
2025年度 千鳥ヶ淵戦没者墓苑 春彼岸参拝
2026年3月27日
晴天に恵まれ、暖かい日差しと桜満開のなか
千鳥ヶ淵戦没者墓苑において
〔グアム島で亡くなられた英霊の春の彼岸参拝〕を
執り行いました。
約50名の方がご参列してくださいました。
松本理事長 挨拶
本日は年度末のお忙しい中、大勢の皆様のご出席を賜り、
今年もここに春彼岸参拝を開催できますことを、深く感謝申し上げます。
日頃より当法人の活動に温かいお心をお寄せ頂き、
誠にありがとうございます。
心より厚く御礼申し上げます。
先の大戦において、
約2万人の兵士が亡くなられたグアム島では、
わずか2.5パーセントしか日本に帰国できておらず、
2025年度も新たな収容はありませんでした。
グアム島の地中に戦い抜いたお姿のまま放置されている
多くの御遺骨が一刻も早くご帰還できますよう、
日米両政府が力を合わせ、
強力な態勢の下で真剣に調査・収容に当たっていただけることを、
遺族として切に願う次第であります。
本日、ご出席いただいております青木様は、
グアム島の南太平洋戦没者慰霊協会の事務局長を長年務められ、
南太平洋戦没者慰霊公苑の管理・運営に加え、
日米双方の関係者が参列する「日米合同慰霊祭」の
多年にわたる開催にも大きく寄与されてこられました。
さらに、グアム政府からの日本戦没者の御遺骨の引渡しや、
日本政府による遺骨収集事業に携わられているほか、
来島する日本政府高官や自衛隊、修学旅行生たちを
同公苑の戦跡に案内して大戦の歴史を伝える活動を通じ、
日米間および日本とグアムとの相互理解と
友好親善の促進にも貢献されてこられました。
今年度の外務大臣表彰も受賞されております。
本当にありがとうございます。
昨年4月には、当法人としてグアム島を訪問し、
日米合同慰霊祭などへ参列したのち、
グアム政府考古学者のジョン・マークさんの案内で、
島内各地で慰霊をすることができました。
曾祖父をグアム島で亡くした理事の谷村一成さんは、念願の初訪問となり、
曾祖父が戦死したとされるハガニア湾付近で慰霊を行いました。
また、アガットの海岸を散策していたところ、
偶然当時のものと思われるご遺骨を発見し、
現地当局に連絡して収容していただきました。
戦死された場所は史実と異なりますが、
まるで曾祖父が会いに来たのではないか
という思いだったと言っていました。
一方で、世界に目を向けると、
大国の武力による支配をむき出しにした
新たな戦争が次々と起こり、日々状況が悪化しています。
平和な日々を重ねてきたわが国も、
明日はどうなるものかと大変危惧しております。
だからこそ、このような小さな活動の積み重ねが重要であり、
次世代に平和をつないでいくうえでの
道しるべの一つになっていくものと考えています。
これからも皆様方のお力添えを賜りながら、
あの悲惨な戦争を風化させず、
平和の尊さを次の時代を担う世代に引き継いでいき、
若い人たちがこの活動をさらに広げていってくれる事を心から期待し、
ご出席の皆様のご健勝をお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
2026年3月27日
NPO法人ピースリング・オブ・グアム・ジャパン
理事長 松本 平太郎
顧問 元衆議院議員 土屋正忠様 挨拶
千鳥ヶ淵戦没者墓苑 理事長 保松秀次郎様 挨拶
ふるさと合唱
仁後雅子 監事 と 石田公也 様
献花
2025年度 活動報告展示会のお知らせ
活動報告展示会のお知らせです。
当法人の慰霊活動を記録した写真展示会を行います。
(武蔵野市非営利活動補助金の助成を使用)
先の大戦において
グアムの戦いで命を落とした若者の
家族へ宛てた手紙(遺族提供)や、
遺族の思い(インタビュー展示)、
28年目にグアムから帰国した
横井庄一氏が作成した陶器
(横井庄一記念館閉館に伴い譲り受ける)、
帰還された方の手記や絵を展示します。
政府主催の戦没者遺骨収集を
沖縄や海外で行っている学生団体
NPO法人JYMA 日本青年遺骨収集団や
元高校生平和大使との
トークイベントも開催いたします。
ぜひ足をお運びいただけましたら幸いです。
日時 2026年3月22日(日)10時~18時
2026年3月23日(月)10時~19時
入場 無料
場所 武蔵野プレイス 1階ギャラリー
交通:JR中央線 武蔵境駅 南口 徒歩2分

秋季例大祭と慰霊祭に参列
2025年10月17日
晴天の秋空のもと靖国神社の秋季例大祭に参列。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑で執り行われた
「終戦80年 令和7年度秋季慰霊祭」に参列。
秋篠宮皇嗣同妃両殿下はじめ、内閣総理大臣(代理)、遺族、
戦友会関係者、厚生労働大臣、環境大臣(代理)、
防衛大臣、経済再生担当大臣、経済安全保障担当大臣、政党党首、
駐日大使、防衛大学校学校長及び統合幕僚長をはじめ
自衛隊の高官など、内外多数の関係者546名が参列した。
会場の参列者とともに、
先の大戦で亡くなられた戦没者に対して哀悼の誠を捧げ、
ピースリング・オブ・グアム・ジャパン代表として献花した。












