このブログでは
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アスリートでパフォーマンスアップをしたい方
に向けて
・トレーニングやストレッチの紹介
・ダイエットやパフォーマンスアップの豆知識
・質問への回答 を投稿しています。
僕のブログを読んで頂いたお礼として
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質問にお答えさせて頂きます
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日曜日は質問にお答えさせて頂きます。
今回は
Q、何故ライフセービングをやっているのですか?
こちらについてお話させて頂きます。
ちょっと長くなってしまいますが、ご了承ください。
僕の熱い想いを是非お読み下さい。
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ライフセービングとの出会い
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僕がライフセービングと出会ったのは、約7年前。
トレーナー会社を退職し、個人でトレーナー活動を再開している時でした。
先輩から、今度大会あるから見に来ない?
そんな一言がきっかけで、ライフセービングに出会いました。
最初はライフセービングチームのトレーナーをやらせて頂いていたのですが、関わらせて頂く時間が増えるごとに、ライフセーバーの方々の姿勢、想い、熱に惹かれ、僕もライフセーバーになりたくなり、資格を取得しました。
ライフセーバーの多くは、大学生から始める為、社会人から始める僕はかなり異端児ですが、そんなこと関係なしに、仲間と共に日々体を鍛えています。
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ライフセービングの魅力
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もちろん、ライフセーバーの姿勢、想い、熱だけではありません。
先ほど、大会の話が出ましたが、ライフセービングにはレスキュー力、救助力向上を目的に作られたライフセービング競技というものがあります。
ライフセービング競技は、他のスポーツと違い、ただ勝敗を決めるのではありません。
ゴールの先に救う生命がある
を、掲げています。
なので、競技のスキル、パフォーマンスが上がれば、速く走れて、速く泳げることが出来れば、より多くの生命を救う事が出来る。
より安心安全な海になる。
自分の為だけでなく、人の役に立つ事が出来る、素晴らしい活動、競技がライフセービングです。
なので、ライフセーバーは監視活動がない冬場でも競技のスキル、技術を高め、夏の監視活動時に事故を起こさない為に、日々訓練をし夏に備えています。
ただ勝敗を決めるだけでなく、人命救助に役立つ活動、その競技、これが他のスポーツにはない、ライフセービング最大の魅力だと思います。
僕はこの活動が好きです。
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ライフセーバーの人口は少な過ぎます
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こんな素晴らしい活動を知っていましたか?
ほとんどの方は知らないと思います。
僕も先輩に誘われ、大会に行くまで知りませんでした。
ライフセーバーの知名度は圧倒的に低く、ライフセーバー人口は増えません。
しかも、ライフセービング活動は夏の間だけしかなく、また給料も安い。
夏の炎天下の中、肌にも目にも悪い活動
レスキューとなれば自分の命すら危険になる活動
本当に好きな人でなければ、なかなかやりたい人はいないと思います。
ですが、ライフセービングが普及すれば色々なメリットがあります。
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ライフセーバーが増えると
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今はまだ少ないライフセーバーですが、増えると
①より多くの海水浴場、川、プールにライフセーバーを配置出来るようになる(全然足りていません)
②配置出来るようになると事故が減る(悲しい想いをしなくて済む)
③事故が減るとライフセーバーの価値が上がる
④価値が上がればライフセーバーが更に増える
⑤人口が増えれば、メディアで取り上げられる回数が増え、スポンサーがつき、監視活動、競技の練習時間が確保でき、救助、レスキュースキルがより高まる
⑥技術が高まれば、事故が更に減る
⑦事故が減れば、日本の海は安心安全となり、観光客が増え、日本に遊びに来る外国人が増える
⑧外国人が増えれば、日本の魅力を伝える機会が増える
ちょっと大袈裟かもしれませんが、ライフセーバーが増えるだけで、事故率は圧倒的に下がります。
事故が減るだけで、毎年流れる悲しいニュースが減ります。それだけでも十分価値はあります。
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僕がやりたい事
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こんな素敵な活動が世の中にはあります。
ですが、ライフセーバーは給料が安く本職としてはやっていけないのが現状です。
これもライフセーバーが増えない要因です。
ライフセーバーのほとんどは大学生です。
僕はこの環境を変えたく
超マイナーなスポーツでも食べていけるような環境を作ろうとしています。
その為にも僕は、大会で優勝しSNSを発信し想いを伝え、応援して頂ける方を増やす事をしています。
質問内容と少し離れてしまいましたが、是非応援よろしくお願いします。
今までにない新たな道を作り、ライフセーバーを増やし、マイナースポーツでの挑戦を続けていけるようにします。
最後までありがとうございました。