そこから海沿いを歩きながら、

須崎漁港の先の恵比須島を目指します。

 

昨日の雨の名残、

少しひんやりとした空気と

空に広がる薄雲。

 

天気は回復していき、

暑くなることが予想されています。

 

 

道の駅から海沿いを歩く途中、

「ハリスの小径」という遊歩道があったので

そこを通ることに。

 

右手に海を眺めながらお散歩。

時折地元の人とすれ違い挨拶を交わします。

 

 

小径を抜けた先に

「吉田松陰上陸の碑」がありました。

 

吉田松陰の上陸というのが

いまいちピンとこなかったのですが

ペリーの船に密航しようと乗り込むも

拒絶されて送り返された話は聞いたことがありますが

その送り返された先の上陸場所とのこと。

 

わりと小事だと思ってたんですが

石碑になるんですね。

 

 

さらに歩いて30〜40分、須崎漁港に着きました。

この須崎港までは

一応バスでも来ることはできます。

 

よく見ると、写真右に猫ちゃんがいますね。

この時は全然気づかなかった。

 

 
漁港の少し先、恵比須島に到着。
 
一本の橋でつながっている小さな島です。
島の周りをぐるりと遊歩道が整備されており、
歩くだけなら10分程度でしょう。
 
 
橋を渡って右(西側)へ。
島を反時計回りに回ることにします。
まだ午前なので、ちょうど日陰になります。
 
天気もだいぶ晴れ渡ってきました。
景色も良く、波の音が心地よい。
 
 
伊豆半島南部は、
昔の海底火山の噴出物が広く分布しており、
隆起と浸食によってできた地形。
この恵比須島にも、その名残がくっきりと見える。
 
写真にある白い滑らかな縞模様の地層は
火山から噴出した石灰や火山灰が積もったもの。
 
岩壁の模様を眺めるだけでも面白いので
ついつい何枚も岩の写真を撮ってしまいました。
 
 
島の南側に到着。
眺めが最高です。
 
島の周辺は、波が削った浅瀬が広がり、
磯遊びスポットになっています。
 
左に見える石碑は
若山牧水の歌碑です。
 
 
島と頂上には小さな恵比須神社がありました。
 
このあたりからは、
古墳時代から奈良時代あたりと思われる
祭祀跡(焚き火の跡)が見つかっていて、
古代の人の生活・祈りの場所だったことがわかってます。
 
「夷子(えびす)遺跡」として
下田市の文化財に指定されています。
 
 
神社に神様の使い(?)がいました。
恵比寿島はネコちゃんのリゾート地。。。
 
 
島の東側の遊歩道。
 
こちらは西側の岩壁と違い、
角ばった岩や石が多いように見受けられます。
 
これらは海底を流れていた土石流が積もったものです。
 
 
一周10分ほどの島ですが、
気がつけば1時間以上のんびりしてました。
 
帰りの漁港でまたまたネコちゃんに遭遇。
ピンポイントの日陰で休んでるのが愛らしい。
 
午後前から急激に暑くなってきました。