本来ならそろそろ今年の予想とか、そういうことを書かないといけない時期だ。
実際、いろんな人の株や為替の予想が出揃ってきている。
そんな中、やたら目立つのが「わからん」というもの。
予想するのが商売のような人たちが「わからん」というのだから、ほんとうにわからんのだろう。
日経は年央にも20000円乗せへとか、軽口を叩くのは簡単だし、それが当たるかもしれないのだが、あんまり他人と同じこと言うのも憚られる。
14000円台半ばまで先に押してくれたほうが、カタチは綺麗。
で、しっかりこの線を抜けてくれれば、21000-23000の水準にまで一気に伸び上がるかもしれない。
日本経済バラ色やね。
為替はもっとわからないなあ。
今年はドルには大幅な調整が入ると想っているので、たとえばEURUSDは、カトリーナの時の高値1.2590を越えて1.2900近くまでは上がるんだろうと踏んでいるのだけど、その時にUSDJPYがどうなっているのか、皆目見当がつかない。
ドルの動向などとは無関係に、円から外貨への資金シフトは今年も続きそうな気がする。
たしかにアメリカもニュージーランドも年内には利上げサイクルからは脱却しそうだが、円との金利差は依然として大きいまんまだ。
金利差を狙った為替取引きほど愚かなものはないというそれぐらいの常識は身につけているつもりだが、その愚かな投資行動が世の主流となれば、2年や3年ぐらいはそれに沿って市場が動くのもまた事実。
ってことは、やっぱりクロス円のロングがいいのかなあ。
USDJPYが120.00、EURUSDが1.2900で、EURJPYは155円ぐらいか。
悪くないかもね。
でも、ほんと、わからん
何かひらめいたら、また追加しようっと。