お知らせ
ピースリングオブグアム、ピースリングオブグアムジャパン共催の
慰霊参拝、慰霊塔・慰霊碑清掃、親善は
台風で中止になりました。
次回は12月ですが、ご参加をお待ちしています。
戦没者遺骨早期収容協議会 第一回現地調査 4
4月5日
ジーゴのご遺骨収集探検2日目は
当時のアメリカの資料を基に
平和塔の南東約400メートル付近に
日本兵2000人を集団埋葬した場所と
通信隊を埋めた洞窟があるという場所を探しました。
通信機器を埋めた場所やたこつぼのような穴を複数発見しました。
平和公苑には当時の洞窟がそのまま残っています。
生きて帰った方の証言では
洞窟からアリのように沢山の人が出てきたといいますが
現在の洞窟はコンクリートに囲まれてとても小さいです。
埋めてしまったような跡のような感じの場所もあり
洞窟の調査も合わせて行っていくべきだと感じました。
引き続き、集団埋葬地を特定して
多くのご遺骨が日本にお帰りになれるようにしていきます。
戦没者遺骨早期収容協議会 第一回現地調査 3
その後
日本領事館を訪れて
日本総領事を表敬訪問しました。
アガットの水道工事現場で埋め戻してしまったご遺骨は
早く日本に帰れるように力を尽くして欲しいと陳情しました。
埋め戻したご遺骨の調査で
この3月、厚生労働省のお偉方がグアム島に行きました。
領事館によると
グアム政府が厚労省に
埋め戻されたご遺骨のほかに、まだご遺骨があるかもしれないので
その現場一帯を掘り起こして探索をしてほしい
そのための日程はどのくらいかかるのかと
聞いたところ、
厚労省はこの話は持ち帰って考えるとの返答だったといいます。
もう既に戦後69年が経ちました。
日本国責任省庁が真剣に手を取り合って
ご遺骨の帰還に全力で取り組んでいかないと
前に進みません。
日本総領事に重ねて強く陳情しました。
戦没者遺骨早期収容協議会 第一回現地調査 2
4月4日
午前中はジーゴにある平和慰霊公苑周辺の
立ち入り許可済みのジャングルを探索しました。
たこつぼ等を発見しながら探索しました。
たこつぼに黒い蝶が横たわっていました。
黒い蝶は兵士の生まれ変わりと伝えられています。
思わず手を合わせて祈りました。
午後は
最後の戦いがあったといわれる
アンダーソン空軍基地バックゲートあたりにある
我々が建立した慰霊碑で清掃と慰霊・参拝をしました。
そしてジーゴのメイヤーを表敬訪問しました。
平和慰霊公苑は英霊を尊び沢山の方々が御参りに来てくださり
その手を合わせる場所をいつも綺麗にしていかねばと
お話されていました。
そのお人柄に私たちは深く感動を受けました。
初めてお会いするジーゴのメイヤーはとても親切に
ジーゴであった戦いの私たちの知らない米国が建立した慰霊碑にも