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日本戦没者遺骨収集推進協会に陳情にいく

12月21日

戦没者の遺骨収集の推進に関する法律に基づき、

8月に厚労省により指定され、10月より事業を開始した

日本戦没者遺骨収集推進協会の

竹之下専務理事(代表理事)と、名雪事業部長に面会、陳情。

 

グアム島の遺骨収集が今まで一度も能動的に行われておらず、

ほとんどご遺骨が収集されていないので、

早急の戦没者御遺骨の収容、日本に送還を陳情。

 

そして、12の団体により構成されている日本戦没者遺骨収集推進協会に

グアム島が入っていないため大変に不安、

幣法人を加えていただきたい旨を強く強く陳情。

頭を下げお願いをしました。

 

竹之下専務理事より、ご遺骨収容はアメリカの公文書館資料を基に

集団埋葬場所の特定をして確実に行うという事と、

構成団体加入に関して、理事会にて協議したいとの話しでありました。

 

 

その後、顧問の衆議院議員 土屋正忠代議士にお会いした。

日本戦没者遺骨収集推進協会 竹之下専務理事(代表理事)に面会をし、

協会の構成団体にグアム島が入っておらず大変に不安、

幣法人を加えていただきたいと陳情した事と、

先日のグアム慰霊の報告をしました。

第12回 グアム日本人会主催 戦没者慰霊塔・慰霊碑清掃と慰霊

 

12月11日、第12回 グアム日本人会主催

戦没者慰霊塔・慰霊碑 清掃と慰霊行事に参加してまいりました。

 

日本からは、長野県出身の生還兵 小林喜一さん(現在93歳)、

長女、孫娘の3名が参加され、

ピースリング・オブ・グアム・ジャパン松本理事長とその家族、

内藤副理事長、理事長友人岩崎氏の計8名が参加しました。

 

この清掃・慰霊行事には、浦林紳二総領事ご夫妻、

副領事を始め大使館から4名、

ピースリング・オブ・グアム高木秀暢会長、

現地ピースリングの同志を始め有志、

総員50余名の方々が参加しました。

 

 

夕方、小林さんを中心に総領事館にお招きいただき、

浦林総領事は小林さんから

当時の様子を熱心にお聞きになっておられました。

 

翌日は大雨のなか、地元のボランティアの方々の協力で、

小林さんの話を基に、多くの戦友も亡くなられている場所と、

終戦後拘束されるまで隠れていた洞窟を、

間近に目視出来る所まで行きました。

 

なお、前日の慰霊・清掃行事も含め、

地元のパシフィックデイリーニューズ

12月12日並びに13日の朝刊1面等に大きく取り上げられました。

 

 

小林さんも動員された

激戦といわれるバリガダ(春田山)の戦いでは、多数の戦死者が出、

(当時の)飛行場内に埋葬されているとの情報がありますが、

この場所の特定ができず、大変残念でした。


 

12月 グアム慰霊、慰霊塔・慰霊碑清掃のお知らせ

グアム日本人会主催 

 

12月の慰霊、慰霊塔・慰霊碑清掃のお知らせです。

日時:12月11日(日)午前中

グアム島に旅行でいらっしゃる皆様の

ご参加もお待ちしております。

 

一部の時間のみご参加もいただけます。

ピースリング・オブ・グアム・ジャパンからも参加いたします。

詳細は、日にちが近くなりましたら、ご案内申し上げます。

アサン洞窟の発掘調査


厚労省は、8月1日から10日間ほど、

ご遺骨が盗難にあった

アサン洞窟の発掘調査を行いました。

複数のご遺骨、

遺留品(バックル、瓶のかけら、不発弾)を見つけて、

保管したそうです。

盗難にあったご遺骨の情報提供のお願い


グアムのアサンの洞窟で盗難にあった

いたいけなご遺骨は、

生きては帰れぬ覚悟でここに運ばれ、

やっと遺骨をみつけてもらって72年。

それでも帰国がかなわぬ英霊。

ご無念はいかばかりか。胸が締め付けられ、心が痛む。

遺骨を持っていった人よ。

この兵士の身になって、早く遺骨を返してください。

祖国に帰してください。

お願いです・・・。

この件で、何か情報をお持ちの方は、秘密は守りますので

ぜひお知らせくださいますようお願いします。