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お知らせ

7月13日に予定していたグアム日本人会主催

ピースリングオブグアム、ピースリングオブグアムジャパン共催の

慰霊参拝、慰霊塔・慰霊碑清掃、親善は

台風で中止になりました。

次回は12月ですが、ご参加をお待ちしています。

戦没者遺骨早期収容協議会 第一回現地調査 4

4月5日


ジーゴのご遺骨収集探検2日目は


当時のアメリカの資料を基に


平和塔の南東約400メートル付近に


日本兵2000人を集団埋葬した場所と


通信隊を埋めた洞窟があるという場所を探しました。





場所の特定はできませんでしたが


通信機器を埋めた場所やたこつぼのような穴を複数発見しました。






平和公苑には当時の洞窟がそのまま残っています。


生きて帰った方の証言では


洞窟からアリのように沢山の人が出てきたといいますが


現在の洞窟はコンクリートに囲まれてとても小さいです。


埋めてしまったような跡のような感じの場所もあり


洞窟の調査も合わせて行っていくべきだと感じました。


引き続き、集団埋葬地を特定して


多くのご遺骨が日本にお帰りになれるようにしていきます。

戦没者遺骨早期収容協議会 第一回現地調査 3

その後


日本領事館を訪れて


日本総領事を表敬訪問しました。



アガットの水道工事現場で埋め戻してしまったご遺骨は


早く日本に帰れるように力を尽くして欲しいと陳情しました。


埋め戻したご遺骨の調査で


この3月、厚生労働省のお偉方がグアム島に行きました。


領事館によると


グアム政府が厚労省に


埋め戻されたご遺骨のほかに、まだご遺骨があるかもしれないので


その現場一帯を掘り起こして探索をしてほしい


そのための日程はどのくらいかかるのかと


聞いたところ、


厚労省はこの話は持ち帰って考えるとの返答だったといいます。


もう既に戦後69年が経ちました。


日本国責任省庁が真剣に手を取り合って


ご遺骨の帰還に全力で取り組んでいかないと


前に進みません。


日本総領事に重ねて強く陳情しました。



戦没者遺骨早期収容協議会 第一回現地調査 2

4月4日


午前中はジーゴにある平和慰霊公苑周辺の


立ち入り許可済みのジャングルを探索しました。





前に進むことが困難なジャングルの中を歩き、


たこつぼ等を発見しながら探索しました。


たこつぼに黒い蝶が横たわっていました。


黒い蝶は兵士の生まれ変わりと伝えられています。


思わず手を合わせて祈りました。


午後は


最後の戦いがあったといわれる


アンダーソン空軍基地バックゲートあたりにある


我々が建立した慰霊碑で清掃と慰霊・参拝をしました。


そしてジーゴのメイヤーを表敬訪問しました。

平和慰霊公苑は英霊を尊び沢山の方々が御参りに来てくださり


その手を合わせる場所をいつも綺麗にしていかねばと


お話されていました。


そのお人柄に私たちは深く感動を受けました。


初めてお会いするジーゴのメイヤーはとても親切に


ジーゴであった戦いの私たちの知らない米国が建立した慰霊碑にも


自ら車を運転して案内をしてくださいました。




戦没者遺骨早期収容協議会 第一回現地調査 1

4月3日


グアム島アガット村(7月21日の最初の戦闘が行われた場所)に


慰霊碑を建立して6年が経ちました。


いつもお心を寄せて頂いている


アガット村メイヤータヤマ氏を表敬訪問しました。



(タヤマメイヤーを囲んで)


アガット村の水道工事現場から


折角発見されたご遺骨が日本国の無情で埋め戻されてしまい


日本への帰還活動を続けているので今後もお力添えを陳情しました。


9柱のご遺骨は無事日本で埋葬されたのか


タヤマメイヤーが心配されてお尋ねになりました。


千鳥ヶ淵戦没者墓苑に埋葬されて毎年御参りしています


とお話しをすると案堵の様子でした。



(アガット慰霊碑前にて)