第12回 グアム日本人会主催 戦没者慰霊塔・慰霊碑清掃と慰霊 | progj

第12回 グアム日本人会主催 戦没者慰霊塔・慰霊碑清掃と慰霊

 

12月11日、第12回 グアム日本人会主催

戦没者慰霊塔・慰霊碑 清掃と慰霊行事に参加してまいりました。

 

日本からは、長野県出身の生還兵 小林喜一さん(現在93歳)、

長女、孫娘の3名が参加され、

ピースリング・オブ・グアム・ジャパン松本理事長とその家族、

内藤副理事長、理事長友人岩崎氏の計8名が参加しました。

 

この清掃・慰霊行事には、浦林紳二総領事ご夫妻、

副領事を始め大使館から4名、

ピースリング・オブ・グアム高木秀暢会長、

現地ピースリングの同志を始め有志、

総員50余名の方々が参加しました。

 

 

夕方、小林さんを中心に総領事館にお招きいただき、

浦林総領事は小林さんから

当時の様子を熱心にお聞きになっておられました。

 

翌日は大雨のなか、地元のボランティアの方々の協力で、

小林さんの話を基に、多くの戦友も亡くなられている場所と、

終戦後拘束されるまで隠れていた洞窟を、

間近に目視出来る所まで行きました。

 

なお、前日の慰霊・清掃行事も含め、

地元のパシフィックデイリーニューズ

12月12日並びに13日の朝刊1面等に大きく取り上げられました。

 

 

小林さんも動員された

激戦といわれるバリガダ(春田山)の戦いでは、多数の戦死者が出、

(当時の)飛行場内に埋葬されているとの情報がありますが、

この場所の特定ができず、大変残念でした。